SGH

探究学習成果発表会について

2月8日(土)SSH・SGH合同成果発表会を開催します。これは1年間の探究活動の成果を発表するもので1年生と2年生全員が参加し、発表をおこないます。中学生1・2年生への公開日程は以下の通りです。   昨年の発表会の様子
日時:令和7年2月8日(土)
 9:15~  9:30  中学生受付(事務室前)
 9:30~10:00  学校説明会(視聴覚室)
  10:00~10:30  個別発表(各教室)
  10:50~12:20  全体発表(体育館)
内容:各教室での個別発表は主に2年生のグループ発表を見ていただきます。体育館での全体発表会では、代表6件の発表があります。学校説明会後は自由見学となります。
申込:希望される中学1・2年生の方は1月8日(水)18:00から下に表示されるフォームでお申し込みください。会場の関係で先着50組100名とさせていただきます。定員になり次第締め切らせていただきますのでご了承下さい。

 

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SGH日誌

【探究学習】地方創生フォーラムin埼玉のトークセッションに参加しました。

昨年度SDGsクエストみらい甲子園で、優秀賞である埼玉県SDGs賞を受賞した

チームA.Y.Y(3年生3名)のメンバーから2名が、

地方創生フォーラムin埼玉というイベントのトークセッションに参加しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トークセッションでは、SDGs研究の第一人者である蟹江憲史先生との意見交換

ということで、A.Y.YチームとしてどのようなSDGs推進に関するアイディアを考えたか、

SDGsについてどんな認識を持っているか、これからの未来ではどのような社会になっていると思うか、

どんな社会にしていきたいか、などについて、意見を発表しました。

180人弱の観客の方々を前に、2人とも堂々と発表ができており、

終了後も多くの企業の方、県の関係者の方からお褒めの言葉を頂戴しました。

今後とも継続して問題意識を持ち続けてもらえればと思っています。

 

 

 

【探究学習】協同組合フェスティバルで発表しました。

昨年度、SDGsクエストみらい甲子園埼玉県大会にてファイナリストとなり、

日本工業大学賞を受賞したチーム「食材、ゲットだぜ!」(3年生3名)が、

7月5日(土)東京国際フォーラムにて行われた協同組合フェスティバルにて、

作成したアクションプランを発表しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10分間の発表はとても分かりやすく、多くの観客の方々に響く内容となりました。

本校の他にも他県の2つの高校の発表があり、相互に発表についての感想を交換をし、

交流を深めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

発表の後は、QuizKnock・東言さんによるクイズ大会にも出場し、健闘してくれました。

本校の発表を多くの人に見てただけて、また、たくさんのことを学ぶことができ、

とても有意義な一日となりました。

 

【探究学習】3年生総合的な探究の時間論文クラス発表会

昨年度1年間かけてグループで取り組んだ探究活動ですが、

3年生では個人で論文の形にまとめました。

昨年度時間が足りなくてまとめられなかった内容を取り入れたり、

別の国・地域・年代ではどうだったのか、など、視点を変えてまとめ直した生徒もいました。

6月のグループ発表を経て、クラスで発表会を行いました。

質問も積極的に出て、内容の濃い発表会となりました。

1年半かけて取り組んできたトピックですが、

これでひと段落になります。

今後も個人レベルで探究を続けてくれればと思います。

【探究学習】西村あさひ法律事務所キャリアガイダンス

6月10日、総合的な探究の時間でお世話になっている

西村あさひ法律事務所・外国法共同事業より12名の弁護士の方にお越し頂き、

キャリアガイダンス&座談会を開催しました。

生徒は全学年から合計26名が参加しました。

初めに「法曹・キャリアに関するガイダンス」ということで全体に係るお話を頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、2‐3名の生徒に1人の弁護士の方についていただき、

法曹とはどんなお仕事なのか、弁護士としてどんな生活を送られているのか、などという話から、

ご自身の大学受験やご出身大学について、または司法試験の勉強法など、

様々なことについて分かりやすくお話しいただきました。

15分で1セッションを終え、その後2セッション行い、

合計3名の弁護士の方から貴重なお話をお聞きすることができました。

生徒から「具体的な話が聞けて、イメージがわいた」とか、

「将来弁護士を目指したくなった」「進路相談に乗っていただけて嬉しかった」

などという感想も聞かれ、口々に「来てよかった!」と話していました。

今後2年生では弁護士の方に総合的な探究の時間のグループ活動にアドバイザーとして入って頂きます。

生徒には、この貴重な機会をぜひ生かしてほしいと思います。

 

 

 

 

【探究学習】SDGsクエストみらい甲子園ファイナルステージ

3月9日に行われた「みらい甲子園埼玉県大会」に本校2年生から3チームが進み、

それぞれが1年間かけて探究してきた内容について発表してきました。

ファイナリストとなった3チームは、以下の通りです。

 チーム名: 「be in curable disease」、「A.Y.Y」、「食材、ゲットだぜ!」

 

その中から各賞の受賞も行われ、

チーム A.Y.Yが、県で2位にあたる「アクションアイディア優秀賞(埼玉県SDGs賞)」を受賞し、

副賞として、アイディア実現に近づけるための支援を県、企業さんから受けられることになりました。

チーム「A.Y.Y」はフードロス削減と、必要とする人に食品を届けるアイディアについて提案しました。

来年度1年間かけて、チームA.Y.Yのアイディアが実現に少しでも近づくように、さらに探究を進めていきます。

 

また、チーム「食材、ゲットだぜ!」は、企業賞ということで日本工業大学賞を受賞しました。

こちらのチームは、子ども食堂の運営に不可欠な食材料を効率よく集めるために、

子ども食堂と企業をつなぐアプリを開発して、子ども食堂の活動の活性化をしよう、ということを訴え、

高校生らしいIT技術の発展を踏まえた提案であったことが受賞の理由ということでした。

 

チーム「be in curable disease」は、受賞には至りませんでしたが、

難病の子供たちに手を差し伸べたいという強い志がファイナリスト選出として大変高く評価されました。

 

各チームからの感想です。

チーム A.Y.Yより

まさか優秀賞を頂けるとは思っていなかったので、大変嬉しく思います。今後とも何らかの形で、フードバンクやフードロス削減の活動などに協力したいです。また、ワークショップを通して自分たちには無かった斬新な考え方を知ることが出来たので、この先で活かしていきたいです。協力してくださった一女生の皆さん、先生方、本当にありがとうございました。

チーム 食材、ゲットだぜ!より

一次審査から最終審査まで大変だったけれど、みんなで協力してこのような賞をいただけてとても嬉しかったです。さらに授賞式やワークショップを通して、私たちの立てたテーマだけでなく、様々な社会問題への考えを深めることができ、有意義な時間を過ごすことができて良かったです。

チーム be in curable diseaseより

多くのチームが環境問題などの身近なテーマに取り組む中、私たちのチームは難病というマイナーなテーマで、自分たちのプランに少し自信がなかったのですが、誰ひとり取り残さないという観点から評価を頂き、とても嬉しかったです。残念ながら入賞はできませんでしたが、優勝チームとディスカッションの機会を頂き、私たちのプランを磨くことができたので、とても有意義な経験だったと思います。

 

世界の課題解決に向けた自分たちのプランを実現するために、これからもますます活躍してほしいと思います。

また、来年の2年生にも、どんどん続いて行ってほしいと願っています。

浦和一女のSGH

スーパーグローバルハイスクール(SGH)とは

 高等学校等におけるグローバル・リーダー育成に資する教育を通して、生徒の社会課題に対する関心と深い教養、コミュニケーション能力、 問題解決力等の国際的素養を身に付け、もって、将来、国際的に活躍できるグローバル・リーダーの育成を図ることを目的としています。
 スーパーグローバルハイスクールの高等学校等は、目指すべきグローバル人物像を設定し、国際化を進める国内外の大学を中心に、企業、国際機関等と連携を図り、 グローバルな社会課題、ビジネス課題をテーマに横断的・総合的な学習、探究的な学習を行います。
学習活動において、課題研究のテーマに関する国内外のフィールドワークを実施し、高校生自身の目で見聞を広げ、挑戦することが求められます。
 指定されている学校の目指すべき人物像や具体的な課題の設定、学習内容は、地域や学校の特性を生かしたものとなっております。 (筑波大学附属学校教育局のホームページより)

一女のSGH

一女は平成28年度に文部科学省からSGHに指定されました。

■研究開発テーマ

「未来のための『女性学』探究プロジェクト」
共通テーマ「女性学」の探究を軸に、国際的視野を持つことで地球的課題を発見し、問題解決能力の育成を図る。

PDF版はこちら:SGH事業概念図.pdf

■SGHの多様な取り組み

全員が取り組むプログラム

  1. 1年生「SG探究の時間Ⅰ」
    モデル研究
    ロールモデルとなる女性の業績や生き方を探究する。
    SG探究論文
    女性や世界の諸課題について探究し、論文にまとめる。

  1. 2年生「SG探究の時間Ⅱ」
    探究グループ活動
    多様なテーマの約30のグループに分かれて探究活動を行う。
    テーマ学習
    台湾修学旅行に向けて地域研究を行う。

  1. 3年生「SG探究の時間Ⅲ」
    The SG Program Across the Curriculum
    女性をテーマとした授業をさまざまな教科で実施し、多角的に学ぶ。

  1. 台湾修学旅行
    姉妹校との交流や見学を通じて国際的な視野を広げる。

希望者を対象とするプログラム

  1. 海外フィールドワーク
    イギリスフィールドワーク
    アジアフィールドワーク(平成28・29年度は台湾、30年度はベトナムで実施)

  1. Cross Cultural Talk
    東京外国語大学から10か国以上の留学生を招いてディスカッションとプレゼンテーションを行う。

  1. アスリートセミナー 世界で活躍するアスリートから学ぶ。
  2. 「SGH甲子園」
  3. 各種ビジネスコンテストなどへの参加



教科との連携


国語科    新書レポート


英語科    多読プログラム・スピーチコンテスト


地歴公民科  主権者教育「未来の埼玉知事選挙」



講演会

  1. 全校講演会
  2. SG探究講義