SGH日誌
【探究学習】地方創生フォーラムin埼玉のトークセッションに参加しました。
昨年度SDGsクエストみらい甲子園で、優秀賞である埼玉県SDGs賞を受賞した
チームA.Y.Y(3年生3名)のメンバーから2名が、
地方創生フォーラムin埼玉というイベントのトークセッションに参加しました。
トークセッションでは、SDGs研究の第一人者である蟹江憲史先生との意見交換
ということで、A.Y.YチームとしてどのようなSDGs推進に関するアイディアを考えたか、
SDGsについてどんな認識を持っているか、これからの未来ではどのような社会になっていると思うか、
どんな社会にしていきたいか、などについて、意見を発表しました。
180人弱の観客の方々を前に、2人とも堂々と発表ができており、
終了後も多くの企業の方、県の関係者の方からお褒めの言葉を頂戴しました。
今後とも継続して問題意識を持ち続けてもらえればと思っています。
【探究学習】協同組合フェスティバルで発表しました。
昨年度、SDGsクエストみらい甲子園埼玉県大会にてファイナリストとなり、
日本工業大学賞を受賞したチーム「食材、ゲットだぜ!」(3年生3名)が、
7月5日(土)東京国際フォーラムにて行われた協同組合フェスティバルにて、
作成したアクションプランを発表しました。
10分間の発表はとても分かりやすく、多くの観客の方々に響く内容となりました。
本校の他にも他県の2つの高校の発表があり、相互に発表についての感想を交換をし、
交流を深めました。
発表の後は、QuizKnock・東言さんによるクイズ大会にも出場し、健闘してくれました。
本校の発表を多くの人に見てただけて、また、たくさんのことを学ぶことができ、
とても有意義な一日となりました。
【探究学習】3年生総合的な探究の時間論文クラス発表会
昨年度1年間かけてグループで取り組んだ探究活動ですが、
3年生では個人で論文の形にまとめました。
昨年度時間が足りなくてまとめられなかった内容を取り入れたり、
別の国・地域・年代ではどうだったのか、など、視点を変えてまとめ直した生徒もいました。
6月のグループ発表を経て、クラスで発表会を行いました。
質問も積極的に出て、内容の濃い発表会となりました。
1年半かけて取り組んできたトピックですが、
これでひと段落になります。
今後も個人レベルで探究を続けてくれればと思います。
【探究学習】西村あさひ法律事務所キャリアガイダンス
6月10日、総合的な探究の時間でお世話になっている
西村あさひ法律事務所・外国法共同事業より12名の弁護士の方にお越し頂き、
キャリアガイダンス&座談会を開催しました。
生徒は全学年から合計26名が参加しました。
初めに「法曹・キャリアに関するガイダンス」ということで全体に係るお話を頂きました。
その後、2‐3名の生徒に1人の弁護士の方についていただき、
法曹とはどんなお仕事なのか、弁護士としてどんな生活を送られているのか、などという話から、
ご自身の大学受験やご出身大学について、または司法試験の勉強法など、
様々なことについて分かりやすくお話しいただきました。
15分で1セッションを終え、その後2セッション行い、
合計3名の弁護士の方から貴重なお話をお聞きすることができました。
生徒から「具体的な話が聞けて、イメージがわいた」とか、
「将来弁護士を目指したくなった」「進路相談に乗っていただけて嬉しかった」
などという感想も聞かれ、口々に「来てよかった!」と話していました。
今後2年生では弁護士の方に総合的な探究の時間のグループ活動にアドバイザーとして入って頂きます。
生徒には、この貴重な機会をぜひ生かしてほしいと思います。
【探究学習】SDGsクエストみらい甲子園ファイナルステージ
3月9日に行われた「みらい甲子園埼玉県大会」に本校2年生から3チームが進み、
それぞれが1年間かけて探究してきた内容について発表してきました。
ファイナリストとなった3チームは、以下の通りです。
チーム名: 「be in curable disease」、「A.Y.Y」、「食材、ゲットだぜ!」
その中から各賞の受賞も行われ、
チーム A.Y.Yが、県で2位にあたる「アクションアイディア優秀賞(埼玉県SDGs賞)」を受賞し、
副賞として、アイディア実現に近づけるための支援を県、企業さんから受けられることになりました。
チーム「A.Y.Y」はフードロス削減と、必要とする人に食品を届けるアイディアについて提案しました。
来年度1年間かけて、チームA.Y.Yのアイディアが実現に少しでも近づくように、さらに探究を進めていきます。
また、チーム「食材、ゲットだぜ!」は、企業賞ということで日本工業大学賞を受賞しました。
こちらのチームは、子ども食堂の運営に不可欠な食材料を効率よく集めるために、
子ども食堂と企業をつなぐアプリを開発して、子ども食堂の活動の活性化をしよう、ということを訴え、
高校生らしいIT技術の発展を踏まえた提案であったことが受賞の理由ということでした。
チーム「be in curable disease」は、受賞には至りませんでしたが、
難病の子供たちに手を差し伸べたいという強い志がファイナリスト選出として大変高く評価されました。
各チームからの感想です。
チーム A.Y.Yより
まさか優秀賞を頂けるとは思っていなかったので、大変嬉しく思います。今後とも何らかの形で、フードバンクやフードロス削減の活動などに協力したいです。また、ワークショップを通して自分たちには無かった斬新な考え方を知ることが出来たので、この先で活かしていきたいです。協力してくださった一女生の皆さん、先生方、本当にありがとうございました。
チーム 食材、ゲットだぜ!より
一次審査から最終審査まで大変だったけれど、みんなで協力してこのような賞をいただけてとても嬉しかったです。さらに授賞式やワークショップを通して、私たちの立てたテーマだけでなく、様々な社会問題への考えを深めることができ、有意義な時間を過ごすことができて良かったです。
チーム be in curable diseaseより
多くのチームが環境問題などの身近なテーマに取り組む中、私たちのチームは難病というマイナーなテーマで、自分たちのプランに少し自信がなかったのですが、誰ひとり取り残さないという観点から評価を頂き、とても嬉しかったです。残念ながら入賞はできませんでしたが、優勝チームとディスカッションの機会を頂き、私たちのプランを磨くことができたので、とても有意義な経験だったと思います。
世界の課題解決に向けた自分たちのプランを実現するために、これからもますます活躍してほしいと思います。
また、来年の2年生にも、どんどん続いて行ってほしいと願っています。