SSH

浦和一女のSSH

スーパーサイエンスハイスクール(SSH)とは

 高等学校等において、先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組を推進します。また創造性、独創性を高める指導方法、教材の開発等の取組を実施します。 (国立研究開発法人 科学技術振興機構のホームページより)

一女のSSH

 一女は、平成16年度より3年間、県内公立高校としては最初にSSHに指定されました。その後2度の継続指定(各5年間)を経て、平成29年度から4期目として、新たに5年間の指定を受けています。

 

第Ⅳ期 平成29~令和3年度 研究開発テーマ
The Next Century Adventure for Scientifically-minded Leaders
~次の 100 年を切り拓くリーダーの育成~

PDF版はこちら(SSH事業概念図.pdf)

入学許可候補者配布資料(R2.3)(浦和一女のSSH.pdf)

 

SSH日誌

【SSH】2年生ラボツアー

8月1日(月)~2日(火)、東北大学にて、SSラボツアー東北大学研修を行いました。
大学の施設・設備を使わせていただき、研究室見学や特別講義・実験を受講しました。

【1日目】
午前は理学研究科物理学専攻および化学専攻の研究室を見学しました。
物理学専攻ではレーザーを用いた超高速分光の研究室を訪問し、実際の装置を見せていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 


化学専攻ではソフトを用いて最適な分子構造を計算する操作を体験したり、放射化学研究室では霧箱を見せていただきました。粒子の飛跡を実際に目にして生徒からは歓声があがっていました。
 

 

 

 


午後には工学研究科量子エネルギー工学専攻でエネルギーに関する講義を受講しました。

 

 

 

 

 

 

 

 


次に、高速中性子実験室に移動し、加速器を見学した後、実際に加速器を稼働して中性子ビームを用いた実験体験を行いました。生徒は施設の大きさと精密さに驚き、そして緊張しながら実験に参加していました。
 

 

 

 

 

【2日目】
川内キャンパスの学生実験棟を利用させていただき、種々の実験を行いました。
午前中は東北大学1年生が実際に行っている、「波の回折による物体の構造の解析」という実験を体験しました。高校ではまだ未習の分野でしたが、先生の分かりやすいご指導のもと、レーザー光を用いて細長い物体の直径を測定する実験に取り組みました。
 

 

 

 

 

午後は放射線に関する実験を行いました。半減期に関する実験や、距離の逆二乗則についての実験を行い、結果のグラフ化や、数式に当てはめての考察などに積極的に取り組みました。
 

 

 

 

 

2日間の研修で、大学の施設・設備を見学、体験することにより、生徒は最先端の研究や科学的思考、大学での学びについて理解を深めることができました。
東北大学工学研究科量子エネルギー工学専攻の藤原充啓先生をはじめとした先生方には大変お世話になりました。ありがとうございました。

【SSH】1年生フィールドワーク

7月27日(水)~28日(木)、新潟県糸魚川市にて、SSHフィールドワークを実施しました。
新型コロナウイルス感染症対策を徹底し、一人一人が学ぶ環境を作り、問題意識をもちフィールドワークに臨みました。
以下日程と活動風景です。 

【1日目】 

①フォッサマグナミュージアム
 学芸員さんによる「糸魚川で人と大地のつながりを知る」講義を受け、館内の6つの展示室(魅惑のヒスイ・糸魚川大陸時代・誕生日本列島・変わりゆく大地・魅惑の化石・魅惑の鉱物)の見学を行いました。

 

②フォッサマグナパーク
 糸魚川-静岡構造線を人工的に露出させた断層見学公園です。枕状溶岩(枕が積み重なったような模様がある溶岩)を観察し、その後、断層破砕帯をはさんで、東側の約1600万年前の岩石(右手)と、西側の約2億7000万年前の岩石(左手)が接している大地の境界を見学しました。

 

③天体観測
 夕食後、碓井先生の星空の楽しみ方研修を受け、夏の星空観察を実施しました。

 

【2日目】

①親不知ジオサイト
 親不知コミュニティロードを歩きながら海岸地形や凝灰岩露頭の観察を行い、その後、当時(大正元年)最先端の土木技術を駆使して造られた旧北陸本線の親不知レンガトンネル(670m)を通り抜けました。

② 親不知ピアパーク
 海岸での岩石採集を行い、石の標本作成等を試みました。生徒たちはヒスイを含め、様々な石を拾うことができ、貴重な体験の場となりました。

③弁天岩ジオサイト
 弁天岩(航海安全の神である市杵嶋姫命が祭られている。頂上に灯台がある島。)に渡り、溶岩の破片と火山灰からできた火山噴出物を見学しました。帰り道では、遊歩道から海岸にあるトットコ岩(糸魚川の方言で「ニワトリ」の意味。)も眺望しました。

 2日間を通して、日本列島の誕生にかかわる貴重な地質資源や鉱物資源をはじめ、豊かな自然、美しい景色、受け継がれる文化や風習など、糸魚川でしかできない主体的で深い学びを行うことができました。

【SSH】1学年開講式

 

 4月27日(水)午後3時50分よりSSH開講式が行われました。

今年度で19年目にあたるSSHの活動は、1年生69名で活動を行ってまいります。

 

校長のあいさつに続き、担当教員よりSSHの取組の目的や積極的に取り組む姿勢、今後の活動予定等の説明、教職員の紹介がありました。

 

開講式終了後は、2班に分かれ「情報」と「地学」の講義が行われました。

本校のSSHの取組は「次の100年を切り拓くリーダーの育成」を目指します。生徒たちは特色ある理数系の探究活動を

通して、科学リテラシーを習得し、思考力、判断力、表現力等を培っていきます。

 

 

 

 

 

【SSH】関東近県SSH指定校合同発表会(オンライン開催)

本日午前10時より、工学院大学後援の関東近県SSH指定校合同発表会がオンライン開催されました。関東近県のSSH指定校などが合同で、研究成果を発表しました。本校は1年SSHのグループが参加し、課題研究をポスターにまとめ、発表を行いました。班員が交代で他校からの質問に対応し、積極的に研究内容の説明を行いました。また、他校の研究発表も可能な限り見学し、大いに知見を広げることができました。

【SSH】2年生によるSSH研究成果発表会

 2月5日午後、2年SSHの代表生徒5名による研究発表(口頭発表)をオンライン形式で行いました。発表内容は以下の通りです。①暗環境におけるミドリムシの栄養源は何か(野中春奈)②音楽に含まれる1/fゆらぎは何に起因するか(山縣咲歩)③漆はお酒が大好き?(山根あや・向井花)④一段ルービックキューブ(森美沙紀)

 課題研究を重ねてきた2年生の発表を聞くことは、1年SSH選択者の生徒にとって、大きな刺激となりました。また、SSH運営指導委員の先生方の講評も、2年生にとって課題研究を進めるにあたり大変貴重なものとなりました。