日本舞踊同好会ブログ

第41回研究会にて演目「供奴」を披露しました。

早いもので、4月に3名の新入生を迎えて活動がスタートし、2ヶ月が経ちました。

6月11日(水)川越のやまぶき会館にて第41回研究会に参加しました。

演目の「供奴」とは、郭通いのご主人のお供をする奉公人のことです。ちょっとおっちょこちょいだけどご主人のことが大好きな「供奴」の様子を描いています。力強いかけ声ときびきびとした勢いのある踊りが特徴です。勇ましい男踊りを表現できるように練習を重ねて本番を迎えました。本番では、思い切り、楽しく踊りを披露できたと思います。

今回の舞台で3年生は引退となります。

今後は1・2年生が協力して文化祭・邦楽祭などの舞台にむけて練習に励み、活動していきます。踊りを終えて皆で撮りました。ほっと一息です。やりたかった勇壮な男踊り

【日本舞踊】第48回高校邦楽祭にて銀賞一位をいただきました。

 

11月12日に第48回高校邦楽祭が埼玉会館で開催されました。日本舞踊同好会は、今年4月から継続してお稽古に取り組んできた「長唄鏡獅子より胡蝶」を披露し、31団体の中で6位となる銀賞一位をいただきました。しっかりと音を捉え、迷いのない優雅な踊りでした。全力で舞台に臨み、技術面・精神面ともに成長したと思います。 

気持ちを合わせて堂々と優雅に

【日本舞踊同好会】地域連絡協議会協力校発表会に参加しました

 10月5日(土)浦和コミセン主催の地域連絡協議会発表会に参加しました。研究会から継続してお稽古している「長唄鏡獅子より胡蝶」を4人で踊りました。1年生は初舞台です。今回は、袖丈が通常の物より長い、鮮やかな緑の着物を着用。羯鼓(カッコ)の赤いひもが映えて、明るい舞台演出ができました。今後さらにお稽古を重ねて11月の邦楽祭には、5人で臨みます。花柳先生、見に来てくれた3年生と一緒に長唄鏡獅子より胡蝶

邦楽研究会に参加しました。

 

6月12日(水)川越やまぶき会館にて邦楽研究会があり、「長唄鏡獅子より胡蝶」を披露させていただきました。鏡獅子は九代目市川團十郎が「枕獅子」を作り替え、新歌舞伎十八番の1つでもある、日本舞踊の代表作です。女小姓弥生が手獅子を持って踊っていると、獅子の精霊が弥生の体内に入り、後ジテの獅子となる間に胡蝶の踊りとなります。ピンクの着物に白の帯を合わせ、羯鼓(カッコ)と呼ばれる腰鼓(こしつづみ)をつけて、かわいらしく軽快に踊りました。今回で3年生は引退となります。今後は、11月の邦楽祭に向けて、1・2年生ともに協力し練習に励み、さらに「胡蝶」の踊りを極めていきます。

堂々と踊りました

体幹が試されます

                    

帯もかわいい

海外の高校生と「さくらさくら」を踊りました。

 

着付けができて集合写真 

部員たちによる「近江のお兼」披露

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月23日(木)にさくらサイエンスハイスクールプログラムが実施され、その中の特別授業(文化体験)の1つとして、日本舞踊体験を行いました。5名の海外の高校生が参加しました。まず、ピンクの着物に着替え、写真撮影。

次に部員たちによる日本舞踊「近江のお兼」の一部を披露し間近で踊りをみていただきました。

「さくらさくら」をレクチャー中それから、本校講師の花柳先生に「さくらさくら」の踊りのお稽古を受け、最後はみんなで踊りを楽しみました。

その後、部員たちと交流しながら昼食をとり楽しいひとときを過ごしました。

【日本舞踊同好会】部員が増えました!

12月に新たに2年生が1名加入し2名の部員で活動しています。

先日新歓に向けてのオーディション録画で、二人での踊りを初披露しました。

4月には、さらに新入部員を増やしていけるよう意欲的に稽古に励んでいます。二人になって少し華やかさが増しました。

第45回高校邦楽祭にて銀賞2位をいただきました

 

舞台発表ではいつも花柳先生に着付けをしていただきます。今回の帯は後見結びです。

 11月5日(金)に埼玉会館にて県内33団体が参加し、2年ぶりに高校邦楽祭が実施されました。無観客とはいえ、大きな舞台で踊りを披露し、審査していただき、とてもいい経験ができました。曲動画からの切り取り画像なので粗いです。は「わらべ鶯」、鶯にかりて童心を表現します。鶯が春の訪れを喜び、孤独を悲しむ、また嵐に遭う様子など、気持ちを込めて踊りました。3年生が文化祭で引退してのち、2年生1名でも熱心に活動して得た成果です。全体で7位となる銀賞2位をいただく快挙となりました。

動画からの切り取り画像なので粗いです。

現在も部員募集中です。踊りで着用する着物や帯、扇や傘の小道具などはすべて同好会の備品です。練習時の浴衣と肌着のみ自前です。着付けが上手になりますし、立ち居振る舞いも美しくなります。在校生も、これから入学する中学生も、興味を持ってくれたら嬉しいです。

 

【日本舞踊同好会】令和元年度第43回邦楽祭と新入生の皆さんへ

令和元年11月11日(月)に埼玉会館にて第43回邦楽祭が行われ、1・2年生がこの1年間の集大成として「常磐津屋敷娘」を披露し、久しぶりに銀賞をいただきくことができました。花柳先生の丁寧で時に厳しい指導を真摯に受け止め、日々踊りと向き合い、4人で息を合わせて練習に励んだ成果だと思います。いつも、本番前に花柳先生がテンポ良く着付けをしてくださるので、生徒たちは背筋が伸び気持ちも高揚して踊りに集中できるのではないかと感じます。令和2年度は6月の研究会が中止となり、いまだ部活動もスタートしていません。しかし、近いうちに新しい踊りを披露できる日が来ることを楽しみに待ちたいと思います。

 

新入生の皆さんへ

日本舞踊同好会は週1回月曜日に花柳流の師範の先生にお稽古していただき歌舞伎舞踊を身につけます。自前のゆかたでお稽古をします。帯も自分で結びますから、簡単な着付けはもちろん所作が美しくなります。お稽古以外では昼練と自主練で踊りを磨き、年2回の邦楽連盟主催の発表会の舞台を中心に文化祭等で披露します。舞台で着る着物は学校の備品です。3種類の着物と帯、扇子や和傘などの小物を所有しているので、その部分でお金はかかりません。文化部とは思えないほど体幹を鍛えることもできます。新しいことを始めたい人、興味を持ってくれた人はぜひ翠光館に足を運んでください。お待ちしています。

【日本舞踊同好会】一女祭イベントステージ参加

 

8月31日(土)残暑厳しい晴天のもと、イベントステージに参加しました。今回が、3年生引退後1・2年生の初舞台でした。1年生は踊りを披露するのも初めて!緊張と暑さのなかでも落ち着いて踊ることができ、先輩やご家族、一般来校者の方々に見ていただけてたいへん良い経験ができました。次は10月5日(土)浦和パルコ10Fコミュニティセンターにて披露する予定です。