1000色のエッセンス
体育祭リハーサル
体育祭を明日に控えた6月7日(水)、茜・碧・希の3つの団の応援合戦と3年生の仮装行列のリハーサルが行われました。
本校の体育祭では、学年縦割りで3・5・8組の茜(あか)団、1・4・6組の碧(あお)団、2・7・9組の希(き)団の3団に分かれます。各団とも応援合戦の練習成果を最終確認をしていました。
仮装パフォーマンスも明日の本番が楽しみです。
【進路指導部】令和5年度「第2回 麗風セミナー」が開催されました
6月5日(月)16時より、本校卒業生で現在東京大学大学院情報学環特任助教としてご活躍中の武内今日子さんを迎え、「第2回麗風セミナー」が開催され、参加希望の生徒約35名がお話を聞きました。
武内さんは、高校時代のことから始まり、東京大学で学生としてどのように過ごしたか、社会学・ジェンダー研究者として現在どのような研究をなさっているか、今後の研究の展望、等々を幅広くお話しくださいました。生徒達も熱心に聞き入っており、非常に学びの多いセミナーとなりました。
タブレット活用授業3
一女のタブレット活用授業を紹介します。
「現代の国語」の授業では、鈴木孝夫「ものとことば」の読解を行っていました。
記述問題の解答をグループで話し合ってグーグルフォームに入力し、スプレッドシートにまとめました。その後相互評価として、適切に記述出来ていると考える解答部分に各々マーカーを引く活動を行い、より本文の読みを深めていく授業が行われました。生徒のまとめ方や説明を取り上げながら、グループやペアで話し合ったりするなど活気のある授業でした。
台北一女とのオンライン交流と調印式
6月2日に、姉妹校である台北一女との第2回オンライン交流会がありました。3月に第1回を行い、当時の1,2年生合計9名がSDGsxSocial Innovationについて意見を交わしましたが、それぞれのグループごとに交流が続いており、今回はその続きを行いました。女性の待遇について、野良動物について、など、あらかじめ調査研究した内容を発表し、意見交換しました。
台北一女の生徒が4月末に本校に来校した時に、校長と台北一女の姉妹校調印式も行われました。また、生徒が交流している間に教員の情報交換会も行われました。一女からは3年間の探究の時間の報告をし、台北一女の先生からは学校の取り組みが紹介されました。学校全体が「今起こっている問題を調べ」「それを解決するためのアクションプランを提示し」「実際にそれが実行可能かどうかを検証する」といったプロセスでの学びを進めているということで、非常に感銘を受けました。また、今年の夏に開かれるオンライン発表会で、一女の発表をしてもらえないか、というありがたいお誘いもありました。
オンラインや対面での交流を通して、たくさんのことを教えていただき、知識や経験を共有し、確実に今後につながる1日となりました。(文責:須田(国際交流委員))
【山岳部】千葉県富津市の鋸山に上りました。
6月4日(日)、本校山岳部の1、2、3年生の29名で、千葉県富津市の鋸山(のこぎりやま)に上りました。
天候にも恵まれ、東京湾が一望できる山頂付近からの眺望もすばらしく、とても楽しい登山となりました。
江戸時代まで石を切り出していた巨大岩の壁「石切り場」を通過した際には、生徒から歓声が上がっていました。
帰りはアクアラインを通り、「海ほたる」では「あさり饅」などグルメを楽しんだり、お土産のショッピングをしたりすることもできました。
3年生はこれで引退となり、いよいよ受験の季節を迎えます。
山岳部の生徒たちが受験でよい結果がでるよう応援します。
体育祭「仮装」朝練習の風景
体育祭を来週に控えて、3年生では学年種目「仮装行列」に向けて各クラスとも朝練・昼練が盛んに行われています。
一女の伝統行事である3年生の「仮装行列」は、各クラス仮装してで5分間の演技を行う種目で、毎年完成度の高さに目を奪われます。今年もどんなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみです。
朝礼を行いました
5月29日(月)に朝礼が行われました。
校長講話では、「コロナ感染症について」、「多読のすすめについて」、「興味・関心をもって世の中を見ることについて」の3つのお話がありました。特に最後の話題では、生徒同士の話し合いの時間を設けての講話でした。
続いて、ボート部、陸上部、競技かるた部の表彰と、関東大会に出場するボート部、ソフトテニス部、陸上部の壮行会も行われました。
「医学部の先輩の話を聞く会」開催
教育実習と時期を同じくして、群馬大学医学部医学科5年に在籍している本校卒業生が、公衆衛生学の地域保健実習ということで保健室で実習を行っています。
最終日の26日、医学部医学科を目指す後輩のために座談会を開いてくれました。参加者からの活発な質問に、丁寧に答えてくれていました。
防火・防災訓練を実施しました
5月26日(金)午後、防火・防災訓練を実施しました。
地震に続き、火災発生という想定で校庭への避難訓練を行いました。避難訓練後、校長から講評を、さいたま市消防局の方から防災講話をいただきました。また、通報するときの注意点について、実技を交えてご指導をいただきました。
教育実習スタート
5月23日(火)から2週間または3週間の日程で教育実習が始まりました。
実習初日はガイダンスが行われ、校長講話と教務部教育実習係や図書館から説明がありました。今回の実習では卒業生12名が母校の教壇に立ちますが、将来埼玉県の教育に貢献してくれることを期待しています。
中間考査が始まりました
5月19日(金)~24日(水)の日程で前期中間考査が行われています。
1年生は一女で初めての定期考査となります。定期考査ごとに、授業内容の習得度の確認・振り返りと深化を図ります。生徒たちは真剣に問題に向かっていました。
805早朝学習の様子
本校では、始業30分前の8時05分に登校し、自学自習する「805朝学習」を推奨しています。中間考査直前の今日も、多くの生徒が熱心に考査範囲の復習などを行っていました。これは、以下のような目的で行われています。
・学校の授業の予習・復習に必要な勉強時間を確保する。
・朝型の生活リズムを作る。
・学ぶ集団の「見える化」を図り、生徒相互の学習モチベーションを保つ。
この取り組みで、生徒はスキマ時間を有効に使う力をつけていきます。
中間考査前、「3時間勉強Week」開催中
前期中間考査が5月19日(金)から始まります。
定期考査前1週間の放課後3時間を学校に残ってみんなで勉強していこうという「3時間勉強WEEK」が開催されています。2つある自習室は満席で、一女で初めて定期考査を経験する1年生の教室も多くの生徒が残って勉強していました。また、教員に質問する生徒の姿も多く見られました。
3学年保護者会の様子
5月13日(土)は全学年の保護者の方への授業公開と3学年保護者会が行われました。お忙しい中、多数の保護者の皆様に御参加いただきましてありがとうございました。
全体会では、学年主任より学年状況について、進路指導主任からは今春卒業生の進路状況および今後の進路指導についてお伝えいたしました。その後、4名の卒業生による座談会形式で、どのように受験を乗り切ったか、保護者の方との関わりはどうだったかなどについて話をしてもらいました。
全体会終了後、各クラスでクラス懇談会が行われました。
一女では保護者の皆様とともに全教員で生徒の進路実現をサポートしていきます。
タブレット活用授業2
今年度から1年生は、全員がタブレット端末を活用しての授業を行っています。
英語の授業では、辞書アプリを利用しています。入学後すぐに活用方法についての授業を行い、生徒は単に単語を調べるだけでなく、音声を確認したり、類語を比較したり、しおり登録したりと、早くも使いこなしている様子です。これからも、さらに活用できるように指導をしていく予定です。
【山岳部】新入生歓迎登山を行いました。
4月30日(日)、本校山岳部では、新入生15名を迎え、1、2、3学年の総勢43名で茨城県の筑波山で新入生歓迎登山を行いました。
当日は小雨の降るあいにくの天気でしたが、部員同士の親睦も深まり、山の新緑や美しいヤマツツジなどの花々も楽しむことができ、楽しい1日となりました。
今回、本校山岳部では初めて貸し切りバスを使用しての山行を行いました。帰りのバスでは、部員一人一人が自己紹介をするなど、有意義に時間を過ごすこともできました。
離任式が行われました
4月28日(金)午後、今年度は全校が体育館に集まり離任式を行いました。
校長の離任者紹介に続いて、離任された各先生方からお話をいただきました。一女での先生方のご経験を踏まえた一女生への最後の授業はたいへん貴重なものでした。
先生方のお話が終わるごとに、部活動等でお世話になった生徒達がパフォーマンスを行い、先生方への感謝が伝えられました。最後に生徒会長のお礼の言葉と4年ぶりの全校での校歌合唱で式は終了しました。
姉妹校「台北一女」来校
4月26日(水)、台湾にある本校の姉妹校「台北第一女子高校」の生徒の皆さん32名と先生方3名が来校されました。姉妹校提携以来、これまでお互いに訪問し合って交流を深めてきましたが、コロナ禍で直接の交流は4年ぶりとなりました。
10時に到着した後、これまでオンラインで交流してきた本校生徒たちと学校紹介やグループトークで交流し、本校生のガイドで校内ツアーを行いました。4限目は2年生各クラスでバディの生徒と一緒に授業を受けていただき、一緒に昼食をとった後、午後は特別授業の華道、茶道、日本舞踊の体験をしていただきました。また、7限目には体育館で全校による歓迎式典を行いました。お互いに交流を深め、たくさんの刺激を受けた楽しい一日になりました。
茶道体験 華道体験
本校校長より記念品贈呈 台北一女の生徒による学校紹介
台北一女の生徒によるパフォーマンス 本校琴部の演奏
本校生徒会長より記念品贈呈 拍手でお見送り
タブレット端末活用授業1
今年度から1年生全員がタブレット端末を活用して授業を行っています。
4月14日(金)の歴史総合の授業では、授業ガイダンスとして「歴史は誰が作るのか?」をテーマにタブレット端末を活用した授業が行われていました。まず、この問いに対しての各自の考えを書き出し、グループごとにGoogleJamboardを使って意見交換しながら付箋にまとめ、考えを深めていました。最後に各グループのまとめを発表し、クラスで共有していました。
新入生歓迎会を行いました
4/12(水)は午前授業の後、午後から新入生歓迎会を行いました。昨年まではリモートも活用し、工夫しながらの実施でした。3学年がそろって体育館に集い、新入生を歓迎するのは4年ぶりになります。先輩たちの熱いパフォーマンスに、新入生たちは新しい高校生活への期待を高めていました。高め合う友がいる、打ち込めるものがある。実りある一女ライフの始まりです。
ダンス、バンド演奏に盛り上がりました。
運動部の熱心な歓迎、勧誘です。
音楽、伝統芸能系の部活動も、数多く活発に活動しています。
書道部のパフォーマンスで、新入生への熱いエールが送られました。
【バスケ部】ゆうかり(バスケ部OG会)50周年行事報告★そして新入生の皆さんへ
バスケ部では毎年4月頭の休日にOG会を開催しております。
コロナ禍で中止が続き、実に3年振りの開催でした。OG会発足が今年でちょうど50年の節目ということで、今回は50周年行事として多くのバスケ部卒業生の方々、歴代顧問をお招きし、大宮北高校・岩槻商業高校と浦和一女のゲームを観戦いただきました。
また50周年記念品として、新たな横断幕を寄贈していただきました。
意志あるところに道あり(Where there's a will, there's a way.)
前OG会長さんの座右の銘から始まり、現在の部員も大切にしている何十年と続くバスケットボール部のモットーです。
この言葉を胸に、日々活動しています。
この日は多くの卒業生の方々と直接お会いすることができ、たくさんのパワーをいただきました。
このパワーを勉学・行事・関東予選・IH予選に向けて爆発させていきたいと思います。
どうもありがとうございました。
さて、新入生の皆さん。入学おめでとうございます!
バスケ部は現在、3年生8名(うちマネージャー1名)、2年生5名、計13名で活動しています。
ぜひ私たちと一緒に熱く楽しく、本気でバスケットをしませんか?
体育館でお待ちしています!!
英国リモート留学
令和5年3月25日(土)から28日(火)に、1、2年生の希望者16名が、本校にて英国リモート留学に参加しました。以前は英国に実際行って受けていた研修でしたが、新型コロナウィルス感染拡大以来3年間、学校の校舎内で行っています。企画運営をしていただいたCWAからジャマイカ人のシャニーカ先生をお迎えし、10時半から16時までみっちり英語の授業、そのあとは英国の高校生、大学生、ホストファミリーとの1時間のzoomでの交流の時間がありました。授業ではイギリスの文化、スポーツ、皇室などについて学びましたが、演劇の授業では実際に体を動かしたり、紅茶のテイスティングにチャレンジしたり、と様々な経験ができました。交流も、最初は緊張の面持ちでしたが、ホストファミリーとの会話も弾んできて、最終日のホストファミリーへの日本文化の紹介というプレゼンテーションでは、どの発表もとても分かりやすく、堂々とした態度で、素晴らしい英語を使って発表ができ、ホストファミリーの方にお褒めの言葉をもらいました。(文責:英語科:須田)
対面式を行いました
4/10(月)に、着任式・始業式に引き続いて対面式が行われました。2・3年生が先に始業式を行い、その列の間に新入生を迎え入れての顔合わせです。
2・3年生はHRの後に始業式を行い、1年生はその間に委員会決めや自己紹介を行います。
吹奏楽部の演奏に迎えられ、新入生が入場します。在校生代表生徒会長の歓迎の言葉と、新入生代表の挨拶の後、壇上で手作りの「あひるバッジ」が襟に着けられ、一女生活の手引書が手渡されました。
各クラスの列でも、2年生に「あひるバッジ」を着けてもらい、3年生から手引書が手渡されます。
新入生代表と在校生代表の握手の後、3年ぶりに3学年がそろっての校歌の歌声がよみがえりました。
着任式・始業式の様子
4月6日(木)の入学式に続いて、4月10日(月)は着任式・始業式が行われ、一女全体が動き出しました。
着任式で今年着任された先生方の紹介の後、始業式では校長から入学式の式辞で述べた3点を全校で共有したいということで講話がありました。
一つ目は、高みを目指して主体的にとことん頑張ってほしいということ。
二つ目は、一女で一生の友となる知己を得てほしいということ。
三つ目は、学校もだんだんコロナ前の活動にもどっていく中で、各自が安全・安心に気を配ってほしいということ。
生徒指導主任からは、あいさつをはじめ周囲とのコミュニケーションで新年度のよいスタートを切りましょうとのお話がありました。
新入生登校日です
4/7(金)、今日は新入生の準備登校日です。前日の入学式での緊張した面持ちから、新しい友達との出会いに打ち解けた雰囲気が見られました。個人写真・クラス写真の撮影、健康診断、学校生活・生徒会・図書館のオリエンテーション、教材など多数の配布物の受け取りと、盛りだくさんの一日です。そして、10日の始業式の日に、先輩たちとの対面式を行い、3学年がそろった一女ライフが始まります。
春の嵐のような強風でクラス写真は屋内撮影になりました。
健康診断は中学校のジャージを着用しましたが、いよいよ今日、一女ジャージを受け取りました。
図書館オリエンテーションでは、さっそく本を借りる姿も見られました。
新しいクラスメイトとの楽しいお昼休みです。
入学式が行われました
4月6日(木)午後1時から入学式が行われました。
朝からの雨も上がり、穏やかな春の日差しの中、新入生356名が入学しました。
今回の入学式では、4年ぶりに音楽部の「校歌・ハレルヤ合唱」で新入生を迎えることができました。ご来賓、保護者の方々に祝福され、誇らしげな新入生の表情が印象的でした。
「高めあう友がいる 打ち込めるものがある」、慌ただしくも充実の一女ライフがスタートします。
新年度の始まりです
4月になりました。新しい年度、新しい学年の始まりです。
4/3(月)は新しい先生方の辞令交付と新年度の準備を行う1日でしたが、生徒たちにとってはクラス名簿が張り出され新しいクラスが発表になる日です。部活動などで登校していた生徒たちが新クラスの名簿を見て、新学年への期待に歓声を上げていました。
第46回 能楽発表会に参加しました
3月31日(金)に全国中高謡曲仕舞連盟主催の第46回全国大会が青山の能楽研修所「銕仙会」で開催され、本校の能楽部も参加しました。
「吉野天人」などを披露したほか、他校の発表も鑑賞し、さらに、各学校生徒同士の交流も行われました。
桜の中の終業式
3月23日(木)、満開の桜の中で令和4年度の終業式が行われました。
校長講話では、ご自身の書道での経験を踏まえて、自分をさらけ出すことの大切さについてお話がありました。恥をかくことを恐れず自分を出してほしい、それができるのが一女であると一女生に向けた校長としての最後のメッセージをいただきました。生徒指導主任からは、小さな事でも頑張れたことは自分を成長させることに繋がるので、周りと比べずに自分の良さを探していこうとのお話がありました。
終業式での校歌合唱も久し振りに行われ、1・2年生の声が体育館に響きました。
その後、埼玉県のグローバルリーダー育成事業でシンガポールに短期派遣された生徒の報告会があり、全国大会で入賞したボート部と美術、書道の表彰がありました。
県立高校グローバルリーダー育成プロジェクトのご報告
埼玉県教育委員会では、グローバル社会でリーダーとして活躍する人材育成を図る目的で、「県立高校グローバルリーダー育成プロジェクト」を実施しています。今年度は本校も参加しました。
本校2年生1名がこのプロジェクトに参加し、先日無事にシンガポール派遣から帰ってきました。以下、参加した感想です。
「このプロジェクトでは、約半年間の国内研修・シンガポール派遣を通してとても貴重な経験をし、自分自身も大きく成長することができました。
シンガポール派遣研修では、現地の大学で授業を受けたり、各地を回ってシンガポールの文化や経済、歴史を学んだりしました。様々な授業やディスカッションを行う中で、すぐに英語で自分の意見を述べることの難しさを痛感し、グローバルリーダーには単に英語力だけでなく、思考力や国際問題に対する意識の高さも必要だと思いました。また、現地の大学生やファミリーと交流することで、座学では経験することのできない学びが沢山あり、現地に行き直接交流することで話す能力を高めることの大切さを改めて実感しました。
そして、このプログラムで特に良いと思った点は、それぞれ違う学校から集まっているため、普段関わることがない人と一緒に活動して多くの刺激を受けられることです。将来への高い志をもった周りの生徒たちに囲まれて、自分も将来に向かって頑張ろうと改めて思うことができました。
これらの志や思いを忘れずに、言葉だけでなくしっかりと行動に移して、これからも頑張っていきたいです。また、多くの人がこのプログラムに参加して、私と同じように貴重な経験をする人が増えてくれたら嬉しいです。」(文責:英語科須田)
入学許可候補者説明会を行いました
3月17日(金)、午後から入学許可候補者説明会が行われました。
昨日、卒業生を送り出したばかりですが、同時に次の生徒たちを迎える準備も着々と進んでおります。説明会では校長挨拶に続き、事務手続関係、進路指導、生徒指導、保健関係、SSH、図書館、タブレット端末の準備、奨学金関係、PTA活動などの説明を行いました。
入学許可候補者の皆さん、4月から一女生として勉強、学校行事、部活動など様々なことに全力でチャレンジしてくれることを期待しています。
第75回卒業証書授与式
3月16日(木)、桜の花が咲き始める中、第75回卒業証書授与式が行われました。
今年度は各御家庭2名までの保護者の方に御臨席をいただき、卒業式を挙行いたしました。在校生も教室でリモート参加し、全校で3年生の卒業をお祝いしました。校舎のバルコニーから音楽部の合唱による「卒業式歌」が流れる中で入場が行われるなど、一女らしい心のこもった卒業式となりました。また、式の中での校歌合唱も4年ぶりに復活し、体育館と各教室それぞれで全校による合唱が行われました。
また、本校同窓会の麗風会様から写真のような立派なお花をいただきました。ありがとうございました。
麗風会入会式
3月14日(火)は3年生登校日で、久しぶりに3学年揃った一女となりました。3年生は教室でLHRの後、体育館で卒業式の学年予行と本校同窓会である麗風会の入会式が行われました。
入会式では麗風会長様からご挨拶をいただき、麗風会からの卒業記念品についての紹介がありました。
一女の桜も開花し、16日の卒業式は桜の中で迎えられそうです。
「進路の日」
3月13日(火)は「進路の日」と題し、北は北海道から南は九州まで全国28大学、総勢60名のOG及び今春の入試で志望大学に合格した3年生10名を招いて、進路懇談会(1年:分野別OG懇談会、2年:大学別OG懇談会)を実施しました。
1年生は、第1部が全体会で、体育館で受験を終えたばかりの現3年生から合格体験談を聞き、第2部の分科会では、19の分野別会場に分かれて、OGを囲んでの懇談会が行われました。
2年生は、第1部が21の大学別会場に分かれる分科会で、OGとの懇談会が行われたあと、第2部が全体会として、体育館にて同じく現3年生からの受験報告会となりました。
大学入試や大学生活、専門分野の話だけではなく、先輩方の高校時代の話も聞くことができ、「先輩も自分と同じような悩みを抱えていたこと」、「日々の授業を大切にして圧倒的な基礎力を築くこと」や「高い志を持ち続けること」の大切さなどに改めて気が付く機会となりました。今回の進路行事で、日々の学習や自分自身の進路選択に対するモチベーションが上がったという声も多く聞かれました。ご協力いただいたOGの方々にこの場を借りて改めて感謝申し上げます。
台北一女とのオンライン交流会
令和5年3月10日(金)午後、一女生9名(1年生4名、2年生5名)と姉妹校である台湾の台北一女とのオンライン交流会が行われました。トピックは、”SDGs×Social Innovation×International Exchange”、つまり、SDGsを足がかりとして、国を越えて社会の改革について考えてみよう、というものです。この日のために1月から何度も打ち合わせをしました。自分たちの身の回りにある問題から、それがSDGsのどのゴールに関わっているかを考え、グループでどの問題を話し合うか決め、考えられる解決策や問題点を話し合いました。その後、英語の発表に向け、スライドを用意しました。当日は、台北一女のリードのもと、Miroというホワイトボードに考えを付箋で書き込み、それをもとに口頭で説明を加えました。Zoomを使っての交流で、Miroにも初めこそ戸惑う様子が見られましたが、生徒たちはすぐに慣れていきました。社会問題について話したり、好きな食べ物や映画について話したりするうちに、様々な気づきがあったようでした。第2回を6月に予定しています。さらに交流が深まることを祈っています。
以下、参加生徒の感想から抜粋します。
It was a lot of fun to talk to them from the same generation in Taiwan. I would like to do my best in English so that I can say what I want to convey fluently in English. When they come to Japan, I want to say welcome words to them and teach them a lot about Japan in English. I want to make good memories with them.(Oさん)
I enjoyed today’s activity very much. At first, I was so nervous and confused but TFG students are kind so I was able to talk while relaxing. Luckily, our group members are good at speaking Japanese so we could communicate easily. But I noticed I had to improve my English skills during the first section. I was inspired by their English and Japanese skills. I could be the leader at the next meeting, so I am going to prepare thoroughly. Also, I am looking forward to talking in person when they come to Ichijo.(Wさん)
(文責:国際交流委員会担当(須田))
1年スピーチプレゼンテーション
3月10日(金)3限に1年生の英語スピーチプレゼンテーションが行われました。
司会進行は生徒が英語で行い、各クラスの代表9名が「Ichijo should introduce power nap」等の様々な内容でスピーチを披露しました。持ち時間の中で内容や表現が工夫されており、どのスピーチも素晴らしいものでした。代表スピーチの後、本校ALTのSara Derrick先生から講評をいただきました。
最後に、ベトナムから8ヵ月間の留学を終えるVyさんからfarewell speach があり、1学年からの記念品をお渡ししました。
ラストスパート、3年生!
私大入試が終盤を迎え、次の土日は国公立大学前期試験です。
2月になって3年生は家庭研修期間に入りましたが、多くの生徒が登校して教室や自習室・図書館で頑張ってきました。早朝から下校時刻まで、教員のところにも個別添削指導や質問に訪れる生徒がたくさんいます。生徒の力はこの時期に驚異的に伸びていきます。
3年生の皆さん、健康に気をつけて、最後の最後まで頑張ってください。健闘をお祈りしています。
大盛況!高校生のための教員志望者説明会
令和5年2月15日(水)、本校2学年希望者対象(30名)に「高校生のための教員志望者説明会」が行われました。県教育局の教職員採用課管理主事の小相澤優先生に「教員の魅力」「教員の仕事と職場環境」「教員になるためには」等、大変わかりやすく学びの多いご説明をいただきました。「免許状の種類」「大学の選び方」等の直近の事柄のみならず、教員の働き方改革の進捗状況(明るい未来であろうこと)、給与(安定性、身分の保障)についても詳しくお話しいただきました。また、パネリストとして本校卒業生で現在埼玉大学4年生の岩波野々花さんもお越しいただき楽しく活発なやり取りもございました。生徒たちは教員の魅力をさらに強く感じていたようです。質疑応答では教職員採用課管理主幹兼副課長の福士昌三先生も交えて約40分間行われました。教職員採用課の皆さま、埼玉大学の岩波さん、貴重なお話と親身なご対応をいただき、誠にありがとうございました。
令和4年度埼玉・教育ふれあい賞に本校図書館が受賞
令和4年度埼玉・教育ふれあい賞に本校図書館が受賞しました。取組内容は「ICTを活用した探究学習の支援ー図書館活動」です。担当部長兼主任司書の木下先生が、本校図書館活動の活性化に努めています。時代の要請に対応しながら、今後も発展してまいります。
【進路指導部】「第5回 麗風セミナー」が開催されました
本校では、令和5年2月2日(木)午後4時30分から、本校卒業生による「第5回 麗風セミナー」を開催しました。
本年度最後の今回は、2014年に国家公務員総合職試験に合格なされ財務省に就職、現在は金融庁に出向なされている曲淵季実子さんから、現役生の希望者約20名にお話をいただきました。
曲淵さんは、高校生の頃の思い出、大学法学部でどのような学びをしたか、現在の国家公務員としてのお仕事の内容や魅力、等々をお話いただき、生徒は非常に熱心に聞き入っていました。
お話の後の生徒からの質疑もたくさん出て、高校での勉強の仕方、部活動との両立、海外留学の魅力、お仕事の具体的な中身、などについて、曲淵さんには予定時間を超えて親切にお答えいただきました。
2月全校集会
2月1日(水)、1・2年生で全校集会が行われました。3年生は本日から家庭研修期間になります。
換気や時間短縮の措置を講じて、久しぶりに1・2年生全員が体育館に集まる形での実施となりました。校長からは一女の学びについての講話がありました。続いて、音楽部・競技かるた部・アナウンス部・文芸部の表彰があり、3月に全国選抜大会に出場するボート部の壮行会が行われました。
家庭研修前の学年集会
1月31日(火)、3年生は最後の授業が終わりました。
授業後に学年集会を行い、学年主任・進路担当・生徒指導担当からお話があり、最後にそれぞれの担任から激励メッセージがありました。
明日から3年生は家庭研修期間になります。学年団そして各教科担当は個別添削指導・質問・相談などで最後まで3年生を応援していきます。
この冬に堪えて春に跳べ! 実力テスト
1月26日(木)(2年生は1/26,1/27)に、1,2学年実力テストが行われ、1年生は、国語・数学・英語・理科基礎2科目を、2年生は、理系:国語・数学・英語・理科2科目、文系:国語・数学・英語・地歴公民2科目を受験しました。
一女では、各学年、年2回、自校作成問題で実力テストを実施し、基礎の活用力や記述・論述力の伸長を測るとともに、詳細な分析を行って、授業改善や進学指導に役立てています。
一女の実力テストは、各教科担当の先生方が、一女生のことを考えながら、「進路実現を見据え」、「各時期、各単元で身につけておいてほしいこと」をよく練って作問しています。まずは、振り返りの時間を利用して自己採点。答案が返却されたら、「どこがどのようにできて、どこがどのようにできなかったのか、それは何故なのか…」見直しと分析を徹底して行いましょう。分からないところや納得のいかないところがあれば、そのままにせず、友達同士で議論をしたり、教科担当の先生のところに質問に行ったりしましょう。そして、次に向かう目標を設定する!
この実力テストは、新しい季節でジャンプするためのステップです。
1学年の保護者会が行われました
1月21日(土)に授業公開と1学年保護者会が行われました。
全体会では各教室をオンラインでつないで学年主任からの説明に続き、進路指導部からの説明が行われました。その後、クラス懇談会となり担任を交えて保護者の皆様との情報交換が行われました。
多くの保護者の皆様にご来校いただき、ありがとうございました。
主権者教育「未来の埼玉県知事選挙」を実施
1月19日(木)7限LHRの時間に、1年生では「未来の埼玉県知事選挙」が行われました。
本校では「公共」の授業において、「県経済・地域産業の活性化」や「格差・差別のない社会づくり」などをテーマに次のような取り組みを行っています。
①上のテーマについて各自が新聞を読んだり取材したりして、政策立案書を作成・クラス発表し、自分の政策立案書の考えに近い人、政策に共感した人でグループ(模擬政党)を結成する。
②グループ内で、質疑応答や討論をして、グループを代表する政策を決定する。政策の方向性が見えたところで、グループの政党名を考え、党から未来の知事への立候補者を1名選出する。
③クラス内で政策討論会や有権者による質疑、選挙ポスター掲示を行い、選挙でクラス代表の政党を決定する。
④学年集会で各クラス代表の政党で政策演説・討論を行い、学年選挙で「未来の県知事」を選ぶ。
①を夏休みから始めて、本日④が行われました。秩父を拠点とした観光開発や教育格差をなくすための政策などが提案され、それについて活発な討論が行われました。
【進路指導部】「第4回麗風セミナー」が開催されました
令和5年1月18日(水)午後4時から2時間、本校のご卒業生でKEI セルクリニック院長などをなさっている髙杉望様にお越しいただき、今年度第4回目の「麗風セミナー」が開催され、希望の生徒20名が参加し、髙杉さんからお話をいただきました。
髙杉さんからは、高校生時代のこと、医学部医学科でのこと、その後現在に至るまでの様々なことについてお話をしていただき、生徒たちは非常に熱心に聞き入っていました。
質疑応答も今までになく活発に行われ、非常に有意義な会となりました。
【学校保健委員会】コミュニケーションを学ぶ
12月21日(水)本校にて学校保健委員会を実施しました。今回のテーマは「他者を認め理解するコミュニケーションとは」です。対等なコミュニケーションとは何か・・・デートDVや性的同意から考えました。実社会で柔軟に対応できるコミュニケーションを身につけるねらいから、浦和高校の保健委員の参加も実現。これにより、男女の価値観の違いを理解するディスカッションとなり、「時間が足りない!」「もっと多くの内容を話し合いたい!」と学びを深める機会になりました。
講師に埼玉県立大学の鈴木幸子教授をお招きし、「対等なコミュニケーション」についての講演をしていただきました。参加生徒たちは活発な意見交換を行っていました。
祈合格
1月12日(木)7限LHRで、3年生は共通テスト直前注意が放送により行われました。学年主任からの激励の後、進路指導主任より注意点の確認がありました。
髙岡校長が揮毫した「祈合格」の書と教員団からの応援メッセージが図書館入り口で3年生の皆さんを見守っています。まずは共通テストでの健闘をお祈りしています。
1月7日松の内の日本史授業
年明けの2年生日本史の授業では、江戸時代に作られた絵双六で遊びました。
双六に書かれているのは崩し字で、言葉も江戸時代のものです。慣れない文字に悪戦苦闘しながらも、自分の持っている知識や情報を使い、グループの中で相談しながら懸命に取り組みました。上がりのマスに止まった時には、歓声も上がりました。
【英語部】第8回PDA高校生即興型英語ディベート全国大会出場
12/24(土),25(日)の二日間にオンラインで即興型英語ディベート全国大会に参加しました。1日目の予選の論題は「これからは結婚するよりも独身の方がよい。」「日本は防衛費を増額すべきである。」「中高ではオンライン教育を導入し、学区を撤廃すべきである。」「生徒は、教員よりもAIにディベートを指導された方がよい。」でした。
本校からは英語部3名が出場し、3勝1敗という結果でした。勝敗だけでなく各個人のポイントも換算され、惜しくも準々決勝には進めませんでしたが、どの試合も素晴らしい内容で、79校中24位という好成績を残すことができました。
2日目は準々決勝、準決勝、決勝の試合を見学したり、論題に関連したキーノートレクチャーを聞いたりして、有意義な時間を過ごせました。2年生の出場はこれが最後になりますが、1年生がしっかり引き継いでくれることと思います。
今年もオンラインでの実施になりました。全国の高校生と素晴らしい交流を行うことができました。