SGH日誌

令和5年度SSH・SGH合同成果発表会

 2月3日(土)今年度のSSH・SGH合同成果発表会が開催されました。1年生、2年生全員が参加して今年1年間の探究活動の成果を発表しました。内容は前半が36教室に分かれて1年生全員がSS探究2本、モデル研究1本の発表をおこない、2年生全員が99の探究グループにわかれて発表をおこないました。各会場には「三菱UFJリサーチ&コンサルティング」の研究員の方、「西村あさひ法律事務所・外国法共同事業」のスタッフの方、OGの大学生に助言者として加わっていただきました。

  

 

 

 

 

 

 

 

 後半の部は体育館で全生徒の前でSSHから3本、SGHから3本の発表をおこないました。どれも力作揃いで1年間の成果が感じられました。

全体会の発表テーマ

SSH「安定する車を求めて」

SGH「Vietnam Traces of Agent Orange」

SSH「Python3による英語多読本推薦システムの開発」

SGH「給食救SHOCK ~残飯を救え~」

SSH「ルビーとサファイアの合成」

SGH「Excretion Situation in Africa」

 一女では授業だけでなく、探究活動を重視しています。様々な課題をみつけ、既存の解決方法ではない新しい課題解決の方法を追求する活動です。全体的にはもっと探究を深めていく必要を感じますが、素晴らしい成果をあげているグループや個人も見受けられました。やらされる活動ではなく自ら楽しんで自由な発想で取り組めるものにしていきたいと考えています。課題設定→仮説→検証→新たな疑問や課題設定→仮説→証検証・・・という探究のスパイラルがどれだけ繰り返せるかが今後の課題だと思います。

 当日は中学生と保護者の方、大学関係、県内高校の先生方にも参観していただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

【探究学習】「JICA×総合教育センター出張講座」

1月9日(火)7限に、独立行政法人JICAより 竹田幸子様 をお迎えして1年生を対象にご講演を行っていただきました。

昨年末から図書館にパネル展示も行い、緒方さんについての情報を得たうえでお話を聞くことができました。

 

演題は「緒方貞子さんから何を学び、どう生きるか」

JICA元理事長、日本人初の国連難民高等弁務官でもあった緒方さんの功績について学びながら、竹田様のこれまでのJICAでの取り組みについてもお話しいただきました。

昨今の国際状況や課題、平和について考え、今後の進路選択や将来やりたいことについての参考にもなりました。

生徒たちは今回のご講演で得た刺激や学びを2年生の探究学習でも活かしていくことができることと思います。

SSH・SGH合同成果発表会のお知らせ

 2月3日(土)SSH・SGH合同成果発表会を開催します。これは1年間の探究活動の成果を発表するもので1年生と2年生全員が参加し、発表をおこないます。日程は以下の通りです。

 日時

 2月3日(土) 

  8:30~ 8:40     受 付 

  9:00~10:30  【前半 各教室での個別発表】

               1年生モデル研究・SS探究 2年生探究

 10:50~12:20  【後半 体育館での全体発表】  

               SSH3件 SGH3件

               (一般公開は午前の部のみ) 

 場所  本校各教室・体育館  

      前半は1年生が個人による「モデル研究」「SS探究」、2年生がグループによる「探究発表」 

     となります。36教室でそれぞれ6~7本のプレゼンをおこないます。

      後半は体育館で全体会をおこない、SSH、SGH系の発表をそれぞれおこないます。

 

 参観希望 発表を中学生に公開します。参観希望される方は上のフォームに必要事項を入力して下さ 

      い。会場の関係で先着50組100名とさせていただきます。定員になりしだい締め切らせていた

      だきますのでご了承下さい。

 

  

 

 

「2023年度全国高校生フォーラム」参加

 12月17日(日)国立オリンピック記念青少年センターで行われた「2023年度全国高校生フォーラム」に参加して来ました。「全国高校生フォーラム」は文科省、筑波大学主催の事業でWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)、SGHネットワーク参加校の生徒が日頃の探究活動の成果をポスターと英語によるプレゼンで発表するものです。ここ3年、新型コロナの影響でオンラインでの開催が続いてきましたが、久しぶりに対面での開催となりました。午後は、全国の高校生や留学生とDiversity について、英語で討論をしました。多くのことを学んだ充実した1日でした。

           

           

2年生総合探究「中間発表会」&探究ミニ講座(MURC)「探究する」とは何だろう?

 探究活動「中間発表会」

 11月21日(火)2年生の総合探究の時間は、継続しておこなわれている探究活動の中間発表会(前半)を実施しました。17テーマごとに99グループが10教室に分かれて、それぞれの発表をおこないました。各教室で自ら発表するとともに他のグループの発表を聞いて質問、評価記入という流れでおこないました。

 これまではグループ内で「問い」「仮設」を設定し、「情報収集」「まとめ」、「解決策の検討、提示」をおこなってきましたが、中間発表では他の生徒に向けてプレゼンをして、意見を聞くこととなります。機材のセッティングからプレゼンの仕方、内容についての質問を受けてみて、色々修正点や補足しなければならないことがみつかったグループも多かったと思います。

 また、この日は三菱UFJリサーチ&コンサルティングの研究員・スタッフの方が6人来校され、それぞれの教室でご指導していただきました。中間発表の経験を活かして2月3日(土)の全校成果発表会に向けてさらに探究を深めていけるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

探究ミニ講座「探究する」とは何だろう?

 ~探究学習に取り組む皆さんへ、探究を仕事にする私たちから伝えたいこと~ 

 放課後はMURCの兼澤真吾先生、境翔悟先生による講義を開講し、42人の生徒が参加しました。

 探究とは何か?なぜこの活動をおこなうのか?何に約立つのか?など日頃、一女生が抱いている疑問についてわかりやすく解説していただきました。「社会で求められる」のは「問いを立て」「情報を収集し」「その情報を整理・分析」する力であり、まさに「探究活動」で身につけて欲しい力だとわかりました。MURCの先生方が今までに取り組んできた商品開発や街興しの取り組みを例に探究活動が社会でも実践されている例も教えてくださいました。そして探究活動の難しい所は「自分の興味・関心」「知りたい」という想いが持てて活動できているかにあるとのことでした。一女生は学校でおこなっている探究活動にその想いが持てているでしょうか?おそらくそれが持てずに活動している人は「なんでこのような活動をするのか」とか「探究をやらされている」という気持ちになるのだと思います。一女の探究活動では自由にテーマを設定できるのですが、意外と興味関心のあるテーマをみつけられずに活動している人が多いのかも知れません。興味・関心=「知りたい」を追求し、問い・仮説を立て、調査し、分析し結論を出すことにより得られる満足感こそが探究を面白いと思えるサイクルなのです。

 まずは一女生全員が色々なことに触れ、学び「知りたい」「もっと知りたい」というものに出会えることを期待したいと思います。