SGH日誌

【SGH】上野千鶴子先生による「SGH全校講演会」が開催されました

 11月29日(金)午後、東京大学名誉教授、ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長の上野千鶴子先生によるSGH全校講演会「シンポジウム『私が決める未来』」が開催されました。

 第1部では、「あなたたちを待っているのはどんな社会か」という題で上野先生による基調講演があり、なぜ東大女子が2割を越さないのか、女性の非正規雇用、これから女子の生きる道、東大の入学式祝辞で言いたかったこと等のお話がありました。

 第2部は、上野先生と本校生徒5名によるパネルディスカッション「もし私があの場にいたら~2019東京大学入学式」が行われました。不正入試問題、女子力、ステレオタイプなど生徒たちの意見に上野先生の鋭い質問がとび、活発な議論が繰り広げられました。

 最後にフロアの生徒からも活発な意見が出て、全校生徒でジェンダーについて考えた有意義な学びの場となりました。 

 

<パネリストたちの感想>

「上野先生から予想もしていなかったような質問を投げかけられ、それに自分なりに答えていく過程で、考えの精度と深みが増したと感じました。これからジェンダー問題についてもっと深く知り、突き詰めて考えたいと強く思いました。」(3年生)

「講演会やディスカッションを通して、感覚ではなく、データなどの根拠を持って意見を述べることが重要だと学びました。私は上野先生の祝辞や本を通して、差別はまだ多くあり、自分もステレオタイプに縛られていることが多いと気づきました。今後も様々なことに挑戦し、論理的思考を身につけて、‘サバイバル’ していきたいです。とても貴重な経験ができました。ありがとうございました。」(3年生) 

「ディスカッションを通じて、自分の考えの甘いところや、主張したい所がはっきりしてきて、より深まった意見を持つことが出来ました。特に女子校の存在意義や、ジェンダー問題に私たちはどう立ち向かうのかを全校で一緒に考えられたことがとても嬉しいです。参加させていただき、ありがとうございました。」(2年生) 

「上野先生とのパネルディスカッションを通して、自分の感覚を言葉にして伝えることの難しさと、その重要性を強く感じました。 多くの人の前で上野先生と議論したことは、私に自信を持たせたと同時に、これからの道標となる、とても貴重な経験でした。 素晴らしい機会をいただき、ありがとうございました。」(2年生) 

「 講演やパネルディスカッションでの上野先生の言葉から、ジェンダー問題がすぐ身近にあり、私たち自身に大きく関わってくることが改めて分かりました。だからこそ、自分の問題として捉え、家族や友人と話し合うことが大事なのだと思います。今回、貴重な機会を得ることができて本当によかったです。」(3年生)