SGH日誌
【探究学習】Cross Cultural Talk
11/15(土)に東京外国語大学に在籍する留学生を招いてCross Cultural Talkを実施しました。
今年は10か国(中国、ベトナム、アゼルバイジャン、ニカラグア、メキシコ、ブラジル、ナイジェリア、ポーランド、イタリア、ドイツ)から11名の留学生にお越しいただき、2~3名の生徒とグループになって活動を行いました。
Discussion1 は自己紹介やそれぞれの国の紹介などフリートークです。どのグループもとても盛り上がっていました。
Discussion2 は事前に考えておいた社会的な問題について、日本と留学生の出身国とを比較しながら原因や解決策について話し合いました。少し内容が難しくなりましたが、留学生がリードしてくださり、スムーズに話し合いを進めることができました。
最後はグループごとにDiscussion2で話し合った内容をプレゼン形式で発表しました。
生徒からは「緊張したけど終わった後の達成感と充実感がすごい」「参加前は自分の英語力への不安が大きかったけれど、自分の英語が伝わったり、生の英語を聞き取れたりしたときはとても楽しかった」という声がありました。
イベント終了後も名残惜しそうに留学生たちと話している姿が印象的でした。この経験を自信と今後の学習へのモチベーションに繋げていってほしいです。
【探究学習】11/7 全校講演会
11/7(金)
今回は、小説家として活躍されている額賀澪さん (2015年に『屋上のウィンドノーツ』で松本清張賞、『ヒトリコ』で小学館文庫小説賞を受賞しデビュー。 『タスキメシ』(小学館)が第62回青少年読書感想文全国コンクール課題図書に。)に、
〈好き〉を仕事にすると、どうなる? ~仕事としての小説家と出版業界~ という演題で、
・小説家とはどんな仕事なのか
・小説家の一日
・小説家になるには
・小説家になるまで
・小説家になってから
など、ご自身の経験に基づいて、1時間ほどご講演いただきました。
講演会終了後は図書館に移動し、文芸部・図書委員を中心とした生徒達と座談会を行いました。
生徒からは、「登場人物の心情をどのように表現するのか」といった小説を書くにあたっての工夫や、「電子書籍についてどう思うか」など、作家さん側からの視点ではどうなのかというさまざまな質問が飛び出し、
1時間以上にわたって、先生の貴重なお話を伺うことができました。
最後には、持参した額賀先生の著書にサインをいただく様子も見られました。
額賀先生、貴重な時間をありがとうございました。
【探究学習】ベトナムフィールドワーク5日目
今日は、いよいよベトナムで過ごす最後の日となりました。午前中は、エースコックベトナムを訪問しました。
エースコックベトナムは、1995年に日越合弁会社として設立され、今年で創業30周年を迎えます。即席麺市場においてシェア40%を誇る、ベトナム国内でも有数の企業です。
社長室のタンさんからは、ベトナムの人口構成などの社会的背景や、エースコックがどのようにして市場でトップシェアを確立したかについて、クイズを交えながらご説明いただきました。生徒たちは、広告戦略や日本人スタッフの人数など、さまざまな角度から積極的に質問していました。
その後、撮影禁止の工場内を見学させていただき、商品の製造工程を間近で見ることができました。
見学後は、主力商品である「Hao Hao」やフォーを試食させていただきました。エースコックでは近年、米粉を使った新ジャンルの即席麺にも力を入れているそうです。
帰り際には記念撮影をさせていただき、嬉しいお土産もいただきました。
午後は、3日目にも訪問したUniversity of Economics and Finance (UEF)の学生と一緒にB&S(brothers and sisters) プログラムに参加しました。B&Sプログラムとは、高校生が現地の大学生と兄弟姉妹のように交流しながら、現地の観光していくプログラムです。今回はビンコム通り周辺を観光しました。短い時間ではありましたが、生徒たちは積極的に交流し、笑顔あふれるひとときを過ごしていました。最後は名残惜しくもお別れとなりました。
夕食の席では、この研修を支えてくださった近畿日本ツーリストの山中さん、そして現地ガイドのタオさんに、生徒たちから感謝の言葉と寄せ書きをお渡ししました(なんと、この寄せ書きは滞在中に生徒たちが自発的に準備したもので、素敵な似顔絵付きです!)
深夜便でタンソニャット空港から成田空港へと出発。出発前には、生徒たちからタオさんに何度も感謝の言葉が送られました。大人気だったタオさんとの別れを惜しむ姿が印象的でした。
このフィールドワークを通じて、生徒たちはベトナムの社会や文化を知るだけでなく、歴史、平和、政治、経済、そして異文化間コミュニケーションについても深く考える機会を得ました。言語が違う中でも各訪問先で優しく接してしてもらい、とても素敵な思い出になりました。
ここで得た経験をしっかりと自分たちの中で消化し、これからの学校生活や将来の進路に生かしていきたいと思います。
【探究学習】ベトナムフィールドワーク4日目
ベトナムフィールドワーク4日目、最初の訪問先は、SDGsソリューションプログラム「Maison Chance(メゾンチャンス)」のChap Chanセンターでした。ここはベトナムで活動するNGOで、孤児やホームレス、障害のある子どもたちに対して、住まい・教育・職業訓練を提供しています。まずは、施設の方から活動内容について説明を受けました。
その後、職業訓練の一環として行われている「ぬいぐるみ作り」を体験しました。綿を詰めて形を整える作業は思いのほか難しく、皆苦戦していましたが、完成したぬいぐるみに愛着を感じる生徒も多かったようです。
また、センターで作られたお土産品も販売されており、生徒たちはベトナムの民族模様の布で作られた雑貨を楽しそうに選んで購入していました。
午後は、観光地としても有名な「ベンタン市場」へ。活気あふれる雰囲気に圧倒されそうになりながらも、値引き交渉にチャレンジして、お得にお土産を購入できた生徒もいました。
その後、技能実習生の送り出し機関「Traminco(トラミンコ)」を訪問しました。日本で働くまでの流れや、事前に受けるトレーニングについての説明を受けた後、生徒たちからは「日本は物価が高いけれど、なぜ日本で働きたいのか」といった質問が多く出されました。それぞれの質問に、担当の方が丁寧に答えてくださいました。
さらに、現在日本での就労を目指して学んでいる実習生の方々との交流も行いました。温かく迎えていただき、実習生の皆さんの熱意に胸を打たれる場面もありました。また、日本とベトナムの関係性や、政治・人権の観点からも多くの学びが得られる機会となりました。
本日の最後は、サイゴン川のディナークルーズです。ベトナムフィールドワーク団長の小松さんがベトナム語で乾杯の挨拶をし、ここまでの研修の成果をねぎらいました。夕食後には、甲板で記念写真を撮る生徒たちの姿も見られました。
いよいよ明日は最終日。最後まで実りある研修となるよう、大切に一日を過ごしていきます。
【探究学習】ベトナムフィールドワーク3日目
本日は、ホーチミン市にあるUniversity of Economics and Finance(UEF)を訪問し、現地大学生との交流活動を行いました。
朝はホテルで朝食後、各班で集まり、ディスカッションの準備からスタート。
大学では温かく迎えていただき、歓迎式では日本側代表の加藤さんが、ベトナム語と英語でスピーチを行いました。
歓迎式の後は、いよいよ本番。日本とベトナムの混合グループを編成し、アイスブレイクのアクティビティのあと、探究学習で取り組んでいるテーマをもとに意見を交わしました。協力してスライドを作成し、言語の壁を越えて伝え合おうとする姿が印象的で、どのグループも真剣に取り組んでいました。
途中には、タピオカミルクティーでリラックスする場面もあり、和やかな雰囲気に包まれました。
午後は発表会。各教室で発表と質疑応答が行われ、最後には「ベストプレゼンター」が選ばれ、大学オリジナルのベアのぬいぐるみが贈られました!
一日を通して、UEFの学生の皆さんとすっかり打ち解け、連絡先を交換したり、記念写真を撮ったりする姿が見られました。
コミュニケーションの難しさや面白さ、そして国際理解とは何かを、肌で感じることのできた貴重な一日となりました。
一日の締めくくりには、夕食にベトナムならではのフレンチ料理を楽しみました。今日の交流の余韻に浸るひとときとなりました。
【探究学習】ベトナムフィールドワーク2日目
2日目の最初の訪問先は、ホーチミン市内にあるツーズー病院です。
この病院は1990年に旧東ドイツの支援で設立され、現在ではヨーロッパ基準の医療技術を備える高水準な病院として知られています。
病院ではまず、ドクターから病院の概要についてご説明いただきました。ツーズー病院は産婦人科の分野で有名ですが、それと並行して、ベトナム戦争で使用された枯葉剤の影響によって障害を負った方々への医療的・社会的支援にも力を入れています。
これまでに病院で支援を受けた枯葉剤被害者の子どもたちは延べ482人にのぼります。代表的な例としては、結合双生児として生まれ、分離手術を受けたドクさん(お兄さんのベトさんは2007年に逝去)も、現在はこの病院のスタッフとして勤務しています。
その後、私たちは入院中の被害者の方々と交流の時間を持ちました。初めは緊張していた生徒たちも、徐々に打ち解け、笑顔でコミュニケーションをとる姿が見られました。最後には、生徒代表がベトナム語で「楽しかったです。ありがとうございました」と挨拶し、温かい雰囲気の中で交流を終えました。
午後はクチトンネルを訪問しました。クチはベトナム戦争中、アメリカ軍との間で激しいゲリラ戦が繰り広げられた地域として知られています。
まずは当時の様子を記録した映像を見た後、現地ガイドのタオさんに案内されながら、森の中を歩き、各所に残る罠や戦跡を見学しました。生徒たちは真剣に耳を傾け、戦争の記憶に触れていました。
ガイドのタオさん自身も、子どもの頃に家族を亡くした経験があるとのことで、生徒たちは教科書では伝わりきらない戦争の現実を肌で感じたようでした。
クチトンネルでは、実際に狭い地下道を体験しました。立っては歩けないほどの空間で、しゃがみながら進むうちに方向感覚が失われるほどです。昨日訪問した戦争証跡博物館の記憶とも重なり、より深くベトナム戦争について理解を深めることができました。「体験に勝る学びはない」――その実感を新たにしました。
夕方にはレストランで食事をとり、その後、前日と同様に一日の振り返りを行いました。生徒たちからは、学びの多い一日だったという声が多く聞かれました。
【探究学習】ベトナムフィールドワーク1日目
2年総合的な探究の時間でベトナムを選んだ生徒たち19名が、フィールドワークとして8月3日からホーチミン市にきています。8日まで滞在し、研修します。
(成田の搭乗口。みんな笑顔です)
(タンソンニャット空港。バイクの多さに驚いています)
はじめに訪ねた証跡博物館では、ベトナム戦争での報道カメラマンによる写真や当時の現物資料からなる展示を見学しました。
(見学の様子。英語や日本語の解説を熟読しています)
生徒たちは戦争の悲惨さ、そこで生きる人々のしたたかさに触れ感じるものがあったようです。
夕食はベトナム料理のレストランでいただきました。とてもおいしくて、皆たくさん食べました。
(食事前。現地ガイドの方から調味料について教わります)
夕食後のミーティングでは1日の振り返りをグループで共有し、全体に向けて発表しました。自分の感じたことを言語化し、仲間の視点から新たな気づきを得ていました。
(ミーティング風景。お互いの意見をスマホやしおりに記録します)
2日目はツーズー病院を訪問し、クチトンネルを見学します。
【探究学習】日本工業大学との対談をしました。
昨年度のみらい甲子園で「日本工業大学賞」を受賞した「食材、ゲットだぜ!」チーム(3年生3名)が、
賞を頂いた日本工業大学にて、学長の竹内様との対談が行われました。
提出したプランの説明の他、自分たちが考えるSDGsについて、
また、思い描く理想の未来像などについて、対談をしました。
キャンパスも案内していただき、非常に実りの多い時間となりました。
以下、参加生徒の感想です。
自分たちのアイデアだけでなく進路についてまで、多方面からアドバイスをいただき3人それぞれが知見を深められた3時間でした。貴重な経験ができて光栄です。今後の活動及び進路選択でも、今日学んだことを存分に活かしていきます。
【探究学習】地方創生フォーラムin埼玉のトークセッションに参加しました。
昨年度SDGsクエストみらい甲子園で、優秀賞である埼玉県SDGs賞を受賞した
チームA.Y.Y(3年生3名)のメンバーから2名が、
地方創生フォーラムin埼玉というイベントのトークセッションに参加しました。
トークセッションでは、SDGs研究の第一人者である蟹江憲史先生との意見交換
ということで、A.Y.YチームとしてどのようなSDGs推進に関するアイディアを考えたか、
SDGsについてどんな認識を持っているか、これからの未来ではどのような社会になっていると思うか、
どんな社会にしていきたいか、などについて、意見を発表しました。
180人弱の観客の方々を前に、2人とも堂々と発表ができており、
終了後も多くの企業の方、県の関係者の方からお褒めの言葉を頂戴しました。
今後とも継続して問題意識を持ち続けてもらえればと思っています。
【探究学習】協同組合フェスティバルで発表しました。
昨年度、SDGsクエストみらい甲子園埼玉県大会にてファイナリストとなり、
日本工業大学賞を受賞したチーム「食材、ゲットだぜ!」(3年生3名)が、
7月5日(土)東京国際フォーラムにて行われた協同組合フェスティバルにて、
作成したアクションプランを発表しました。
10分間の発表はとても分かりやすく、多くの観客の方々に響く内容となりました。
本校の他にも他県の2つの高校の発表があり、相互に発表についての感想を交換をし、
交流を深めました。
発表の後は、QuizKnock・東言さんによるクイズ大会にも出場し、健闘してくれました。
本校の発表を多くの人に見てただけて、また、たくさんのことを学ぶことができ、
とても有意義な一日となりました。
【探究学習】3年生総合的な探究の時間論文クラス発表会
昨年度1年間かけてグループで取り組んだ探究活動ですが、
3年生では個人で論文の形にまとめました。
昨年度時間が足りなくてまとめられなかった内容を取り入れたり、
別の国・地域・年代ではどうだったのか、など、視点を変えてまとめ直した生徒もいました。
6月のグループ発表を経て、クラスで発表会を行いました。
質問も積極的に出て、内容の濃い発表会となりました。
1年半かけて取り組んできたトピックですが、
これでひと段落になります。
今後も個人レベルで探究を続けてくれればと思います。
【探究学習】西村あさひ法律事務所キャリアガイダンス
6月10日、総合的な探究の時間でお世話になっている
西村あさひ法律事務所・外国法共同事業より12名の弁護士の方にお越し頂き、
キャリアガイダンス&座談会を開催しました。
生徒は全学年から合計26名が参加しました。
初めに「法曹・キャリアに関するガイダンス」ということで全体に係るお話を頂きました。
その後、2‐3名の生徒に1人の弁護士の方についていただき、
法曹とはどんなお仕事なのか、弁護士としてどんな生活を送られているのか、などという話から、
ご自身の大学受験やご出身大学について、または司法試験の勉強法など、
様々なことについて分かりやすくお話しいただきました。
15分で1セッションを終え、その後2セッション行い、
合計3名の弁護士の方から貴重なお話をお聞きすることができました。
生徒から「具体的な話が聞けて、イメージがわいた」とか、
「将来弁護士を目指したくなった」「進路相談に乗っていただけて嬉しかった」
などという感想も聞かれ、口々に「来てよかった!」と話していました。
今後2年生では弁護士の方に総合的な探究の時間のグループ活動にアドバイザーとして入って頂きます。
生徒には、この貴重な機会をぜひ生かしてほしいと思います。
【探究学習】SDGsクエストみらい甲子園ファイナルステージ
3月9日に行われた「みらい甲子園埼玉県大会」に本校2年生から3チームが進み、
それぞれが1年間かけて探究してきた内容について発表してきました。
ファイナリストとなった3チームは、以下の通りです。
チーム名: 「be in curable disease」、「A.Y.Y」、「食材、ゲットだぜ!」
その中から各賞の受賞も行われ、
チーム A.Y.Yが、県で2位にあたる「アクションアイディア優秀賞(埼玉県SDGs賞)」を受賞し、
副賞として、アイディア実現に近づけるための支援を県、企業さんから受けられることになりました。
チーム「A.Y.Y」はフードロス削減と、必要とする人に食品を届けるアイディアについて提案しました。
来年度1年間かけて、チームA.Y.Yのアイディアが実現に少しでも近づくように、さらに探究を進めていきます。
また、チーム「食材、ゲットだぜ!」は、企業賞ということで日本工業大学賞を受賞しました。
こちらのチームは、子ども食堂の運営に不可欠な食材料を効率よく集めるために、
子ども食堂と企業をつなぐアプリを開発して、子ども食堂の活動の活性化をしよう、ということを訴え、
高校生らしいIT技術の発展を踏まえた提案であったことが受賞の理由ということでした。
チーム「be in curable disease」は、受賞には至りませんでしたが、
難病の子供たちに手を差し伸べたいという強い志がファイナリスト選出として大変高く評価されました。
各チームからの感想です。
チーム A.Y.Yより
まさか優秀賞を頂けるとは思っていなかったので、大変嬉しく思います。今後とも何らかの形で、フードバンクやフードロス削減の活動などに協力したいです。また、ワークショップを通して自分たちには無かった斬新な考え方を知ることが出来たので、この先で活かしていきたいです。協力してくださった一女生の皆さん、先生方、本当にありがとうございました。
チーム 食材、ゲットだぜ!より
一次審査から最終審査まで大変だったけれど、みんなで協力してこのような賞をいただけてとても嬉しかったです。さらに授賞式やワークショップを通して、私たちの立てたテーマだけでなく、様々な社会問題への考えを深めることができ、有意義な時間を過ごすことができて良かったです。
チーム be in curable diseaseより
多くのチームが環境問題などの身近なテーマに取り組む中、私たちのチームは難病というマイナーなテーマで、自分たちのプランに少し自信がなかったのですが、誰ひとり取り残さないという観点から評価を頂き、とても嬉しかったです。残念ながら入賞はできませんでしたが、優勝チームとディスカッションの機会を頂き、私たちのプランを磨くことができたので、とても有意義な経験だったと思います。
世界の課題解決に向けた自分たちのプランを実現するために、これからもますます活躍してほしいと思います。
また、来年の2年生にも、どんどん続いて行ってほしいと願っています。
【探究学習】第4回 10校合同「総合的な探究の時間」発表会
3月18日(火)、大宮ソニックシティ4F市民ホールにおいて、標記の発表会が開催されました。
浦和高校が軸となって開催される会で、今年は、市立浦和、春日部女子、熊谷、熊谷西、筑波大付属坂戸、所沢、所沢北、不動岡、本校(浦和一女)の全部で10校が参加しました。
参加チームの多さから、今年は2会場に分かれての発表となり、
【第1会場】
不動岡「倍音の作用」
熊谷「奈良県の観光客について」
所沢「新コミュニケーション媒体の創造」
筑波大坂戸「高齢者におけるIT機器の利用状況の改善」
浦和「地震×避難 ~3つの被害を受けた小学校から学ぶべき教訓とは~」
市立浦和「エアロバイク発電 VS 太陽光発電」
熊谷西「熊谷市の健康を促進するために求められる施設は何だろう」
所沢北「なぜ授業中に寝てしまうのか」
↓↓ 浦和一女「川口の公園をW活用!”緑の維持”と”多文化共生”の両立」
【第2会場】
市立浦和「Everyone Deserves a Life with Clean Water」
熊谷西「籠原に若者から子育て世代を増やすためには?」
浦和「折り紙創作法」
所沢北「食品ロス削減でよりよい社会へ」
春日部女子「未来のぼくらプロジェクト」
不動岡「Identifying Problems the Immigration Office Has in Japan」
熊谷「紙製品への切り替えは正しかったか」
所沢「スト6で社会課題を解決する!」
↓↓ 浦和一女「ナガミヒナゲシを例とする外来植物の駆除を推進するためにはどうしたら良いか」
と、各校独自の視点で探究した結果が、いろいろ表現を工夫して、たくさん発表されました。
他校との交流の時間もあり、実に有意義なひとときとなりました。
【参加生徒のコメント】
・各学校で行われている多様な探究の成果を目にすることはとても貴重な経験でしたし、「こんな切り口もあるんだ!」「こんな発表の仕方もできるんだ!」など、良い刺激を得ることができました。また、質問や、それに対する返答も盛んに行われ、三時間があっという間に過ぎていくことに驚きました。初めは参加するかどうか迷っていたのですが、全てが終わった今ならば、絶対に参加した方が良い、と心から確信できます。交流会では、他校での探究活動の進め方を知ることができたり、発表の際に役立つアプリを教えてもらったりと、大変有益な時間を過ごすことができました。改めて、このような機会を与えてくださりありがとうございました。
・一女の中ではでないような着眼点をテーマにして探究活動を行っている学校があったり、学校外でも活動をしている人がいたりして、とても勉強になりました。スライド以外のアプリも活用して発表をしている団体がいて、ぜひ取り入れたいと思いました。
・私たちの発表を他の学校の方々に聞いていただけるということで、発表の内容や方法をさらに工夫し深めることができました。他の方々の多彩でレベルの高い発表を聞かせていただいたことも良い刺激になりました。一女ではされていないような自らの興味に基づいた自由でユニークな研究もあり、探究学習の幅の広さに驚かされました。今回の発表会で得た学びを今後の活動に生かしていきたいです。とても貴重な経験をさせていただきありがとうございました。
・自分の発表や準備など、頑張るのが当たり前のことはもちろんですが他の人の発表を真剣に聞いたり、質問に対する上手い返し方を学んだりなど、普段は交流しない他校との関わりでよい刺激になりました。また、新たな様々な疑問や知りたいことができたので、これからの学びに繋げていきたいと思います。ありがとうございました!
【探究学習】SDGs QUESTみらい甲子園のアクティブスクール校に認定されました
2年生は1年間かけて、「総合的な探究の時間」で
グループごとの探究学習を行ってきました。
4月にテーマを決めてから、仮説を立て、リサーチクエスチョンを決め、
アンケート・インタビュー・実地調査などのフィールドワークを行い、
問題解決に向けてどんなアクションを取ったらよいのかを各チームで考え、
アクションプランとしてまとめました。
多くのチームがそのプランを「SDGs QUESTみらい甲子園」に応募しました。
この「みらい甲子園」は、世界や地域が直面する複雑な課題解決に向けた
SDGsアクションアイディアを、高校生が主体的に考えるコンテストです。
この度、みらい甲子園事務局から、本校を「SDGsの達成に主体的に取り組む学校」として、
「アクティブスクール校」の認定をいただきました。
また、エントリーしたチームの中から3チームがファイナリストとして選ばれ、
3月に行われる埼玉県大会ファイナルセレモニーに参加してきます。
セレモニーの様子は、またご報告します。
みらい甲子園「アクティブスクール校紹介」のページはこちらをご覧ください。
また、全てのチームが2月8日に本校で行われる成果発表会で発表をします。
今生徒はその準備に励んでいます。
全ての生徒が一年の集大成となるいい発表ができることを祈っています。
【探究学習】総合的な探究の時間 2年中間発表
1年間かけてそれぞれの興味のあるテーマについてグループで探究してきましたが、
11月19日と26日に中間発表を行いました。
全ての班が3~5分で発表し、相互評価も行いました。
全部で5つある英語重視班では、英語での発表となりました。
26日には、1年生が見学に来て、積極的にメモを取りながら聞いていました。
この後、年度当初からご指導いただいている西村あさひ法律事務所・外国法共同事業様、
三菱UFJリサーチ&コンサルティング様からフィードバックをいただき、
生徒の相互評価も参考にしながら、
2月8日に行われる成果発表会に向けてブラッシュアップしていきます。
1年の締めくくりとなる発表になるといいなと思っています。
【SGH】Cross Cultural Talkを実施しました!
11/16(土)の午後、東京外国語大学の留学生を招いて英語での交流事業を実施しました。
今年度はブラジル、イタリア、中国、カタールなど6か国8名の留学生にお越しいただけることになり、9月末から事前準備を重ねて本番に臨みました。
最初は生徒たちも緊張した面持ちでしたが、英語で自己紹介をしていく中ですぐに打ち解け、笑顔でコミュニケーションを取っている様子が印象的でした。
後半は社会問題について各国と日本の状況を比較しながらディスカッションし、最後には英語でのプレゼン発表を行いました。
短い時間でしたが、密度の濃い時間を過ごせたようです。
このイベントをきっかけに、英語力のさらなる向上や社会課題への意識を高めていってほしいと思います。
〈参加生徒の感想〉
・「完璧に話さなくちゃ」という意識がなくなりました!「コミュニケーションツール」としての英語の楽しさに、真に気づけた気がします。
・英語を喋るのも理解するのも全然できないと思っていたけど、英語を使わなければならない状況になると自分のもっている知識を使って思ったよりも文にすることができたのでよかった。留学生の方がおっしゃったこともほとんど理解できて嬉しかった。
・自分の知っている単語・文法だけのありあわせの英語でも留学生の方とコミュニケーションが取れて嬉しかった。留学生の方とのコミュニケーションで普段の学びを活かせて自信につながるだけでなく、自分の課題も見つかって有意義な時間を過ごすことができた。
【探究学習】総合的な探究の時間特別講義
10月8日に、総合的な探究の時間の特別講義として、
三菱UFJリサーチ&コンサルティング国際アドバイザリー事業部副部長 保阪様をお招きし、
「世界の環境・人権問題と日本企業の関わり方」という演題でお話をいただきました。
1,2年の約20名の生徒が参加し、一生懸命聞いていました。
世界で今起きている気候変動は起こるべくして起きている、という興味深い話から、
エネルギー問題や人権問題など、幅広いトピックについてのお話でした。
今後の探究活動のためにこの経験をぜひ生かしてほしいと思います。
【探究学習】サイエンス・ダイアログ
9月17日の2年生の総合的な探究の時間に、
「サイエンス・ダイアログ」を行いました。
これは、独立行政法人日本学術振興会が外国人研究者を高校等に派遣し、
英語でご自分の研究や母国の文化などについて講義をしていただくものです。
今回はトピックが「スリランカにおける母親のライフスタイルと
心理社会的要因が出生体重に与える影響について」ということだったので、
総合的な探究の時間にSDGs3「健康・福祉・衛生」について研究している
生徒を対象に、お話しいただきました。
スリランカから来られたマルシャニ先生の分かりやすい英語で、
初めにスリランカの特徴や文化などについて教えていただき、
後半には研究テーマである低体重児と母親のライフスタイルについてご説明いただきました。
すべて英語だったので、生徒は苦労しながらも、一生懸命講義を聞いていました。
また、事前にお送りした質問にもご丁寧にお答えいただき、
メモを取りながら聞いている生徒もいました。
最後に生徒が感謝の言葉を述べて、会が終わりました。
この経験が今後も生かせるといいなと思います。
【探究学習】ベトナムフィールドワーク5日目
最終日は、ベトナムのBien Hoaにある
Hisamitsu Vietnam Pharmaceautical Co., Ltd(久光製薬)を訪れました。
到着すると、会社の玄関の前に飾ってあった、一女訪問のためのバナーにまず感激しました。
そして、社員の皆さんが手を振って出迎えてくださり、生徒も大喜びしていました。
工場見学時には、あの有名なサロンパスがどのように作られるのかを、
工程ごとに詳しくご説明いただきました。
また、見学の前と後に、会社についてだけでなく、ベトナムと日本の違いなど
色々教えていただき、ベトナムの新たな一面を知ることができました。
また、日本からあらかじめお送りした質問にも大変ご丁寧に回答いただき、
生徒たちの探究学習へのヒントをたくさんいただきました。
本当にありがとうございました!
代表生徒からのお礼のスピーチをして、久光製薬を後にしました。
昼食は、市の中心部にある素敵なレストランでいただきました。
午後は、大学交流でお世話になったUniversity of Economics and Finance
の学生さんが各班に1名ずつ来てくださり、街歩きです。
生徒は、近くのスーパーに行ってお土産を買ったり、カフェでベトナムコーヒーを飲んだりして、
3時間半を楽しく過ごしてホテルに戻ってきました。
集合後、夕食会場に移動しました。
ベトナムフィールドワークのメンバーと、ベトナムでいただく最後の食事です。
この研修に来られた幸運と、現地ガイドさん、添乗員さん、家族の方への感謝と、
研修での各自の頑張りを祝して、ジャスミン茶で乾杯しました。
そして、日本に帰国するために、空港へ向かいました。
この5日間の研修で多くのことを学んできました。
総合的な探究の時間の中だけでなく、日本とベトナムの架け橋になれるよう、
今回感じたこと、得たことを今後に生かしていきたいと思います。
【探究学習】ベトナムフィールドワーク4日目
今日はマングローブの植林体験をしました。
ベトナム戦争の時には、ベトナムのマングローブは壊滅状態だったそうです。
今日は長靴と手袋の重装備で、マングローブを1人約2本植えました。
湿地のため足場は悪く、歩くのもままならず、また暑い中の植林体験で大変でしたが、
戦争による環境破壊を考えるいいきっかけになりました。
午後は、初日に入れなかった統一会堂の中に入り、その後戦争証跡博物館へ行きました。
博物館は、思っていた以上のベトナム戦争の惨禍を示す展示ばかりで、
皆言葉を失っていました。
ホーチミンの銅像の前で記念写真を撮り、最後は夜はクルージングです。
サイゴン川を2時間ほどかけて周遊し、景色に食事に楽しみ、ベトナムの最後の夜を満喫しました。
明日はベトナムの日系企業見学と街歩きをし、空港へ向かいます。
【探究学習】ベトナムフィールドワーク3日目
今日は、University of Economics and Financeの学生との交流を行いました。
歓迎式の後、総合的な探究の時間で研究しているトピックについて、
意見交換し、スライドを作り、プレゼンテーションを行いました。
どの班も積極的なディスカッションができ、内容の濃い発表となりました。
夕食には中華料理をいただきました。
明日はマングローブ植林体験に行って来ます。
【探究学習】ベトナムフィールドワーク2日目
2日目は、朝食にたくさんのベトナム料理をいただき、バスで2時間移動しました。
その後、クチトンネルという、ベトナム戦争当時、南ベトナム解放戦線のゲリラ基地が置かれ、激しい戦闘が行われたところに行きました。
ビデオを視聴し、敵の侵入を防ぐための落とし穴や罠などを見学し、実物のトンネルに入りました。
思ったよりも狭くて暗く、迷わないように必死に進みました。
昼食はクチトンネルから近いベトナム料理レストランで昼食をとり、
ホーチミン市に戻りました。
午後には、メイソンチャンスという、肢体不自由の方のための支援施設に見学に行きました。
施設の説明を聞いて、施設に入られている方に教えてもらいながら、
実際に施設で作って売っている人形作りを体験しました。
その後、中華街や市場を見学し、ホテルに戻りました。
昨日も今日もスコールに降られましたが、
日本よりは涼しい気候に助けられ、
内容の濃い1日を過ごすことが出来ました。
また、今日の嬉しい話題は、ホーチミンにお住まいの一女の先輩と合流できたことです。
総合的な探究の時間でもすでにご指導いただいたところでしたが、
実際会うことができて、ベトナムのことだけでなく、大学について、進路選択について、など、
色々な質問に答えてくれました。
明日は大学生との交流です。
総合的な探究の時間ですでに色々と準備してきた企画なので、さらに実りの多い1日にしたいです。
【探究学習】ベトナムフィールドワーク1日目
8月1日から6日まで、2年総合的な探究の時間でベトナムを選んだ生徒のフィールドワークとして、生徒27名がベトナムのホーチミン市に滞在しました。
ホーチミンは気温32度で、埼玉より少し涼しかったですが、道路にはバイクが溢れていて、交通状況はかなり違うことに皆驚いていました。
まずは、ベトナム戦争終結の舞台となった統一会堂に行きました。
あいにく見学の時間に間に合わなかったですが、現地ガイドさんの説明を聞き、記念撮影をしました。
その後、聖母マリア教会を見て、すぐ隣にある中央郵便局に向かいました。
これはフランスのオルセー美術館をもとにデザインされたもので、中では通常の郵便業務も行われていました。可愛い雑貨屋もあり、お土産を買っている生徒もいました。
そして、ベトナム料理のレストランで夕食をいただきました。
牛肉のサラダ、春巻き、かぼちゃの花の炒め物、バナナケーキなど、日本では馴染みのないものもありましたが、とてもおいしくて、皆たくさん食べました。
明日はクチトンネルに行き、戦争と平和について考えたいと思っています。
【探究学習】特別講義「10年後の地域の姿~「共存」から「共生」へ」
7月16日に、松下政経塾の岡﨑広樹様をお招きし、
総合的な探究の時間特別講義としてお話をいただきました。
外国人が多く住む芝園団地に丸10年関わられたご経験から、
地域活動、多文化共生などについて、分かりやすくご説明いただきました。
2年生27人参加し、講義終了後に積極的に質問をしていた生徒もいました。
2年生はこれから夏休みにそれぞれの班がフィールドワークを行うことになっています。
そのためのヒントが聞けていたらいいなと思っています。
【探究学習】ベトナムフィールドワーク事前学習
7月8日、JICA経済開発部の林様をお迎えし、ベトナムフィールドワークの事前学習として、
ベトナム語やベトナムの歴史概観についてのお話をいただきました。
ご講演の前に予習用の資料もご用意いただき、生徒は予習をして臨みました。
当日、追加資料と分かりやすいご説明で、全く初めて触れるベトナム語も、
少し分かるようになりました。
特に、日本語にはない声調に苦戦しましたが、
非常に分かりやすい覚え方を教えていただき、
最後には自分の名前や挨拶は言えるようになった生徒もいました。
来月に迫ったベトナムフィールドワークが、さらに楽しみになりました。
【探究学習】2学年探究ガイダンス3
7/10(水)に、2学年対象に、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの研究員の方をお招きし、
「探究学習の調査方法」についてお話しいただきました。
生徒は5月からトピック別のグループで調査研究をしてきましたが、
夏休みはインタビューやアンケートなどのフィールドワークを行って、
自分たちが立てた仮説が正しかったのかを検証していきます。
具体的に調査方法の種類から利点、欠点や、実際に調査をするときの注意点などを、
とても分かりやすくご説明いただきました。
生徒たちはガイダンスを聞き、早速、企業に問い合わせをしたり、
インタビューの内容を考えたりしているようです。
実りの多いフィールドワークができるといいなと思っています。
【探究学習】1学年 SS探究特別講義
7月の特編期間中に、1年生はSS探究の特別講義をジグソー法を用いて3日間実施しました。モデル研究は個人での作業でしたが、SS探究は科学的な分野に関する調査・研究をグループで行っていきます。
1日目はエキスパート活動です。保健体育・数学・地理歴史・公民・理科・家庭科の先生方がSDGsの視点から見た自身の専門分野に関する特別授業を行いました。生徒は他の班員に報告できるように熱心にメモを取っていました。
2・3日目はジグソー活動です。班ごとに1日目に受けた講義の内容を他の班員に報告してキーワードを取り上げ、自分たちが何をテーマに研究していくのか、それに対する問い、およびリサーチクエスチョンを話し合いました。
時間に余裕のある夏休みの間に、探究学習にも積極的に取り組んでいってほしいと思います。
【探究学習】成果発表動画
本校は2021年度から3年間、三菱みらい育成財団に助成いただき、
「未来のための「女性学」探究プロジェクト ~To the next stage of our project based learning~」
として探究活動を実施してまいりました。
その成果概要を動画にまとめましたので、以下の財団webページからご覧ください。
【探究学習】キャリアガイダンス
6月18日、西村あさひ法律事務所・外国法共同事業の7名の弁護士の方をお招きし、キャリアガイダンスを行いました。弁護士の仕事内容から、どうやって弁護士になったか、弁護士の仕事と育児の両立とは、など、とても分かりやすくご説明いただきました。23名の生徒が参加し、生徒からは「AIに関わる弁護士業務とは?」「司法試験はどのくらい難しいの?」「国際弁護士とは?」など様々な質問が出て、それぞれに丁寧な回答をいただきました。会の終了後も生徒からの質問が止まらず、中には、大学受験についてなどの質問をしていた生徒もいたようです。生徒たちは口々に、「思っていた以上に弁護士の業務は幅広いと知りました」「とても分かりやすかったので、法曹を将来目指してみたいです」などと言っていました。
また、キャリアガイダンスの前の総合的な探究の時間では、2年生のいくつかのグループに来ていただき、リサーチクエスチョンや今後の調査についてアドバイスをいただきました。
今回のお話を受けて、自分の進路選択や探究活動に生かしてほしいと思います。
【探究学習】2年生 リサーチクエスチョン相談会
6月11日の2年生の総合的な探究の時間は、
リサーチクエスチョンを立てる際の相談に乗っていただくために、
三菱UFJリサーチ&コンサルティングから研究員の方に来ていただきました。
研究員の方に丁寧に一つ一つお答えいただき、
どの生徒も「分かりやすかった」「頭の中がすっきりした」
という感想を持って、教室に戻ってきました。
今後の探究活動に活かしてほしいと思います。
【探究学習】1学年 モデル研究ガイダンス講演会②
6/4(火)の総探の時間に、1年生を対象としてモデル研究ガイダンス講演会②を行いました。講師には「創業・ベンチャー支援センター埼玉」の女性創業支援アドバイザーである小松田誠一様をお招きしました。資料をよく見たりメモを取りながら聞いたりするために、探究係は対面で、そのほかの生徒はリモートで聴講する形となりました。
先週の田中れいか様の講演に続いて、今回は「起業とは何か?」「実際に起業するには?」「社会課題を解決するための起業」という内容での講演でした。実際に埼玉で起業した女性起業家のご紹介もあり、生徒にはモデル研究の参考にもなったことと思います。
以下、生徒の感想です。
・身の回りのことを関心を持って取り組むことが大事だとわかった。行動することが大切だと知った。社会的起業には、創造力、経営力、共感力が大事だとわかった。起業に興味がわいた。
・起業について、ビジネスで新しい発想を持ちそれによって利益を得たいときにすることだと思っていたので、社会のために何かを持続的に行うために起業をする、という選択があることに驚いた。起業についてこれまでより身近に考えることができるようになったため、常に様々な社会情報に対してアンテナを張り、選択を増やせるようにしたいと思う。
2回の講演会を通して、学びや気づきを得た生徒が多かったようです。この刺激を来週以降の「モデル研究」に繋げていってほしいと思います。
【探究学習】2学年探究ガイダンス2
5/28(火)に、2学年対象に探究ガイダンス2ということで、
三菱UFJリサーチ&コンサルティングの研究員の方をお招きし、
「探究学習する」とは何だろう?~探究を仕事にする私たちから伝えたいこと、
というタイトルでご講義いただきました。
「探究に対してどんなイメージを持っている?」というセクションでは、
多くの生徒が「進め方が分からない」「何を探究したらいいかわからない」と答えていましたが、
実際に研究員の方々がどのように問やリサーチクエスチョンを見つけ、
実地調査を経て考察していくのか、ということを例をご紹介いただきながらご説明いただきました。
終わってからも多くの質問が出て、
探究学習って楽しそう!という印象を持った生徒が多かったようでした。
来週からいよいよ希望のテーマごとにグループに分かれて、
探究活動が始まります。
楽しんで活動が進められるといいなと思っています。
【探究学習】1学年 モデル研究ガイダンス講演会①
5/28(火)の総探の時間に、1年生を対象として、女性起業家の田中れいか様をお招きして講演会を行いました。田中様は一般社団法人ゆめさぽ・一般社団法人たすけあいの代表理事をしておられます。「社会的養護」「児童養護施設」「人生設計と起業」という3つのテーマでの講演でした。
田中様が生徒の中に入っていって会話や質問をしながら、和気藹々とした雰囲気の中で講演が進められました。
講演会後には図書館で座談会も開催され、講演内容や自分の将来について生徒が直接質問や相談をする様子が見られました。
「生い立ち関係なく、誰でも好きな”じぶん”になれる!」「自分の味方は自分だけ」という田中様の考え方に勇気をもらった生徒も多かったようです。
講演内容をヒントに「社会を変えるために自分たちにできることは何なのか」を考え、「モデル研究」を通してさらに多くの刺激や新たな視点を生徒たちには得てほしいと思います。
【探究学習】2年探究ガイダンス1
5月14日に、2学年の探究ガイダンス1として、
日本政策金融公庫から講師の先生を2名お招きし、
「ビジネスグランプリ」とアントレプレナーシップ教育についてお話しいただきました。
2年生は自分の興味関心のあるトピックに分かれ、1年間かけて探究学習を行います。
この日のガイダンスは、「ビジネスグランプリ」にチャレンジしたい生徒が対面で参加し、
他の生徒は教室でMEETによる参加となりました。
ご講演では、「急に1万円貸してください、と言われたら、相手がどんな人なら貸せるかな?」
という興味深いお話から始まり、生徒も真剣に意見を言ったり話し合いをしたりと、
積極的に参加していました。
「ビジネスグランプリ」は、日本政策金融公庫が行っているビジネスプランのコンテストです。
身の回りの困っていることや変えたいことからビジネスプランを考える、
というもので、6月から2年生は動き出します。
今後どんなアイディアが考えだされるのか、楽しみです。
浦和高校「総合的な探究の時間 合同成果発表会」
3月15日、埼玉会館にて浦和高校主催の「総合的な探究の時間合同成果発表会」が開催され、一女からも2組4名の生徒が参加しました。参加したのは2年6組松本栞里さん、2年9組西村美乃李さん、2年3組町田彩奈さんによる「給食救SHOCK~残飯を救え~」と2年8組望月光希さんによる「Python3による多読本推薦システムの開発」です。参加校は浦和高校、浦和一女のほか熊谷高校、所沢北高校、市立浦和高校、不動岡高校、所沢高校の7校でした。
現在、総合的な探究の時間が必修化されたことによりどこの高校も探究活動に力を入れています。その中でもSSHやSGHの活動をおこなってきた浦和一女の探究活動は先進的なものです。今年の探究活動は終了しますが、また4月から新しい活動が始まります。
令和5年度SSH・SGH合同成果発表会
2月3日(土)今年度のSSH・SGH合同成果発表会が開催されました。1年生、2年生全員が参加して今年1年間の探究活動の成果を発表しました。内容は前半が36教室に分かれて1年生全員がSS探究2本、モデル研究1本の発表をおこない、2年生全員が99の探究グループにわかれて発表をおこないました。各会場には「三菱UFJリサーチ&コンサルティング」の研究員の方、「西村あさひ法律事務所・外国法共同事業」のスタッフの方、OGの大学生に助言者として加わっていただきました。
後半の部は体育館で全生徒の前でSSHから3本、SGHから3本の発表をおこないました。どれも力作揃いで1年間の成果が感じられました。
全体会の発表テーマ
SSH「安定する車を求めて」
SGH「Vietnam Traces of Agent Orange」
SSH「Python3による英語多読本推薦システムの開発」
SGH「給食救SHOCK ~残飯を救え~」
SSH「ルビーとサファイアの合成」
SGH「Excretion Situation in Africa」
一女では授業だけでなく、探究活動を重視しています。様々な課題をみつけ、既存の解決方法ではない新しい課題解決の方法を追求する活動です。全体的にはもっと探究を深めていく必要を感じますが、素晴らしい成果をあげているグループや個人も見受けられました。やらされる活動ではなく自ら楽しんで自由な発想で取り組めるものにしていきたいと考えています。課題設定→仮説→検証→新たな疑問や課題設定→仮説→証検証・・・という探究のスパイラルがどれだけ繰り返せるかが今後の課題だと思います。
当日は中学生と保護者の方、大学関係、県内高校の先生方にも参観していただきありがとうございました。
【探究学習】「JICA×総合教育センター出張講座」
1月9日(火)7限に、独立行政法人JICAより 竹田幸子様 をお迎えして1年生を対象にご講演を行っていただきました。
昨年末から図書館にパネル展示も行い、緒方さんについての情報を得たうえでお話を聞くことができました。
演題は「緒方貞子さんから何を学び、どう生きるか」
JICA元理事長、日本人初の国連難民高等弁務官でもあった緒方さんの功績について学びながら、竹田様のこれまでのJICAでの取り組みについてもお話しいただきました。
昨今の国際状況や課題、平和について考え、今後の進路選択や将来やりたいことについての参考にもなりました。
生徒たちは今回のご講演で得た刺激や学びを2年生の探究学習でも活かしていくことができることと思います。
SSH・SGH合同成果発表会のお知らせ
2月3日(土)SSH・SGH合同成果発表会を開催します。これは1年間の探究活動の成果を発表するもので1年生と2年生全員が参加し、発表をおこないます。日程は以下の通りです。
日時
2月3日(土)
8:30~ 8:40 受 付
9:00~10:30 【前半 各教室での個別発表】
1年生モデル研究・SS探究 2年生探究
10:50~12:20 【後半 体育館での全体発表】
SSH3件 SGH3件
(一般公開は午前の部のみ)
場所 本校各教室・体育館
前半は1年生が個人による「モデル研究」「SS探究」、2年生がグループによる「探究発表」
となります。36教室でそれぞれ6~7本のプレゼンをおこないます。
後半は体育館で全体会をおこない、SSH、SGH系の発表をそれぞれおこないます。
参観希望 発表を中学生に公開します。参観希望される方は上のフォームに必要事項を入力して下さ
い。会場の関係で先着50組100名とさせていただきます。定員になりしだい締め切らせていた
だきますのでご了承下さい。
「2023年度全国高校生フォーラム」参加
12月17日(日)国立オリンピック記念青少年センターで行われた「2023年度全国高校生フォーラム」に参加して来ました。「全国高校生フォーラム」は文科省、筑波大学主催の事業でWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)、SGHネットワーク参加校の生徒が日頃の探究活動の成果をポスターと英語によるプレゼンで発表するものです。ここ3年、新型コロナの影響でオンラインでの開催が続いてきましたが、久しぶりに対面での開催となりました。午後は、全国の高校生や留学生とDiversity について、英語で討論をしました。多くのことを学んだ充実した1日でした。
2年生総合探究「中間発表会」&探究ミニ講座(MURC)「探究する」とは何だろう?
探究活動「中間発表会」
11月21日(火)2年生の総合探究の時間は、継続しておこなわれている探究活動の中間発表会(前半)を実施しました。17テーマごとに99グループが10教室に分かれて、それぞれの発表をおこないました。各教室で自ら発表するとともに他のグループの発表を聞いて質問、評価記入という流れでおこないました。
これまではグループ内で「問い」「仮設」を設定し、「情報収集」「まとめ」、「解決策の検討、提示」をおこなってきましたが、中間発表では他の生徒に向けてプレゼンをして、意見を聞くこととなります。機材のセッティングからプレゼンの仕方、内容についての質問を受けてみて、色々修正点や補足しなければならないことがみつかったグループも多かったと思います。
また、この日は三菱UFJリサーチ&コンサルティングの研究員・スタッフの方が6人来校され、それぞれの教室でご指導していただきました。中間発表の経験を活かして2月3日(土)の全校成果発表会に向けてさらに探究を深めていけるのではないでしょうか。
探究ミニ講座「探究する」とは何だろう?
~探究学習に取り組む皆さんへ、探究を仕事にする私たちから伝えたいこと~
放課後はMURCの兼澤真吾先生、境翔悟先生による講義を開講し、42人の生徒が参加しました。
探究とは何か?なぜこの活動をおこなうのか?何に約立つのか?など日頃、一女生が抱いている疑問についてわかりやすく解説していただきました。「社会で求められる」のは「問いを立て」「情報を収集し」「その情報を整理・分析」する力であり、まさに「探究活動」で身につけて欲しい力だとわかりました。MURCの先生方が今までに取り組んできた商品開発や街興しの取り組みを例に探究活動が社会でも実践されている例も教えてくださいました。そして探究活動の難しい所は「自分の興味・関心」「知りたい」という想いが持てて活動できているかにあるとのことでした。一女生は学校でおこなっている探究活動にその想いが持てているでしょうか?おそらくそれが持てずに活動している人は「なんでこのような活動をするのか」とか「探究をやらされている」という気持ちになるのだと思います。一女の探究活動では自由にテーマを設定できるのですが、意外と興味関心のあるテーマをみつけられずに活動している人が多いのかも知れません。興味・関心=「知りたい」を追求し、問い・仮説を立て、調査し、分析し結論を出すことにより得られる満足感こそが探究を面白いと思えるサイクルなのです。
まずは一女生全員が色々なことに触れ、学び「知りたい」「もっと知りたい」というものに出会えることを期待したいと思います。
【探究学習】1年生 SS探究クラス内発表会
11月21日(火)総合的な探究の時間に、SS探究のクラス内発表を行いました。
夏休み前から「環境問題」「保健衛生問題」「資源・エネルギー問題」「生物資源・生態系の保護」などの視点からグループでテーマを決定し、問い、仮説を立てて探究してきた成果をポスターにまとめました。
異なるテーマの発表を聞くことで、SDGsに関する様々な問題意識を高め、自分たちにできることは何なのかを考える有意義な時間になりました。
【SGH】Cross Cultural Talkを実施しました!
11月11日(土)に、東京外国語大学の留学生とのトークセッションを中心にした交流会を行いました。今年はアジア、南米、アフリカ等の国から14名の留学生に参加してもらい、様々な意見交換ができました。
自己紹介とフリートークの後、社会的な問題について各国との現状比較、解決策などについて語り合い、最後には全員が英語でプレゼンを行いました。
普段は交流する機会が少ない国々の人と英語を通じてコミュニケーションを取ることができ、一女生にとっても留学生にとっても有意義な時間になったようです。
〈参加生徒の感想〉
・留学生の方はみんな優しくとても楽しかったです。参加したことでより思ったことを英語で表現できるようになりたい、リスニング能力を高めたいと感じられました。
・英語が下手くそでも、動機が「なんとなく」でも、参加した意味が確かにあったと実感できる企画でした。
11月21日(火)16:30 探究プログラム実施します
11月21日(火)7時間目の総合探究の時間は2年生の探究活動の中間発表になります。28日(火)と2週にわたって実施します。21日はMURCの研究員の先生方に来校していただき。ご指導をしていただきます。28日は1年生が中間発表を見学し、西村あさひ法律事務所のスタッフの先生方にもご指導していただきます。
さらに、21日には放課後MURCの研究員の兼澤先生と堺先生にミニ講座を開いていただきます。テーマは「探究する」とはなんだろう? ~探究学習に臨む皆さんへ、探究を仕事にする私たちから伝えたいこと~ です。探究のプロである先生方から探究についての疑問や意義について解説していただきます。
テーマ設定の仕方、調べ学習との違い、どうすれば良い探究活動になるのか、そもそも探究活動の意義って何?楽しさがわからない などの疑問に答えていただきます。
卒業後、大学入学、就職へと探究力は益々要求されます。せっかくやるなら前向きに面白がってやって欲しいと思います。特に来年、探究活動に本格的に取り組む1年生には必見の講座です。
参加希望者はClassroomから申し込むか、社会科内桶まで連絡をお願いします。
保護者の方で参観希望の方は生徒を通じて内桶まで連絡をお願いします。
保護者向け講演会(講師:MURC執行役員・主席研究員:矢島洋子先生)
10月14日(土)14:00から本校視聴覚室にて、保護者向け講演会「『これからの女性のライフプランニング』~企業のダイバーシティ・女性活躍推進を踏まえて~」が行われました。講師は、三菱UFJリサーチ&コンサルティング(MURC)執行役員・主席研究員の矢島洋子先生です。
当日は60名を超える保護者が参加しました。昨年は男性の姿はありませんでしたが、今年は3名の参加がありました。
講演の内容は保護者世代と現在では企業の働き方が大きく変化してきており、保護者世代が体験してきた感覚とは様々な点で違いがあることがよくわかる内容でした。ダイバーシティ=多様性が社会の前提となり、労使ともに働き方に対する考え方が柔軟に変化してきていることがよくわかりました。保護者世代では結婚、出産、育児により退職を選択するしかなかったという方も多かったはずです。その後、再就職や派遣社員として仕事に復帰された方も多いのではないでしょうか。いわゆる「女性の働き方がM字カーブを描く」のが日本の労働環境だったものが、最近は「M字」の底が上がってきているということで、近年では多くの企業で妊娠・出産で離職する女性は少数になってきているとのことです。若い世代の夫婦の役割分担意識の変化、男性と女性の賃金格差の縮小により女性が働くことの家庭内でのニーズ拡大など働く側の事情の変化も大きいものの、労働時間の短縮や短時間労働の導入、リモートワークなどの柔軟な働き方の推進、女性の管理職登用など人事制度改革、ビジネスモデルの見直しなど企業側の変化が進んでいることも背景にあるようです。企業も変わらないと生き残れないということのようです。今後、終身雇用制度の見直しも進むことは確実で、働く側もその変化のプラス面を見極め、利用していけると得るものも大きいのだとわかりました。
保護者世代としては、女性はライフステージの変化により働く選択肢が狭まることが多いため、「資格を持っていることが有利に働く」や「公務員の労働環境が良い」と考え、子どもにもそれにあった進学を提案することが多いのではないでしょうか。しかし、矢島先生のお話を聞き、新しい価値観を獲得できたと思われます。「これからは女性も男性も本当にやりがいの感じる仕事を自分のライフプランニングにあった環境の企業で働くことが重要になってくる。資格を取ることや公務員になることが本人のやりたいことと一致しているのであれば問題ないが、やりたいことではない仕事を選択することは人生の選択として適切とは言えない。それよりも、やりたいことのスキルアップを継続し、環境をただ受け入れるのではなく自ら主張したり選択したりしていくことこそ、より良い人生をつかむことになるのだ」というものです。また、現在、大企業の多くは柔軟な働く環境整備に取り組んでいるが、中小企業では大企業以上に柔軟な働き方を取り入れている企業もある一方で、改革が遅れている企業もあり、その差が大きい傾向にあるということでした。その見極めも重要になってくるのだと思います。
保護者や教員は自分の経験や価値観を子どもや生徒に良かれと思って押しつけているころが多いということを改めて知ることができました。矢島先生がおっしゃる「アンコンシャスバイアス」も大人が若い世代に植え付けていることも気づかされました。
探究学習は既存の知識や考え方にとらわれずに新しい答えを探す活動です。今回の保護者講演会は聞き取りや調査に基づく数多くのデータを示していただき非常にわかりやすく固定概念を壊していただけるものだったと思います。参加された方は是非、今後のお子様との話し合いに活用していただきたいと思います。探究学習部では生徒はもちろん、保護者の皆様にも様々な「学び」を提供していきたいと考えております。
10月6日(金)SGH全校講演会「文藝春秋文芸出版局第二文芸部長 川田未穂先生」【探究学習部】
10月6日(金)の午後、探究学習部主催のSGH全校講演会が開催されました。講師は文藝春秋文芸出版局第二文芸部長川田未穂さんで、演題は「自分の好きを追いかけて ~スポーツに全力投球した私が文芸編集者となって~」です。
川田さんは高校から始めたバスケットに夢中になり初心者でも努力してレギュラーを勝ち取り大学進学もバスケットが強く、打ち込めるという基準で大学を選び早稲田大学に進学されたそうです。高校、大学時代はひたすらバスケット中心の生活をされますが、大怪我もありバスケットの選手を続けることを諦め、現在の文藝春秋社に就職されます。大学時代はバスケットオンリーでまったく本を読まなかったそうですが、中学時代に繰り返し読んだ本やバスケットに打ち込んだ経験により突破したそうです。
入社後はジョブローテーションにより「週刊文春」、スポーツ誌の「Number」、ファッション誌、そして文芸担当と担当される分野は変わっても、何に対しても常に前向きに取り組む姿勢が、どの部署でも活躍される原動力になっているようです。また、仕事とは別に学生時代から一貫してバスケットと関わり、選手から指導者へと立場は変わっても「好き」なバスケットの道を常に追求されていることもお仕事をする上でプラスに働いているようです。
将来、出版関係企業に就職したいという人はただ勉強をがんばり、読書経験を積むだけでなくアンテナを高くして、様々なことに関心を持ち、その中でも誰にも負けないくらい自分が好きだと思えるものを持っていることが大切です。
10月3日(火)「西村あさひ法律事務所トークセッション」 【探究学習部】
10月3日(火)西村あさひ法律事務所の弁護士・スタッフ18名の方が来校され総合探究の時間のサポートと放課後の「法律キャリアガイダンス」を実施してくださいました。
総合探究の時間は2年生のグループ活動の教室にそれぞれ入っていただき、活動の進捗状況を確認、課題の設定や「問い」の立て方についてご指導をいただきました。全体的に課題が大きすぎて自分たちが関われる範囲を越えてしまっていたり、自分たちが考えた「問い」になっていないなどのご指摘が多かったようです。今後の活動に是非活かして欲しいです。
放課後の「法律キャリアガイダンス」では若手女性弁護士さん3人によるパネルディスカッションがおこなわれました。それぞれの弁護士になる経緯、現在の仕事内容、ワークライフバランスについてなど現場で活躍している方からのお話はとても刺激的で新鮮なものでした。特に弁護士の仕事は主に法廷でおこなわれるものだと思う人が多いが、実際は企業のM&Aの仕事が多く会議に出席したり、交渉に出かけたり、そのための調査活動が大部分だというお話には多くの生徒が驚いていたようです。
その後、18名の方がそれぞれの参加者の個別の質問を受ける形で、時間があっという間に過ぎてしまいました。一女生からは「法学部に進学すると法曹以外にどんな仕事に就けるのか」「自分でも司法試験を突破できるか」「司法試験までどのような勉強をどのくらいやったのか」など様々な質問が出されました。質問に対して暖かく、ていねいな回答をいただき、参加者のモチベーションも上がったようです。
参加者の感想から
「たくさんの弁護士の方に会う機会というのがなかったので、とても新鮮でした。面白い話もたくさん
伺えましたし、一概に弁護士といっても色々な分野で仕事があって、とてもやりがいのある職種なのだ
なと実感しました。今まで法学部志望でしたが弁護士に興味はあまりなかったけれど、今回のキャリア
ガイダンスを受けて弁護士にすごく興味を持ち、弁護士を目指して勉強を頑張ろうと思います」
「自分のキャリアについてあまり深く考えたことがなかったので、考える機会になればと思い参加しま
した。元々法学部も受験の選択肢には入っていたけど、今回の講義を聞いて、より法学部や弁護士とい
う仕事について興味を持ちました。また、知らなかったような弁護士の方の実際の声を聞くことができ
てよかったです」
「私の将来の夢は弁護士ではありませんが、法学部、政治・経済学部に興味があり、今回のガイダンス
に参加しました。今後進路を考える上で役に立ちそうです。一女までお越しくださってありがとうござ
いました」
探究の秋! ~様々な探究プログラム~
夏の暑さもようやく峠を越え、いよいよ学びの秋です。
探究学習部ではこの秋様々なプログラムを用意しております。授業による学びだけでなく、様々な角度から生徒の学びの意識、進路意識を高める場を準備しています。
9月19日(火)の三菱UFJリサーチ&コンサルティングの矢島洋子先生、福塚祐子先生による講演会を皮切りに、まだまだ興味深いプログラムが続きます。
今後の日程
「総合探究の時間」 1年生 SS探究活動スタート 2年 探究活動の継続
10月3日(火)「西村あさひ法律事務所キャリアガイダンス」
若手女性弁護士さんによる法曹関係ガイダンス
*当日は同事務所のスタッフの方18名が2年生の探究活動のサポートもしてい
ただきます。
10月6日(金)「SGH全校講演会」
女性で初めて直木賞選考会議の司会を務めた文藝春秋社川田未穂さんに
よる講演。 (三菱みらい育成財団による助成)
10月14日(土) 保護者向け講演会
「これからの女性のライフプランニング
~企業のダイバーシティ・女性活躍推進を踏まえて~」
企業の働き方は保護者世代が就職活動をしていた時代とは大きく変化してい
ます。これからの女性の働き方を踏まえた適切な進路選択が望まれます。保
護者の意識改革に向けた内容です。(まだ参加受け付けています)
(三菱みらい育成財団による助成)
11月11日(土) 「Cross Cultural Talk」
毎年恒例の東京外国語大学の留学生とのトークセッションを中心にした交
流会です。アジア、欧米、南米、アフリカなど世界中の人と交流し、日本と
世界について語り合います。
(三菱みらい育成財団による助成)
以上、浦和一女では毎週火曜日の総合探究の時間だけでなく、生徒の学びの意欲を高めるための様々な活動をおこなっています。
9月19日(火)総合探究の時間 「1年生モデル研究発表会」&「ライフプランニング特別講義」
1年生「モデル研究」
9月19日(火)総合探究の時間は1年生はモデル研究のポスター発表会を実施し、2年生は探究活動を進めました。1年生は各教室で4~5人のグループに分かれ、各自の生き方のモデルとなる女性チェンジメーカーについて作成したポスターを発表しました。タブレットを利用して各自のポスターを共有し、発表、質疑、評価入力と作業を進めました。発表には三菱UFJリサーチ&コンサルティングの4名の研究員の方にも参加していただき、ご指導をいただきました。執行役員 主席研究員の矢島洋子先生は最後に「良い探究活動は良い問いから生まれます。新しい視点、問題意識を持てるかが探究活動の最も重要なポイントです」という言葉が印象的でした。
探究プログラム 三菱UFJリサーチ&コンサルティング執行役員主席研究員 矢島洋子先生
主任研究員 福塚祐子先生
「これからの女性のライフプランニング
~企業のダイバーシティ・女性活躍推進を踏まえて~」
総合探究の時間の後には矢島洋子先生と福塚祐子先生によるトークセッションがおこなわれ、43人が参加しました。矢島先生からは約30年前と現在では社会も労働環境も大きく変化しており、企業も多様な働き方をとりれ入れるようになってきている。少し前のように女性が仕事か家庭かのような二者択一的な選択をしなくても様々な選択肢が用意されている。自分の生き方をしっかり考え、結婚したらパートナーともしっかり話し合い、ライフステージに従い、より良いライフプランを立てることが大切だというお話をいただきました。ライフプランニング、M字カーブの変化、ダイバーシティ、アンコンシャスバイアス、慈悲的差別などのキーワードがちりばめられた刺激的な内容でした。
後半の福塚先生には現在2人の小学生のお子様を育てながら働いている経験を通してお話をしていただきました。就職、休職、結婚、出産・育児、職場復帰、職場での役割の変化など大きく変化するライフステージの中で働き方の選択肢が拡大したことが本当に大きかった。企業内の考え方も多様になってきており支援、相談による環境が整い始めている。コロナの影響でテレワークなども浸透し、働き方の多様化は今後も進んでいく。自分のワークライフバランスは自分にしか見えないのだからよく考えて、行動し、自分に合った働き方を追求していくことが大切だというお話をいただきました。
参加した生徒からは「働く環境がこれほど柔軟に変化してきていることは知らなかった」「まだ先のことだと真剣に考えていなかった」などの感想が寄せられました。一女生は自分の進路について真剣に考えていると思いますが、ライフプランニングと労働環境という視点まではなかなか思いつかないのではないでしょうか?
今回の内容は10月14日(土)の午後、保護者に向けても講演会という形でお話ししていたく予定です。午前中はPTA親睦スポーツ大会、午後は講演会を企画しておりますので是非ご参加ください。申込は配布したプリントの申込用紙を担任の先生に提出してください。
【ベトナムフィールドワーク】第4・5日目&まとめ
ベトナム・フィールドワークも現地最終日である第4日目(8/24)は、
ホーチミン市郊外にある「クチトンネル」に行きました。
ベトナム戦争中に、南ベトナム解放民族戦線 によってゲリラ戦の根拠地として作られたもの。
全長250km以上にも及ぶといわれる地下トンネルで、地上からはそれとわからないように隠されていました。
敵をはめる罠を再現したもの。落ちると串刺しになってしまいます。
そしてトンネルの中へ。
狭くて暗くて、怖かったです。
何より、暑くて汗だくになりました。(周囲はジャングルです)
昼食後、ホーチミン市内に戻り、戦争証跡博物館を見学しました。
中には、ベトナム戦争に関する数多くの写真が展示され、あの戦争がどんなものだったのかを考えさせられました。
「ベトちゃんドクちゃん」と同様に、枯れ葉剤の被害にあった人たちの写真もありました。
その後、ホテルにいったん戻り簡単な着替え、そして夕食をとり、空港に向かって出国手続きを済ませ、
0:10発の深夜便で成田に向かって飛び立ち、8/25金の朝8:00に成田に着陸。
入国審査等を経て、9時に無事解散になりました。
【まとめ 生徒のコメント】
今回のベトナムフィールドワークでわたしが感じたことは主に2つあります。
1つ目はベトナム戦争についてわたしが知らなかったことの多さです。わたしはこれまで戦争の記録が残っている施設に日本でもあまり行く機会がなく、今回のフィールドワークで初めてそのような写真を見ました。たくさんの写真を1度見た記憶はこれまで知っていたどんな知識よりもわたしの心に残りました。今からかなり昔のことだと思っていたのに写真は嫌なほどに鮮明で、下に書いてある文字の説明を見なくてもそこに映る人々の悲しみ、苦しみなどが理解できて、見ているだけなのに泣きそうになりました。これまでそのような写真に触れたことがなく、かなりショックをうけたけれどしっかり知らなければならないことだと強く感じました。ただつらそうと感じさせるだけではなく、忘れないでと私たちに伝えてくる写真だったと思います。
2つ目はこれまで自分が身につけてきたと思っていた英語力が全く通用しなかったということです。わたしは自分の英語力には割と自信をもっているつもりでした。しかしベトナムの大学生との交流の際、わたしの英語はほとんど伝わりませんでした。これはわたしにとってはかなり衝撃的であり、また、前期の期末考査が終わってからどこか気が緩んで、勉強に身が入っていなかったわたしに刺激を与えてくれました。
以上のようにベトナムフィールドワークはこれまでの私の狭い考え方を大きく広げる機会となったと感じています。
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私が今回の研修に参加した契機は、終戦して50年も経っていないベトナム戦争の歴史であった。太平洋戦争より後に終結し、日本やアメリカとは真逆の正義を掲げて戦ったベトナム戦争の爪痕をこの目で確かめたかったのだ。その希望通り、この4日間で私たちは戦争に関わる複数の施設を巡ることができた。また、現地の日本企業見学や大学生との交流は私たちに新たな知見をもたらした。
「ツーズー病院内平和村」では、ドクさんをはじめ枯葉剤の被害を受けた多くの子供たちを目にした。衝撃的な光景に目を奪われると同時に、何十年も前の米軍の愚行が何の罪もない子供たちの自由を奪っている事実に憤りを覚えた。「クチトンネル」では、狭いトンネルの中で様々な策を巡らして米軍に抗戦したベトナム人の愛国心と勇気に感銘を受けた。「戦争証跡博物館」では、米軍の武力に怯え逃げ惑う民間人、爆撃に倒れた血だらけの少年、枯葉剤の被害者達の写真が数多く展示されていた。ほとんどがベトナム語と英語による説明であったが、写真だけでもベトナム戦争の残酷さが十分伝わってきた。
また、現在のベトナムと日本との関わりについても学ぶところが多かった。現地のコンビニやスーパーには日本製の食品が数多く並び、ヤクルトを筆頭に日本企業が盛んに海外へ進出していることが分かった。加えて、現地の大学生との交流により、ベトナムにおける日本のアニメや漫画等への関心が明らかになった。彼女らと話す前は国同士の見えない壁のようなものを感じていたが、会話が盛り上がるにつれて日本人もベトナム人も本質的には同じだと思うようになった。共通の話題で大爆笑していたあの時間は、一女での休み時間を彷彿とさせた。ベトナム人の大学生と話しているというより日本人の高校生と話している感覚に近かった。とはいえ、そのような時間を過ごすことが出来たのは3ヶ国語を巧みに扱うベトナム人大学生の努力の賜物だと思うと頭が上がらない。
今回の研修を通して、自分の中で開いていた日本とベトナムとの距離が一気に縮まった。研修前にベトナムに対して抱いていたイメージは「社会主義」「発展途上国」など日本には程遠いものだった。しかし実際に見てみると、アメリカと交戦した歴史、勤勉な国民性や蒸し暑い気候が日本によく似ていると思った。現在経済成長が著しいベトナムはこれからも発展し続け、いずれは日本以上に栄えた国になるかもしれない。