校長日誌
考査終了・台湾修学旅行・12日まち
本日で全日制の定期考査が終了しました。
来週はいよいよ2年生の台湾修学旅行が実施されます。
学校周辺では「12日まち」に向けた準備が少しずつ進んでいます。
2年生は12日を台湾で迎えますので、今年の「12日まち」を楽しむことはできません。
その分、修学旅行を楽しんできてほしいと思います。
そして、ふと気が付いたことがあります。
それは、かつての一女の定期考査は「12日まち」と重なっていたということです。
年末の賑わいを味わうことなく誰もが試験勉強に集中していました。
SGH全校講演会・避難所運営訓練実施
11月29日(金)にSGH全校講演会、30日(土)に避難所運営訓練を実施しました。
SGH全校講演会には、東京大学名誉教授や認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク理事長としてご活躍されている上野千鶴子先生を講師としてお迎えしました。
上野先生の基調講演の後、代表生徒が参加したパネルディスカッションやフロアからの意見表明などもあり、とても有意義な時間が流れました。
また、講演会終了後に上野先生を訪ねてきた生徒も多数いました。
避難所運営訓練には、市や地域の皆さんが参加してくださいました。
防災倉庫確認、資機材取扱訓練、炊き出し訓練、避難行動要支援者名簿活用訓練などが円滑に行われ、災害発生を想定した訓練となりました。
本校といたしましては、今後も地域の中でしっかり不測の事態に備えてまいりたいと思います。
校章の由来2
「校章の由来」の続きになります。
「校章の由来」という文書には、「形の意義」という項目があり、以下のように記されています。
「円形にすると円満でよいが、安定感が乏しいので、菱形とした。よって円満にして安定していることを意味している。」
「左右の勾玉は埼玉を表し、中央に『浦和』と書き、」
「周囲の形は、毎春校庭に姸を競う桜の花弁をかたどっている。」とのことです。
今は、4個の勾玉となっていますが、袴のバックルとして付けていた徽章には12個の勾玉がデザインされていました。
第4回学校説明会開催
16日(土)に第4回学校説明会を開催いたしました。
寒さが厳しい中、大勢の中学生・保護者の皆様にご参加いただきまして誠にありがとうございました。
学校説明、パネルディスカッション、授業見学、部活動見学などをとおして、少しでも本校を知っていただき、進路決定の参考にしていただければ幸いです。
なお、ご不明な点につきましては引き続き電話等でお問い合わせください。
これからいよいよ寒くなってくることと思いますので、受験生の皆さんは風邪などひかないよう、そして、自分の力を信じて頑張ってください。
高校邦楽祭開催
昨日、高校邦楽祭が埼玉会館で開催されました。
歴史と伝統あるこの邦楽祭も、お陰さまで43回目を迎えることができました。
また、今回は令和初の邦楽祭となり、奇しくも令和1年目の1、そして11月11日ということで1がたくさん並んだ日の開催となりました。
本校からは琴部、長唄部、能楽部、日本舞踊同好会が参加し、日頃の練習の成果をしっかり披露してくれました。
これからも我が国が世界に誇る伝統を後世に伝えていってほしいと思います。
2・3年生保護者会開催
先週の土曜日に2・3年生保護者会を開催いたしました。
大勢の保護者の皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました。
2年生につきましては12月の修学旅行関係を中心に、3年生につきましては大学入試関係を中心に、情報提供をさせていただきました。
その他にも様々な内容が資料に記載されておりますので、是非、ご覧いただければと思います。
また、保護者会資料ではありますが、お子様にもお見せいただきご家庭で話題にしていただければ幸いです。
SSH全校講演会開催
昨日は、東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)の横山広美先生をお招きし、SSH全校講演会を開催しました。
横山先生は、科学技術社会論に基づいた現代科学論・科学コミュニケーション分野を研究されていらっしゃるということで、今回の御講演では豊富なデータを提示していただきながら、御説明をしてくださいました。
大学で物理系学科を専攻する女子学生が少ないという現実を踏まえて、その背景や高校生に望むことなどもわかりやすくお話しいただいたので、生徒一人一人が自分の将来を考える上で、とても参考になったと思います。
本校で実施するSSHやSGHの取組は進路指導にも直結しています。
秋季スポーツ大会開催
昨日で中間考査も終了し、24日・25日の2日間は秋季スポーツ大会です。
3年生にとっては最後のスポーツ大会ということで、是非、思い出に残るものにしてほしいと思います。
1・2年生もクラスや団の力を結集して臨んでください。
ラグビーワールドカップのように、選手と応援する者が一体になることでスポーツの醍醐味を味わうことができるでしょう。
怪我に気を付けて、フェアプレイの精神で頑張ってください。
校章の由来1
校長室の資料を調べていましたら、「校章の由来」という文書が出てきました。
大正13年の頃、第10代校長が、当時、袴の帯にバックル(直径5cm強)として付けていた大きな校章を、胸につけられるような小さなものにしたいと考えられて、胸章を作ることを発議されたとのことでした。
本校の胸章は、他校のものに比べると大きめですが、このような経緯があったのだと気づきました。
現在、正門と校舎(3号館)を正面から見ますと、校舎に一つ、正門の両側に一つずつ、校章が設置されています。
正門の改修に合わせて設置したと記憶しています。
校章を大切にしている一女です。
さて、今日から中間考査が始まりました。
日頃の学習を振り返って、しっかり定着させる機会としてください。
体育の日
10月10日と言えば、いまだに「体育の日」を思い浮かべてしまいます。
高校生の皆さんにとっては、生まれた時から10月の第2月曜日が「体育の日」ですので、まったくピンとこないかもしれません。
1964年の東京オリンピック開会式が10月10日に開催されたことに由来するということを、当時の子供はみんな理解していました。
また、10月10日というと晴れの日が多いということも実感していたと思います。
強い台風が近づいてきているとは思えない、今日の穏やかな天気はやはり10月10日の天気だと思います。
1週間後には、いよいよ中間考査が始まります。
各教室、自習室、自習スペースでは、大勢の生徒が放課後も勉強しています。
皆さん、頑張ってください。