1000色のエッセンス

入学式が行われました

4月6日(木)午後1時から入学式が行われました。

朝からの雨も上がり、穏やかな春の日差しの中、新入生356名が入学しました。
今回の入学式では、4年ぶりに音楽部の「校歌・ハレルヤ合唱」で新入生を迎えることができました。ご来賓、保護者の方々に祝福され、誇らしげな新入生の表情が印象的でした。

「高めあう友がいる 打ち込めるものがある」、慌ただしくも充実の一女ライフがスタートします。

 

 

 

新年度の始まりです

4月になりました。新しい年度、新しい学年の始まりです。

4/3(月)は新しい先生方の辞令交付と新年度の準備を行う1日でしたが、生徒たちにとってはクラス名簿が張り出され新しいクラスが発表になる日です。部活動などで登校していた生徒たちが新クラスの名簿を見て、新学年への期待に歓声を上げていました。

 

第46回 能楽発表会に参加しました

3月31日(金)に全国中高謡曲仕舞連盟主催の第46回全国大会が青山の能楽研修所「銕仙会」で開催され、本校の能楽部も参加しました。

「吉野天人」などを披露したほか、他校の発表も鑑賞し、さらに、各学校生徒同士の交流も行われました。

 

 

 

桜の中の終業式

3月23日(木)、満開の桜の中で令和4年度の終業式が行われました。

校長講話では、ご自身の書道での経験を踏まえて、自分をさらけ出すことの大切さについてお話がありました。恥をかくことを恐れず自分を出してほしい、それができるのが一女であると一女生に向けた校長としての最後のメッセージをいただきました。生徒指導主任からは、小さな事でも頑張れたことは自分を成長させることに繋がるので、周りと比べずに自分の良さを探していこうとのお話がありました。

終業式での校歌合唱も久し振りに行われ、1・2年生の声が体育館に響きました。

その後、埼玉県のグローバルリーダー育成事業でシンガポールに短期派遣された生徒の報告会があり、全国大会で入賞したボート部と美術、書道の表彰がありました。

 

 

県立高校グローバルリーダー育成プロジェクトのご報告

 埼玉県教育委員会では、グローバル社会でリーダーとして活躍する人材育成を図る目的で、「県立高校グローバルリーダー育成プロジェクト」を実施しています。今年度は本校も参加しました。

 本校2年生1名がこのプロジェクトに参加し、先日無事にシンガポール派遣から帰ってきました。以下、参加した感想です。 

「このプロジェクトでは、約半年間の国内研修・シンガポール派遣を通してとても貴重な経験をし、自分自身も大きく成長することができました。 

    シンガポール派遣研修では、現地の大学で授業を受けたり、各地を回ってシンガポールの文化や経済、歴史を学んだりしました。様々な授業やディスカッションを行う中で、すぐに英語で自分の意見を述べることの難しさを痛感し、グローバルリーダーには単に英語力だけでなく、思考力や国際問題に対する意識の高さも必要だと思いました。また、現地の大学生やファミリーと交流することで、座学では経験することのできない学びが沢山あり、現地に行き直接交流することで話す能力を高めることの大切さを改めて実感しました。 

   そして、このプログラムで特に良いと思った点は、それぞれ違う学校から集まっているため、普段関わることがない人と一緒に活動して多くの刺激を受けられることです。将来への高い志をもった周りの生徒たちに囲まれて、自分も将来に向かって頑張ろうと改めて思うことができました。 

   これらの志や思いを忘れずに、言葉だけでなくしっかりと行動に移して、これからも頑張っていきたいです。また、多くの人がこのプログラムに参加して、私と同じように貴重な経験をする人が増えてくれたら嬉しいです。」(文責:英語科須田)

入学許可候補者説明会を行いました

3月17日(金)、午後から入学許可候補者説明会が行われました。

昨日、卒業生を送り出したばかりですが、同時に次の生徒たちを迎える準備も着々と進んでおります。説明会では校長挨拶に続き、事務手続関係、進路指導、生徒指導、保健関係、SSH、図書館、タブレット端末の準備、奨学金関係、PTA活動などの説明を行いました。

入学許可候補者の皆さん、4月から一女生として勉強、学校行事、部活動など様々なことに全力でチャレンジしてくれることを期待しています。

第75回卒業証書授与式

3月16日(木)、桜の花が咲き始める中、第75回卒業証書授与式が行われました。

今年度は各御家庭2名までの保護者の方に御臨席をいただき、卒業式を挙行いたしました。在校生も教室でリモート参加し、全校で3年生の卒業をお祝いしました。校舎のバルコニーから音楽部の合唱による「卒業式歌」が流れる中で入場が行われるなど、一女らしい心のこもった卒業式となりました。また、式の中での校歌合唱も4年ぶりに復活し、体育館と各教室それぞれで全校による合唱が行われました。

また、本校同窓会の麗風会様から写真のような立派なお花をいただきました。ありがとうございました。

 

麗風会入会式

3月14日(火)は3年生登校日で、久しぶりに3学年揃った一女となりました。3年生は教室でLHRの後、体育館で卒業式の学年予行と本校同窓会である麗風会の入会式が行われました。

入会式では麗風会長様からご挨拶をいただき、麗風会からの卒業記念品についての紹介がありました。

一女の桜も開花し、16日の卒業式は桜の中で迎えられそうです。

「進路の日」

3月13日(火)は「進路の日」と題し、北は北海道から南は九州まで全国28大学、総勢60名のOG及び今春の入試で志望大学に合格した3年生10名を招いて、進路懇談会(1年:分野別OG懇談会、2年:大学別OG懇談会)を実施しました。

1年生は、第1部が全体会で、体育館で受験を終えたばかりの現3年生から合格体験談を聞き、第2部の分科会では、19の分野別会場に分かれて、OGを囲んでの懇談会が行われました。

 

 

 

 

 

 

2年生は、第1部が21の大学別会場に分かれる分科会で、OGとの懇談会が行われたあと、第2部が全体会として、体育館にて同じく現3年生からの受験報告会となりました。

 

 

 

 

 

大学入試や大学生活、専門分野の話だけではなく、先輩方の高校時代の話も聞くことができ、「先輩も自分と同じような悩みを抱えていたこと」、「日々の授業を大切にして圧倒的な基礎力を築くこと」や「高い志を持ち続けること」の大切さなどに改めて気が付く機会となりました。今回の進路行事で、日々の学習や自分自身の進路選択に対するモチベーションが上がったという声も多く聞かれました。ご協力いただいたOGの方々にこの場を借りて改めて感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

台北一女とのオンライン交流会

令和5年3月10日(金)午後、一女生9名(1年生4名、2年生5名)と姉妹校である台湾の台北一女とのオンライン交流会が行われました。トピックは、”SDGs×Social Innovation×International Exchange”、つまり、SDGsを足がかりとして、国を越えて社会の改革について考えてみよう、というものです。この日のために1月から何度も打ち合わせをしました。自分たちの身の回りにある問題から、それがSDGsのどのゴールに関わっているかを考え、グループでどの問題を話し合うか決め、考えられる解決策や問題点を話し合いました。その後、英語の発表に向け、スライドを用意しました。当日は、台北一女のリードのもと、Miroというホワイトボードに考えを付箋で書き込み、それをもとに口頭で説明を加えました。Zoomを使っての交流で、Miroにも初めこそ戸惑う様子が見られましたが、生徒たちはすぐに慣れていきました。社会問題について話したり、好きな食べ物や映画について話したりするうちに、様々な気づきがあったようでした。第2回を6月に予定しています。さらに交流が深まることを祈っています。 

以下、参加生徒の感想から抜粋します。 

It was a lot of fun to talk to them from the same generation in Taiwan.  I would like to do my best in English so that I can say what I want to convey fluently in English.  When they come to Japan, I want to say welcome words to them and teach them a lot about Japan in English. I want to make good memories with them.(Oさん)

I enjoyed today’s activity very much.  At first, I was so nervous and confused but TFG students are kind so I was able to talk while relaxing.  Luckily, our group members are good at speaking Japanese so we could communicate easily.  But I noticed I had to improve my English skills during the first section.  I was inspired by their English and Japanese skills.  I could be the leader at the next meeting, so I am going to prepare thoroughly.  Also, I am looking forward to talking in person when they come to Ichijo.(Wさん) 

(文責:国際交流委員会担当(須田))