【ソフトテニス部】インターハイ予選結果
学校総合体育大会兼全国高等学校総合体育大会ソフトテニス競技県予選会は、令和7年6月7日狭山智光山公園にて個人戦が、6月11日熊谷さくら運動公園にて団体戦が行なわれました。個人戦には予選通過の吉田①横井①ペアと長谷川③大藪③ペアが出場しました。団体戦は校内戦で勝ち抜いた、吉田①渡邉②ペア、早川②岡﨑③ペア、福島②内田①ペア、菊池②松尾①ペアがベンチ入りしました。
三年生にとっては最後の大会。個人戦に出場した長谷川③大藪③ペアは、3年間の集大成、レシーブや、前衛を攻めたり、中ロブを仕掛けたり、今まで練習して来たことを試して、楽しく集中して試合を行なってました。団体戦に出場した岡﨑③は、ゲームカウント2-3、相手のアドバンテージサーバー、あと一本取られたら負けの時に、雨で中断。再開時、岡﨑のレシーブでゲームセットを迎えるのか、それともデュースにしてゲームをとり、ファイナルゲームにもっていけるのか。再開までの緊張感は並大抵なことではなかったと思います。集中してファイナルゲームに持って行けたのは、本当に素晴らしく、皆に感動を与えました。結果としては、個人で吉田①横井①ペアがベスト64、団体は浦和南に1-2で負けて32本でしたが、確実に、技術と精神力の向上、チーム一女としてのまとまりを感じることができる大会でした。次の大会に向けて、精進します。
***出場選手の声***
〈個人戦〉
長谷川雅
まず、 インターハイ予選に学校枠として出場させて下さった先生方や仲間 に感謝したいです。今回は最後の個人戦として悔いなく楽しくやり切ることを目標に挑 みました。結果は負けてしまったけど、果敢に前衛を攻めたり、 中ロブで振り回したり自分がやりたかったプレーをすることができ ました。やはり勝敗というのは紙一重で、 最後は気持ちで決まるものだけど、「勝つ」 ということはとても大変なことで簡単ではないことだと改めて感じ ました。 ペアと声をかけ合って試合を楽しむことができて良かったです。 最後まで応援ありがとうございました。
大藪なつみ
まず今回の大会に学校枠として出場する権利を与えてくれた仲間の みんな、先生方に感謝を伝えたいと思います。 この大会が高校生で最後の大会でとても緊張していましたが、 ペアの子と元気にプレーをすると決めていたので心から楽しくプレ ーができました。 プレーに関してサービスやレシーブの基本的なミスが目立ってしま いましたが、 自分の得意なクロスへの中ロブでポイントをすることができたので とても嬉しかったです。2年間テニスに取り組んできて、 大事な場面でなかなか上手くいかない歯がゆさや悔しさなど色々な 感情を経験しました。 テニスを通して勝ち負け以上の学びを得たと思います。 それを今後の受験勉強やその後の進路へと繋げていきたいです。
吉田零
初戦は、攻めの形から入ることができ、 自分たちのペースでプレーができたため、 勝利することができました。2回戦目は、 自分のミスから入って焦ってしまい、 そのまま立て直すことができずに負けてしまいました。 打った後に予測の段階で動いてしまったり、 一本で決めに行こうとして、 打点に入れていないのに打とうとしてしまったことが今回の敗因だ と思います。この反省を活かして、 次の大会では今回の結果を上回ることができるように頑張ります。
横井温音
今回の大会は、2回戦敗退という結果となりました。 初めて前衛として出た大会で慣れないことも多くありましたが、 ペアの助けもあって初戦では基本的なものではありますが、 ボレーにも出ることができ、よかったと感じています。 一方でやはりバックやファーストサーブが安定しないことが課題と して残りました。 毎回の大会でこの二つのことが反省として残ってしまうので、 次の大会まで時間をかけて安定したものを打てるように練習に取り 組んで行きたいです。応援ありがとうございました。
〈団体戦〉
福島菜歩
まずは校内戦を勝ち抜き、 団体メンバーとして出場できたことを嬉しく思います。 私たちは1番オーダーで、 関東大会出場経験もある相手の1番手と対戦しました。 雨が降っていたこともあり、 相手のミスに救われて2ゲームは取ることができましたが、 最終的には負けてしまいました。 もう少し相手よりも先にミスをしないということを徹底できていた ら、 ファイナルゲームまで持ち込むことができたのではないかと思いま す。また、ファーストサービスの確率が低く、 相手から先に仕掛けられてしまうことごほとんどでした。 私が攻めて前衛が決めるといった2人で1本の形があまりできなか ったのが反省点です。 そして精神的な面でももっと強くならないと県大会では通用しない と改めて感じました。残り1年後悔のないように、 気持ちを切り替えてこれからの練習1日1日を大切にしていきたい です。
内田優月
まず団体戦メンバーとして戦うことが出来たことを嬉しく思います 。今回の大会では初戦から強い相手との対戦にだったので、 挑戦するかたちで試合に挑もうと考えていましたが、 自分のやりたかった思い切ったプレーをすることが出来ませんでし た。自分たちは1本目だったので、 もっと勢いのある試合が出来ればよかったです。 アタックされた時にボールにノータッチにならなかったのは良かっ たけれど、面がしっかり作れておらず、 サイドアウトやチップになってしまう事が多かったです。 ボレーをする時に手だけで出てしまう癖があるので、 足をきちんと動かしてボールを捉えられるようにしていきたいです 。また、 ダブ後との試合だったため前衛である自分がもっとボールを積極的 に追う事が出来れば良かったです。 そしてストローク面ではレシーブが雨でふいてしまうことの不安も あり思いっきり振り切ることが出来なかったのでしっかり振り切る のと、 ダブ後のときにはなるべくミドルに返球することを意識していきた いです。今後の練習では基本ボレーの時の足を動かすこと・ 面のつくりかた、 レシーブや自分がサービスを打つときの返球のコースやボールの深 さに意識をむけて練習していきたいです。
吉田零
団体戦では先輩と組ませていただき、 チーム一丸となって戦うことができました。ゲームカウント2- 1リードの時に、自分の勿体無いミスが続いてしまい、 リードされる場面が続きましたが、先輩と声を掛け合って、 立て直すことができたのでよかったです。結果としては、1- 2で負けてしまいましたが、 全員で戦い抜くことができてとても楽しかったです。個人戦、 団体戦の両方に出場させていただき、 課題もたくさん見つかった二日間でした。 この課題を次の大会までに克服できるように練習頑張ります。
渡邉百音
悪天候に見舞われましたが、チーム一丸となって、 全員が雨を理由にせずに最後まで気持ちを強く持ち、 仲間と戦えていると実感しながらプレーをすることができた、 良い試合だったと思います。試合について、 良かったところはサービス• レシーブをしっかりとできたところと、 自分がサービスのときの3本目をしっかり繋げられたところです。 しかし、全体的に打ってからポジションに着くのが遅い、 来るボールをボレーで抑えることができなかったなどと、 反省点もあります。二つ目の反省点は、 来るとわかっているボールを冷静に対処できていないことが原因で 、また私は、ラリー中に後ろを見てしまったり、 ボレーフォローの準備をする際に、 意味もなく相手前衛の方に体を向けてしまったりと、 無駄な動きが多いと感じているので、今後は、 焦らないで落ち着くことを意識して試合に臨んで行きたいです。
早川巴葉
今回の試合では、引退する先輩とペアを組ませていただき、 団体戦に出場しました。団体戦では、 仲間が三番勝負にまで繋げてくれて、 私たちの試合の結果で勝敗が決まるという緊張した場面でした。 最初の1セット目を取られた後、2セット目、 3セット目と自分のミスが続いてしまいましたが、 なんとか6セット目を取り切り、 ファイナルまで繋げることができましたが、 振られたボールを前衛がスマッシュしやすいところに上げてしまい 、結果点を取られて終わってしまいました。今回の大会では、 ストロークの安定力があまりなく、ミスが多かったと感じます。 また、 前衛に持っていこうとするボールも取られたらどうしようという不 安から振り切ることができず、 相手に取られてしまうということもありました。 日頃からボールを打つときに、 迷いなく振り切ってコースを狙うという意識をしていきたいです。 これからは新たなチームとして活動していくことになりますが、 今回の悔しい結果をバネにして、 次の大会に向けてより一層強くなるために自分の弱点をなくしてい きたいです。今回ペアを組んでいただいた先輩、 チームを引っ張ってきてくださった先輩方、 今までありがとうございました。
岡崎哲理
今回はの試合は、悔しさが残るまま終わってしまいました。 最後の大会として団体戦に出場し、 後輩が3番勝負につなげてくれたので、 絶対に勝って次の試合につなげたかったです。 ペアが中ロブを打ったあとのチャンスボールや、 長いラリーを粘ってる中での相手のあまいボールを前衛として決め に行くことができなかったことが敗因だと思います。 ずっと自分の課題であった、 積極的にボレーやスマッシュに出にいくことを意識しながら練習し ていただけに、 大会でそれが発揮できなかったことに悔しさが残ります。 相手にマッチポイントを握られてから挽回し、 ファイナルゲームにもっていけたのは良かったですが、 勝ちきることの難しさを改めて感じました。 今回の大会で1番学んだ、後悔してからじゃ遅いということは、 これからずっと忘れないでいたいです。 結果は悔しいものとなりましたが、 試合自体はすごく楽しくやり切ることができました。 この大会を通して、一緒に全力で戦ってくれたペアはもちろん、 雨の中で応援し続けてくれた同輩や後輩、 コーチングで励ましてくれた先生方には感謝の気持ちでいっぱいで す。ありがとうございました。