【ソフトテニス】新人戦県大会結果 その1
令和5年度県民総合スポーツ大会兼ソフトテニス競技新人大会県大会は、11月11日熊谷さくら運動公園にて個人戦が、14日狭山智光山公園にて団体戦が行われました。
個人戦は、釜口②小川②ペア、木村②大橋②ペア、角田②蓜島②ペア、齋藤②髙山②ペア、坂口②深原②ペア、西野②松村②ペア、長谷川①瀬田松②ペアの7ペアが出場。釜口・小川ペアと木村・大橋ペアがベスト64。その他は初戦敗退でした。
団体戦は校内戦で勝ち抜いた釜口・小川ペア、木村・大橋ペア、角田・蓜島ペア、齋藤・髙山ペアがベンチ入り。一回戦、市立川越に3-0で勝ち、2回戦、鷲宮に0-2で敗退。ベスト16で12月に行われる埼玉県高等学校インドア大会の出場権を獲得しました。
技術的には、サービスレシーブや打点に入る足、打った後の構えなどの基本が徹底できていない、相手との駆け引き、 ペアで一本をとる策がまだまだ定まらない、また風に翻弄される試合が多く見られました。精神的にもチャレンジャーで向かっていく気持ちを持続しきれないという課題が見つかりました。
今後の練習では、練習のための練習にならないよう、基礎を固め戦術を磨き、 粘り強く、潔いプレーを目指します。
*** 出場選手の声 ***
・・・個人戦・・・
釜口清音
今回はとても風が強い中での試合となり、思ったようにプレーできないことが多かったです。新人戦に向けて長い間準備してきたのに 私自身不完全燃焼で終わってしまい悔しいです。2回戦目は不安な気持ちからラケットを振り切ることが出来ず、レシーブミスや粘る前に自分からミスしてしまう場面がが多々ありました。上位の選手たちは風が強い中でもラケットを振り切り攻め続けていたので、 練習で風が強い時にただ嫌だなと思うのではなく、それをチャンスだと捉え試合で焦らないようにしていきたいです。
小川藍奈
個人戦はとても風が強く、ペアで普段通りのプレーがあまりできま せんでした。レシーブなどのストロークで振り切れなくてアウトし てしまったり、ボレーの時に最後の1歩まで踏み切れずにネットし てしまったりしてしまいました。 風でも風がなくてもこのようなミスをせず、冷静にプレーできるよ う、練習していきたいです。しかし、前回からの課題であった、 サイドを守りきるというのは、かなりできてきているので、このまま守備範囲を広げていきたいです。
木村茜音
まずは県大会で一勝することができて良かったです。今回の大会は 風が強いなかでの試合でしたが、あまり風を意識しすぎずにプレーができました。しかし、星野戦では、 相手がシュートで攻めてきているときに、自分の構えが遅くて追いつけなかったり、自分に余裕がないのに中途半端な繋ぎのボールにしてしまったりと、たくさん反省点がありました。 これらは今回の大会だけでなく、ずっと自分の課題なものもあるので、たくさん練習して改善していきたいです。
大橋紗季
県大会では地区大会とは違い、初戦から気を抜けない相手と当たることが予想されるのでしっかりアップをしてから試合に臨みました 。しかし、ファーストサービスが全く入らず、試合を楽に進めることができませんでした。また、2戦目で当たった星野の選手には名前だけで怖気付いてチャレンジャーの気持ちで向かっていくことができず、その結果、攻めるでも守るでもない中途半端なプレーとなってしまいました。今後は気持ちの作り方を意識する必要があると感じました。
齋藤純怜
今回は風が強い中での試合だったもののラケットを振り切ることができました。しかし、風上から深く打ち込んでくる相手のボールに対してロブを上げきることができずに前衛に引っかかってしまう場面が何度かありました。また、風上からのファーストサービスの確率がとても悪くレシーブで攻められてしまい、上手く自分たちの得点パターンに繋げることができませんでした。風が強い日ほど風を利用して攻められるように風がある日の練習を大切にしていきたいです。
髙山のはら
まずは県大会に出場できたこと、とても嬉しく思います。当日はとても風が強く、風に翻弄されてしまい苦戦したゲームが多かったです。風上でのゲームはロブが風で流されてしまい、バックアウトが多かったです。風上ゲームで相手から攻められたときの対処の仕方を考え、簡単に相手に点を取らせないように戦略を練っていけるよ うにしたいです。また、風下でのゲームはレシーブが返ってきたあとの3本目のボールがとても短くなってしまい、相手前衛にひっかかることが多かったです。風下ではしっかり打点に入り、体全体を使ってボールをあげることを意識するようにしたいです。今回の試 合では、風が強いときの試合を経験でき、学ぶことも多くありました。この経験を無駄にしないよう、課題を明確にして普段の練習に生かしていきたいです。
角田芹香
今回の試合は、風がとても強く、その風に影響されたテニスになってしまいました。今回の敗因は自分の足で、 私は軸足を早く決めてしまうので、それが風が強い日だといつもより多く足を動かしたつもりでも、まだまだ足の動きが足りませんでした。軸足を決めたあとにボールがまた風で流されてしまって打点にはいれずに打ち損なうというような自分のミスが多かったです。 この反省を生かして風があってもなくても普段から足をいつもより多く動かす意識を持って練習していきたいです。
県大会で上位に残っているペアは、風が強いというみんなと同じ環 境下でも、常に足を動かしていて、基本がしっかりとしているとい うことを学べたので、その姿を教訓に、 県大会で勝てるようなペアになれるよう、日頃から緊張感を持ちながら試合を意識して練習していきたいです。
蓜島珠
今回の大会では当日風が強く、それに気を取られてしまったところがありました。風のことを考えすぎて試合の展開を俯瞰することができませんでした。どんな条件であったとしても足を動かす、構えを早くするといった当たり前のことを徹底してできるように普段の 練習から気をつけて行きたいです。また、県大会は自分たちの試合だけではなく、他の学校の試合もたくさん見ることができる貴重な機会でした。この大会で学んだことをいかし、 また次に向けて練習して、今回よりもいい結果を残せるようにした いです。
坂口夏希
県大会に出場できたことは嬉しく思います。ですが、初戦で敗退し 、試合の内容も満足できるものではありませんでした。ファースト の確率が低かったこと、風を気にしすぎていつも通りのストローク が打てなかったこと、そして大事な一本目のレシーブで攻めようと焦ってアウトしたことが反省点です。 ミスが目立ちラリーが続かず、前衛にボールを回せなかったことは 申し訳ないです。しかし、最近の課題であった短いボールにカットで対応できたことと、レシーブで一本取ることができたことは良い点でした。格上との試合でしたが、学べることは多くありました。目指すべきものが見えた気がします。精進します。相手が嫌がるプレーをした いです。
深原帆望
今回の大会で、私たちのペアは鷲宮高校と対戦しました。声をしっ かり出して、相手に向かって行く気持ちでプレーできたのは良かったと思います。しかし、大会当日は風が強く吹いていたため、いつ も通りのプレーができず、サービスやレシーブのミスが目立ちました 。また、アウトするかもしれないという恐怖から、思うように攻め ることができなかった部分もありました。風に翻弄されることのないように、テイクバックやトスの高さを調節するなど、風への対応力を高めていきたいと思います。今回は初戦で負けてしまったので、県大会個人戦で一回戦突破を目標にこれから練習に励んでいきたいです。
西野志織
今回は初めての県大会で、県大会独特の雰囲気や風が強かったことから、なかなか自分が思うようなプレーが出来ませんでした。ラリーの中で、相手よりも先に自分がミスしてしまったり、ファーストサービスの確率が低く、有利になる展開に持っていくことができなかったりしました。強い選手の試合を見て、自分との違いを感じ、たくさん学ぶことができました。走らされた時の返し方や前衛との掛け合いなどを、春の大会までにできるようになるよう、 頑張って練習していきたいです。
松村雛
今回の大会は弱気なプレーが目立ち保守的になってしまいました。 後衛に任せるべきボールと 、自分がとるボールの区別に迷い、ミドルにきたボールや風で短くなったロブなど多くのとるべきボールを後衛に任せてしまいました 。もっとペアを信じ、相手の動き方をみて攻めのプレーをしていく必要がありました。自分のプレースタイルをかえるためにこれからの練習ではボールをとりにいく精神面とクロスにポーチボレーに出ることのできる技術面の両方を鍛えていきたいです。
長谷川雅
まずは、今回、県大会という舞台を経験させてもらえたことを嬉しく思います。試合直前でペアを組むことが決まり、 短い期間の調整でしたが、先輩とよくコミュニケーションをとって本番に望むことができました。試合前半は体が冷えていてストロー ク中の変化球に足が対応しきれていなかったと感じました。 風が強い日こそ、どんな球でも打ち返せるようにフットワークを軽くすることが大切なのだと感じました。途中からは風にも慣れてき て風上でも上の打点で打てたことは良かったと思います。また、打 ってからの構えが遅く3本目でバックを狙われてミスしてしまう場面や、コートに入れようとして振り切れていない場面が全体的に目 立ったように感じます。打ってからの構えを速くしたり、どんな相手でもしっかり振り切るということを今後の課題として意識していきたいです。
瀬田松愛
初めての県大会は強風の中で行われ、自分の思うようなテニスがあまり出来ませんでした。私たちは1回戦目に試合だったので、 入念にアップはしたものの、開会式で一気に冷えてしまいました。 そのせいで足が動かず、手からボールに向かっていたので、チップが多くなってしまいました。また県大会のレベルになるとボールがとても早いため、準備が遅く受け身の体制になっていました。県大レベルのボールにも対応できるように「打ったらすぐに構える」こ との意識を常に持ちながら練習していきたいです。またファーストサービスの大切さも痛感しました。特に風上からのセカンドでミドルを狙われ、おされて前衛に引っかかったりアウトしたりしてしまいました。だからこちらも打った後の構えを素早くし、ファーストの確率を80%に出来るようにトスや打点を意識して練習していきた いです。今回は急遽ペアを変更して臨んだけれど、2人で声を出して楽しく プレーできたので良かったです。ボールの打ち方や球筋も普段と違うので勉強になりました。次回の大会では、今回出られなかったペアと一緒にさらに楽しくプレーできるように、 日頃からよく話し合って練習に励んでいきたいです。