【進路】京都大学 学びコーディネーター事業「文系と理系の間」

京都大学が高大接続・高大連携活動の一環として全国的に展開している学びコーディネーター事業を利用して、京都大学総合生存館所属の土田亮先生にお越しいただき、本校図書館で、1年生の希望者を対象に「文系と理系の間~課題解決型の研究のすすめ~」という授業をしていただきました。

将来の進路について考えるとき、多くの日本人が最初に出合う分岐点は「理系か」「文系か」という選択肢ではないかと思います。しかし、大学に入ってからの研究や社会に出てからの仕事には「文系・理系」という枠組みは存在しません。さらに、「リベラルアーツ」という考え方が浸透している欧米の大学には「文系・理系」という入試の枠組みもありません。

土田先生からは、「学問とは、自然や社会の変化を理解し、説明する見方」「大学という場所は、問を立てて学ぶ知の宝庫であると感じている」「『文系』『理系』というラベルに縛られず、どのようにして課題を設定しその解決に向けた研究を進めるのか」ということに関するお話がありました。

 

次いで、テーブルごとに身の回りにある課題を一つ取りてげて、それに関する問を立てながら、仮説と解決策を探るグループワークが行われました。

 

参加した生徒たちは、大学で求められている学びの在り方を垣間見る時間を過ごしました。

 

<グループワークで話し合ったことを発表する生徒たち。各テーブルでは、「AI社会と労働」「アフリカの貧困問題」「科学技術の進歩と文化」「発展途上国での感染症」「先進国内での貧困問題」という課題が取り上げられた。>