【進路指導部】「2学年進路保護者会」を行いました
令和7年1月18日の14時から、2時間にわたり、本校2学年の保護者を対象に「進路保護者会」を行いました。この保護者会はいよいよ「3年0学期」を迎えた生徒たちが、今後どのような指導を学校から受けるのか、生徒はどのように受験勉強をしてゆくのか、保護者はどのように受験生に接したらよいか、等を御理解いただく目的で、毎年この時期に実施しています。
会場の埼玉会館には、全体の9割以上の保護者の方にお越しいただきました。
まず第1部として、本校、佐藤校長の挨拶があり、校長は「これからは時代や世界が激変するので、生徒には、勉強はもちろん、部活動や学校行事などにも積極的に取り組んで、ものごとの本質を捉える力を養ってほしい」と述べました。
次に吉田直史学年主任の挨拶があり、「本校で生徒の非認知能力を育てていきたい。この能力が受験においてもとても重要になる」なとと話しました。
第1部の最後は宮崎進路指導主事から「78期生の今後の指導と大学受験について」とのタイトルでスライドも用いて説明がありました。40分にわたるお話の最後に、宮崎主事は最後に「お子様を信じ、温かく見守ってあげてください」とのコメントを強調していました。
休憩をはさみ、第2部では、本校の卒業生3名(東京大学理科一類のOG、、富山大学医学部医学科のOG、京都大学経済学部のOG)にお越しいただき、大学受験期の過ごし方などについてのパネルディスカッションを行いました。
皆、スランプがあったり、SSHや部活動との両立に苦労したり、決して順風満帆ではなかったけれど、最後は合格を勝ち取れた、と述べていました。受験成功の秘訣は、学校の勉強に専念すること、学校の友人、仲間とともに頑張ること、最後まで志望を下げず諦めないこと、などであると言っていました。
保護者の方々は、本校の進路指導についての詳細に知り、どの方も皆、とても安心した表情でお帰りになりました。