【2学年】修学旅行に向けたパネル展示・講演会について

 2学年では12月の修学旅行に向け、9月22日(木)に庭田杏珠さんを講師に招き講演会を開催しました。

庭田さんは、現在東京大学教育学部に在学しており、高校時代から「記憶の解凍」という戦前・戦中のモノクロ写真をAI技術や聞き取り調査によってカラー化するプロジェクトを立ち上げ活動しています。(その活動は『AIとカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争』(光文社新書,2020)として新書化されています)。

  

 ▲展示は修学旅行委員たちが協力して実施      ▲他学年の生徒や教員も興味深く見入っていました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲感想を書くスペースも設けました

 実際にカラー化された写真をみると、過去に体温が宿るような不思議な感覚を覚え、だからこそ、戦争の被害の悲惨さ、無残さをより自分ごととして感じられました。

講演会当日は、庭田さんに展示の様子や寄せられた感想を見ていただきました。

 

▲図書館内でも展示を実施                 ▲著作本にサインもいただきました

 講演会では、庭田さんが「記憶の解凍」に取り組むきっかけとなった広島でのお話や、生徒と同じ高校時代に始めた活動の大変さややりがい、そして現在の研究テーマである「平和教育における教育空間」に関する現在の取り組みについてお話いただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲視聴覚室で講演の様子を各HRに配信

庭田さんのお話に真剣に耳を傾ける生徒たちの姿が印象的でした。

そして講演会の最後には、音楽とのコラボレーションにも積極的な庭田さんからサプライズでピアノ演奏も行われました♪講演会終了後も、庭田さんに直接感想を伝えたいとやって来た生徒と熱心にお話してくださいました。

戦争体験者の方々が少なくなる中で、庭田さんのように体験者の「記憶」や「想い」を継承していく活動は、今後ますます重要性を増していくと思います。そうした中で、庭田さんのように自分たちと同年代でこうした活動に携わる方から直接お話をうかがうことができたのは、生徒にとって貴重な経験となりました。この経験を胸に刻みながら、12月の修学旅行に向けて戦争や平和に対する考えをさらに深めていきたいです。

最後に、この場をお借りして今回の講演会の依頼を快く引き受けてくださった庭田杏珠さんに御礼申し上げます。ありがとうございました。

※パネル展示や講演会の様子は庭田さんのTwitterでも投稿されています。

https://twitter.com/Anju_niwata/status/1573516164579590144?s=20&t=p3JgtSMMWffAaemgnKh7JQ

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