「2024秋の麗風会の森」活動に生徒・教職員・PTAも参加してきました

11月10日(日)に「麗風会の森」活動が開催されました。毎年この時期に寄居町にある「麗風会の森」で、本校同窓会である麗風会主催により森林整備を行っているものですが、今年度は、例年の森林整備に加えて、麗風会、現役生徒、PTA、教職員が一体となり、2つの大きなテーマに取り組みました。

1つ目は、「麗風会の森」入口に設置している看板の新調です。これについては、書道部の皆さんが長時間かけてこの日のために製作してきたものに付け替えました。

(新たに設置した書道部作成の看板)

(これまで森を見守り続けてきた役割が終了)

当日は書道部の皆さんも付け替え作業を行い、引き続き伝統を感じさせる重厚な看板に生まれ変わりました。

 

2つ目は、「麗風会の森」に自生しているクロモジとカエデ類の若木を本校敷地内に移植することです。コロナ禍で創立120周年行事が実施できなかったことを受け、これに代わる企画として、地主の方の了解のもと記念植樹を行うというものです。麗風会の皆さんが事前の下見で候補の若木を選定してあったため、当日は手際よく掘り起こし、そのまま本校に持ち帰り、順調に移植作業ができました。

(現役生徒と校長先生が協力し合って若木の掘り起こし)

(掘り起こした若木を学校へ運びます)

(校内の麗風館前で移植作業を開始)

当日は、約60年前に卒業した方から現役生徒まで幅広い世代の一女生、PTAの方々、教職員と様々な関係者が多数集まり、また、隣接する「浦高百年の森」の関係者の方々にもサポート頂き、大変盛況でした。

移植した若木は、創立150年を迎える頃には風格ある姿に成長していることでしょう。

(作業開始前の風景)

(生徒も校長先生も皆で鎌を用いて下草刈り)

(森の豊かな自然のひとコマ(森に生息するクツワムシ))