コンポスト製肥料譲渡会
探究的活動の一環として2年生の有志グループ「給食 救SHOCK」の西村美乃李さん、渡邉琴音さん、町田彩奈さん、松本栞里さんの四人が自家製コンポストによる肥料の製造に取り組んできました。定時制の給食製造過程で発生する野菜くずを有効活用して製造された肥料を本日放課後、校内で希望者に配布しました。本日は1年生、2年生の保護者会ということもあり、用意した約90袋分の肥料は、生徒だけでなく多くの保護者の方にあっという間に配布することができました。
メンバーからのメッセージ
こんにちは。有志団体「給食救SHOCK」です。
私達は、去年の夏から給食から出た野菜の切れ端を使って、コンポスト(堆肥)を作ってきました。
本日は、コンポストを広めたいという気持ちをこめて、出来上がった堆肥と、作り方を載せたチラシを一女生や保護者の方々に配布しました。配布に向けて 、事前に広告を掲示したり、全校放送をしたり、本日も朝から配布する肥料を設置したりしましたが、興味を持ってくれる人が本当にいるのか不安でした。しかし、授業が終わって見に行ってみると、設置てあった肥料のほとんどがなくなっており、とても嬉しかったです。
保護者会と重なったこともあり、そんな不安も必要ないほど多くの人の手に渡る形となり、あっという間に全ての肥料(約90袋)がなくなりました。中には、実際にご家庭でコンポストを実践している方もいらっしゃって、様々な人と食品ロス削減について意見共有でき、私たちにとっても学びの多いものとなりました。今回を機に、実際に家で肥料を活用したり、コンポストを作ってくださる方が増えると嬉しいな、と思います。もらって下さった方々や、この活動を広めてくださった全ての皆様に感謝しています。今後の私達の活動にも協力していただけると幸いです。
そして一緒に食品ロスを減らしましょう。