【バスケットボール部】夏季南部支部予選4回戦(ベスト4決め)

8/27大宮北高校会場にて、浦和西高校とベスト4をかけて、対戦しました。

今回の夏季南部支部予選において、ベスト8に残っているチームは、

埼玉栄、大宮東、国際学院、浦和西、伊奈学園、上尾鷹の台、与野、浦和一女でした。

支部代表として、県でも活躍されている学校とともに、こういった舞台で残り数日の試合ができる経験は貴重なものでした。

本校はしばらくノーシードであり、久々に目標としている「南部支部Best4」を決める試合まで勝ち残ってきました。

会場の雰囲気にのまれないか、不安もありましたが、アップから気合を入れて、声を出し、普段通り準備をしてくれていました。

前日のミーティングでもあったように、チャレンジする2日間として臨むことができたと思います。

結果は以下の通りです。

  1Q 2Q 3Q 4Q
浦和一女 15 13 11 17 56
浦和西 21 17 17 15 70

浦和西高校との試合に関しては、

上手な選手が多くいて、試合序盤からオープンで3Pを何本も決められてしまいました。

トランディションも速く、ブレイクからイージーショットに持ち込まれる場面が多くあり、開始序盤から主導権を握られてしまいました。

浦和西の精度の高いシュートは、浦和一女も見習っていきたいですね。

負けてしまいましたが、前日の試合で課題となった部分は大方修正をすることができていたと思います。

ディフェンスは一女らしく、1線の強度を上げてハードに戦い抜くことができました。相手のオフェンスに対しても、3線のカバーで対応できました。

リバウンドは、序盤はスクリーンアウトの強度を上げきることができずに、オフェンスリバウンドを飛び込ませてしまいましたが、徐々に対応することができました。

10数点離れることもあり、苦しい時間帯が多くありましたが、ディフェンスから流れを持ってくることができたり、

オフェンス面ではコートに立っているメンバーのカッティング、ドライブ、ミドルショット、3Pと個々人の持ち味を十二分に発揮してくれていたので、一時は2点差まで詰め寄ることができました。

県で戦って勝っていくチームの強度、レベルの中でも集中が途切れることなく、40分間戦い抜けるようになったことは、夏休みの合宿や練習試合を経験する中で大きく成長した部分だと思います。 

 

今回の結果により、残すは大会最終日の5位決定戦となりました。

大会最終日まで勝ち残れたこと。試合をする中で成長できたこと。自信にしてほしいと思います。

 「南部支部Best4」の目標は果たせていませんが、新人戦に向けてチームとして、より一層努力するための基準になったと思います。

コート内で感じたこと、試合を見ていて感じたことをそのままにせず、

一人一人がチームのために必要なことを考えながら練習に取り組み、

新人戦で目標を達成できるように頑張っていきましょう。

 

対戦いただいた浦和西高校、審判の先生方、会場校、役員の先生方ありがとうございました。

また、連日にも関わらず、応援に来ていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。