【バスケットボール部】リーグ戦 vs 川口東高校
先日9/22に行われたリーグ戦についてのご報告です。
川口東高校と対戦させていただきました。
人数は少なかったですが、川口地域出身の選手が多いようで、やはり個人技が上手な選手が多かったです。
また、DefからOffの切り替えが早く、何度もブレイクを許してしましました。
結果は以下の通りです。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 計 | |
浦和一女 | 17 | 18 | 33 | 20 | 88 |
川口東 | 19 | 17 | 9 | 14 | 59 |
試合序盤では、浦和一女が積極的にゴールアタック、リバウンドを重ねて得点するものの、
相手のほうが切り替えが早く、イージーショットを許してしまい、なかなか点差が離れず拮抗した試合となりました。
しかし、中盤相手の足が止まり始めたところで、ディフェンスからターンオーバーを重ねて、得点を離すことができました。
点差があまりない中では、焦りもあったのか、シュートがポロポロとしていた選手たちも、
点差がつき落ち着いてプレイすることで、3Pをリズムよく打つことができ、シュート精度を上げることができていました。
ディフェンスから流れを作り勝利するという、一女らしいバスケットボールができたと思います。
3連休中日とご多用の中、多くの保護者の皆様に、応援していただけたこと感謝申し上げます。
ありがとうございました。
今ゲームでは、
チームとしては、スティールの項目で28本と、ディフェンスを厳しくできた成果が表れていました。
3Pの割合は4/20(0.200)とまだまだ伸びしろがありますが、試投数が20本と普段より積極的に打っていった部分がよかったです。コートのメンバーがサイズダウンをした中で、自分たちのプレーをした結果だったと思います。
個人としては、2桁得点の選手、2桁リバウンドの選手などコート内で自分のできるプレーを最大限行い活躍していました。
EFF(貢献度)に着目すると、以下の選手の値が高かったです。
#7 アオバ 12.0
#9 カヤ 16.0
#12 ハル 12.0
#15 スバル 15.0
余談ですが、EFF(貢献度)は、
【得点】【リバウンド】【アシスト】【スティール】【ブロック】のプラスの要素を点数化し、
【シュート失敗】【フリースロー失敗】【ターンオーバー】のマイナスの要素を点数して、
プラスの要素からマイナスの要素を引いた数字の値です。つまり、(良いプレー)ー(悪いプレー)ということですね。
Bリーグはもっと細かい要素を参考にスタッツをつけています。(https://www.bleague.jp/glossary/)
今回のリーグ戦は、「選手それぞれの成長」がテーマだったと思います。
自分の試合を動画で見返すことは多いでしょうが、スタッツはどうでしょうか?
何点取った、スリーが何本だった、何本リバウンド取れたというくらいで終わらせていたらもったいないです。
特に浦和一女はマネージャーが本当に細やかにデータをまとめてくれていると思うので、
マネージャーがつけてくれるスタッツもプレーを振り返る参考にしていき、自主練に活かしていきたいですね。
もちろん、声や、ルーズボールなどの球際のハッスルプレイなど、スタッツに残らないプレーでどれだけ頑張るかも大事です。そういった部分での基準をあげていきたいとは言われていますね。
しかし、今回はEFFを例に紹介しましたが、「数字は嘘をつかない」 ので、
自分に足りない部分を補うこと、自分の成長の度合いを見ることにはスタッツは最適だと思います。
マネージャーのみんなも、選手の成長の重大な部分を担っています。
試合から目を離せないくらい大変な仕事ですが、引き続き頑張っていってください。よろしくお願いします。