1年生SSH閉講式

SSH1年生の取組がひと区切りキラキラ
本日、閉講式グループがありました。
来年度のあらたな取組に期待会議・研修

式の冒頭に、以下のようなお話をしました虫眼鏡

 

 みなさん、こんにちは。
1年間のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)プログラム、取り組んでみてどうだったか。

 楽しくやれたか。
 それは、質的な面でどのようなものか。みんなで話したら面白い!

 さて、SSHは、日頃の授業とは、少し違う。
授業では、教科書があります。教科書にあることを、「なるほどぉ」と勉強する。教科書には「正解」らしいことが、でている。

 一方、このSSHは、教科書の内容を理解して、覚えたりということとは違っていたのではないか。
 そもそも、「正解」があるのかどうか。

 実験をしてみて、失敗してしまい、仮説が打ち砕かれたこともあったかな?
しかし、科学の世界では「期待通りの結果が出ないこと」こそが、新しい発見への扉。
皆さんが流した試行錯誤の汗は、論理的思考力という一生モノの武器に変わっていく。

 来年も継続して取り組む人もいるし、これで一度区切りをつける人もいる。
いずれにしても、SSHに取り組んだ経験をとおして、これからも、身の回りの「なぜ?」を大切に!。


 ここで、「僕には鳥の言葉がわかる」の著者、研究者の鈴木俊貴さんの本のあとがきを紹介して、終わりの言葉にします。

「情報を得るのが容易な時代となった。わからないことばはインターネットで検索したりAIに質問すれば、たいていの場合、即座にその答えが見つかる。
しかし、それらをつかっても、どうしても得られないものがある。それは、僕たち自身と自然とのかかわりの中から生まれる、世界についての新たな気づきや発見である。だからこそ、自然観察は楽しいのだ。
 そしてその楽しさは、アカデミアのような特別な場でなくても、誰しも日常の暮らしの中で体験できるものである。」

 身の回りの「なぜ!」を大切に!