第3回学校説明会 校長挨拶

 

朝方は涼しさが少しあったのですが、日中は気温が上がりました。
暑い中、本校までお越しくださりありがとうございました。

以下、当日お話した概要です。
■ 皆さま、おはようございます。校長の山﨑です。
 本日は、学校説明会にお越しいただき、誠にありがとうございます。 

■ 保護者の皆様におかれましても、お忙しい中、本校に足をお運びいただき感謝申し上げます。

〇手前味噌ですが、音楽部の合唱素晴らしいですね。音楽部は、8月23日の合唱コンクール埼玉県大会で優勝(金賞)し、先週の土曜日、9月20日関東大会に出場、金賞をいただき、来月10月25日、富山県での全国大会に出場します。
全国優勝を目指して頑張っています。皆様の心の中で応援をしていだけますと幸いです。

■さて、中学生のみなさん、将来のことは何か考えていることがありますか。
中学校の勉強でも、将来のことを考えるキャリア教育があるので、こういう仕事がいいなぁ、ということがあるのではないかと思います。 

 経済産業省が令和4年に発表した「未来人材ビジョン」では、日本の学生は大学の3年生になってから進路を決める者が多いという特徴がでています。これは、日本の他にアメリカやドイツなど海外の大学生を対象とした調査結果ですが、日本は大学3年生以降に進路を決めた割合が66%と突出しています。アメリカは、大学入学時までに60%が進路を決めています。
大学生の話なので、皆さんには少し先のことです。
 でも、大学で何を学びたいと思うか、将来どうしようと考えるかは、高校生のときだ、ということです。
ですので、どのような高校を選ぶか、高校でどのような学びをしていくかは、その後の人生にも大きな影響を与えていきます。

■ では、一女が目指しているのはどのような教育かということをお話します。
  私たち一女の教職員は、目指す学校像にあるように、将来、社会に貢献するリーダーを育成したい、と強い使命感を持って日々教育活動に臨んでいます。

 そうした点で、一女は、今ここにいらっしゃる中学生の皆さんのキャリア実現のために、視野を拡げ、更に教養を高めるため、大学で学んで欲しいと思っています。

 しかし、大学に合格することだけを目標に3年間の高校生活を送るのかというと、決してそうではありません。 

■ 一女の教育方針として、本日皆様にしっかりとお伝えしたいのは、私たちは大学合格後のその先を見据えた教育に本気で取り組んでいる、ということです。
 大学でさらに、学び続けられる力を身につけさせたい。それは、授業での学びと共に、SSHなどの探究、海外派遣交流、委員会活動やその学校行事、部活動など、全人教育が骨太の人間形成に欠かせないということです。そして、それが伝統として受け継がれ、社会からも高い評価をいただいています。

■ 高校生活では、柔軟な発想で知恵を出し合い、みんなで協力し合って課題解決に取り組む場面は、いたるところで見受けられます。
 これら非認知力といわれる、粘り強く考えたり、あきらめずに取り組んだり、計画を立てて実行したり、他社との調整や協力して成し遂げたりする力は、集団の中で身につくものです。
 人生100年時代。長生きができるようになったということでありません。少子高齢化による社会システムの変化、AIなどの技術革新による産業構造の変革などで、新たな仕事に取り組む必要に迫られセカンドキャリア、サードキャリアを考える時代になります。
 一女で過ごす期間は約1000日。様々な経験によって、これからの時代を生き抜くための本物の教養を磨いてほしいと思います。

■ 勉強だけ、受験学力だけなら、N高などの通信制も人気があります。
 ただ、それだけではない、高い教養をみにつけてその後の人生に大きく影響する力を身につけられるのが、一女という能力の高い集団で学ぶ最大の魅力です。

■ どうぞ、今日は一女を楽しんでください。
 生徒が自慢ですので、どうぞ生徒に話しかけてください。
 それから、男女別学校の共学のことが話題になっています。

 一女は共学にはなりません。女子高としての伝統をつないでいきます。
 (来春入学する皆さんの高校生活は卒業まで従来通りの女子高です)
 安心して本校を目指していただければと思います。

 それでは、各担当からの説明に入らせていただきます。
 ありがとうございました。