4/22 SSH開講式(挨拶)
1年生SSH開講式を開催しました。
知的好奇心を源泉とした「勉強をもっと楽しみたい」生徒たちのわくわく感
が伝わってきました。
私からの挨拶です。
こんには、SSH開講式にあたり、お話します。
1年生の皆さん、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)の世界へようこそ。
一女にきたら、SSHに取り組んでみたいと思っていましたか!?
それは、素晴らしいですね。きっと、「勉強をもっと楽しみたい!」というみんなの思いがあることでしょう。
今日から始まるこのプログラムは、今まで知っていたと思うことや未知のことに対して、新たな視点を獲得する「知のフロンティア」への入り口です。
それでは、これから3つ話します。
1. 知的好奇心こそ、最高の贅沢である
「なぜだろう」「どうしてこうなるのか」という疑問を抱き、その答えを探究する。この知的好奇心は、人間だけに与えられた最も贅沢な「知的営み」であり、何物にも代えがたい「楽しみ」です。
未知の事柄に出会ったとき、「難しい」と身構えるのではなく、「面白い!」と目を輝かせる。そんな知的なワクワク感を、このSSHの活動の中で存分に味わってください。
2. 「面白がること」の才能を磨く
研究には、壁がつきものです。再現実験をしてもうまくいかなかったり、予想外の結果が出たり、仮説が外れたりすることもあるでしょう。しかし、そんな時こそ「さて、ここからが面白くなってきたぞ」と笑える強さを持ってください。何事も「面白がって取り組む」姿勢は、創造性を生む最大のエンジンです。楽しんで取り組んでいる人には、誰も適(かな)いません。
3. SSHは「教科書の学び」を加速させる
「SSHの研究と、普段の授業の勉強は別物だ」と考える人がいるかもしれません。しかし、それは違いますね。SSHで探究の深さを知れば、普段、無機質に見えていた「教科書の一行」が、科学者たちの情熱や歴史の積み重ねに見えてくるはずです。研究で得た視点は、必ず皆さんの学習をより深く、より楽しいものへと変えてくれます。
おわりに
今日は3つ話しました。「知的好奇心こそ、最高の贅沢」「面白がることの才能を磨け」「SSHは「教科書の学び」を加速させる」
これらSSHの活動は一人では成し遂げられません。共に議論し、時には対立し、支え合って一つの課題に挑む仲間を大切にしてください。ここで結ばれた絆は、同じ志を持つ一生の宝物になります。互いの個性を尊重し、高め合える集団であってください。
皆さんの探究心が、新しい未来、新しい自分を切り拓く力になると信じています。みなさんの瑞々しい感性で、この世界を遊び尽くそう! 頑張れ!