SSH(1年生)新潟フィールドワーク 同行記 1日め

7月21日(金)・22日(土)に、SSHプログラムの一環として新潟県糸魚川市にてフィールドワークを実施し、1年生56人に同行してまいりました。

糸魚川市はユネスコが支援する「世界ジオパークネットワーク」の審査を通り、2009年8月、日本で初めての「世界ジオパーク」に認定されました。「糸魚川ユネスコ世界ジオパーク」についてはこちら

糸魚川ジオパークは、日本列島の成立について、フォッサマグナや糸魚川-静岡構造線、ヒスイなどによって分かりやすく示されている地域です。悠久の時を経て地球が育んできた、この地域の特徴的な自然環境、資源の恵みである鉱物・岩石・化石、そして他では見られない動植物の生態についても学ぶことができます。まさに、科学体験の宝庫のような地域です。

まずは1日目の行程です。

フォッサマグナミュージアムにて講義と館内見学、その後バスで移動して地層観察を行いました。

フォッサマグナミュージアムにて講義と館内見学地層の観察

個人的にはナウマン博士vs森林太郎(若き日の森鴎外)の論争についての展示も興味深かったです。

「フォッサマグナミュージアム」についてはこちら

夜は宿泊施設で天体学の講義の後、星空観察の予定でしたが、残念なことに雲が厚くなってしまい、観察はできませんでした。

 

昼食と夕食の様子です。

昼食はミュージアムの広場の木陰などで楽しく夕食は班ごとにテーブルを囲んで

2日めに続きます。