6/27 第2回教育関係者対象学校説明会・校長挨拶

本日は足元の悪い中、多くの皆様にお越しいただきました。
中学校、塾の先生方、ご来校ありがとうございます。
授業を見学いただいた後、本校のことや入試について説明をさせていただきました。

冒頭、私からの挨拶です。

■皆さま、こんにちは。校長の山﨑です。
 本日は、台風接近で天候の悪いなか、本校の説明会にお越しいただき、誠にありがとうございます。

 また、本校の受検に向けて、日頃から中学校や塾の先生方に、本校を力強く応援していただいおりますことに厚く御礼申し上げます。実際に、本校生徒に「一女に来た理由」を尋ねると、例えば、先生方から「一女を受けてみないか」と勧められて受検を考えるようになったとか、「大丈夫だよ絶対に受かる」と励まされ、激推しされて頑張り続けたなど、皆様に背中を押されて頑張ってこれた生徒が少なくありません。

 ここにいらっしゃる先生方のお声がけが、本校との出会いとなり、生徒本人の人生にも大きな影響を与えているのだと感じています。

■さて、今年の中学3年生から入試が変わります。
マークシート方式の導入、国語の作文の廃止、各校による傾斜配点、そしてすべての高校で面接が実施されることなど、変更点があります。
私は、入試は選抜のための制度であると同時に、中学生へのメッセージでもあると考えています。

■例えば、5教科では、ある時期から「説明しなさい」という問題が出題されるようになりました。これは、答えだけでなく、なぜその答えになるのかを理解し、意味理解を伴った深い学びをしてほしい、という「学び方」に関するメッセージだったと受け止めています。

■今回、すべての学校で面接を行うことになりました。これは、入学後の学校生活に生きてくるものと期待しています。
 面接対策に多くの時間を割く必要はありませんが、ちょっと考えて欲しいことをお伝えします。

■面接は、なぜその学校に入りたいのか、入学後に何をしたいのか、高校での学びを通して将来どう生きたいのか。つまり、「自分は何者か」を考える機会です。
 私たち、大人も就職試験などで、「自己アピール」と言われたとき、「今までどうしてきたか、それを将来どう生かせるか」など、何を話そうか考え込んだりした経験があるのではないでしょうか。

■もちろん、受験勉強にまっすぐ向き合い、精一杯努力してきた中学生、大歓迎です。そのうえで、面接をきっかけに、「なぜ一女を受けるのか」「一度きりの人生で何を実現したいのか」と、少し立ち止まって考えて欲しい。

 こういった自分の在りようを考えてみると、人生100年時代に、一女が大事にしていること。つまり授業、行事や部活など様々なことに一生懸命に取り組む全人教育による人間形成のよさを、わかっていただけるのではないかと強く思います。

■本校の「入学者選抜実施内容」の面接の「自己評価資料学校独自項目」のところには、「これまでの自身の活動を振り返り、高い志を持ち続け、粘り強く努力し続けた経験について書いてください」とあります。

 これは、高校入学後に「高い志を持ち続け、粘り強く努力し続けて欲しい」という本校からのメッセージです。同時に、大学受験に向けて本校が大事にしていることです。

 「高い志を持ち続け、粘り強く努力し続ける」ことは、いままさに取り組んでいる目指す高校への受験勉強そのものです。つまり、受検で頑張り続けたことを話せばよいので、面接対策はなんら必要ないですね。

■おわりにですが、中学校や塾の先生方には、中学生むけの学校説明会にもご参加いただきたいと思っています。中学生や保護者の雰囲気、アナウンス部制作の学校紹介動画やOGによる座談会などもあります。先生方の進路指導の参考になるかと存じます。
その際、お手数ですが、教頭にご一報いただけますと幸いです。

 それから、今年度体育館にエアコン設置の工事を行います。一女は来年度から体育館にエアコンがあるらしいよ、と生徒のみなさんにお伝えください。

 それでは、このあと、教頭から本校および入試について説明いたします。