2019年12月の記事一覧

第63回 日本学生科学賞 中央最終審査会・表彰式報告

 12月22日(日)・23日(月)に第63回日本学生科学賞の中央最終審査会行われ、24日(火)に本校の生徒2名が表彰されました。

◆入選一等 科学技術振興機構賞 2年 元位 美夢

 「ミドリゾウリムシと共生クロレラ 共生できるクロレラはなぜ消化されないのか」

 

◆入選二等 2年 金澤 伶

 「コオロギ食普及のための音刺激を用いた最適飼育」

 

 科学技術振興機構賞を受賞した元井美夢さんは、ISEF日本代表に選ばれ、来年5月にアメリカのカリフォルニアで行われる世界大会に出場します。

「算数・数学が苦手な人のための算数・数学⑥」を行いました。

 少し間があいてしまいましたが、12月7日(土)に小・中学生対象の、12月8日(日)には成人対象の公開講座「算数・数学が苦手な人のための算数・数学⑥」を行いました。

 今回のテーマは「数字の不思議」で、お釣りの計算などの身近な話題から専門的な話(超越数)について考えました。

「ドラえもんで出てくる数の計算やお釣りの計算の工夫など生活や社会で役立ちそうなことがわかりよかった。」や「深く気にしたことがなかったけれど、計算方法にもいろいろな名前がついたやり方があるのは面白くそれぞれの場面で活用できれば計算も苦にはならないのではと思いました。3回目の参加ですがいつもアハ体験をして楽しませていただいています。」や「生徒(娘)を参加させても良いですか。」などの感想をいただきました。

次回は来年の夏休みに「図形の不思議」(仮)について行う予定です。奮って参加してください。

  

     12月7日(土)の様子         12月8日(日)の様子

 

【進路】京都大学 学びコーディネーター事業「文系と理系の間」

京都大学が高大接続・高大連携活動の一環として全国的に展開している学びコーディネーター事業を利用して、京都大学総合生存館所属の土田亮先生にお越しいただき、本校図書館で、1年生の希望者を対象に「文系と理系の間~課題解決型の研究のすすめ~」という授業をしていただきました。

将来の進路について考えるとき、多くの日本人が最初に出合う分岐点は「理系か」「文系か」という選択肢ではないかと思います。しかし、大学に入ってからの研究や社会に出てからの仕事には「文系・理系」という枠組みは存在しません。さらに、「リベラルアーツ」という考え方が浸透している欧米の大学には「文系・理系」という入試の枠組みもありません。

土田先生からは、「学問とは、自然や社会の変化を理解し、説明する見方」「大学という場所は、問を立てて学ぶ知の宝庫であると感じている」「『文系』『理系』というラベルに縛られず、どのようにして課題を設定しその解決に向けた研究を進めるのか」ということに関するお話がありました。

 

次いで、テーブルごとに身の回りにある課題を一つ取りてげて、それに関する問を立てながら、仮説と解決策を探るグループワークが行われました。

 

参加した生徒たちは、大学で求められている学びの在り方を垣間見る時間を過ごしました。

 

<グループワークで話し合ったことを発表する生徒たち。各テーブルでは、「AI社会と労働」「アフリカの貧困問題」「科学技術の進歩と文化」「発展途上国での感染症」「先進国内での貧困問題」という課題が取り上げられた。>

 

音楽Ⅲ選択者による発表会が開催されました。

 12月17日(火)5,6時間目に、音楽Ⅲを選択している3年生による音楽会が開催されました。

 ピアノ、トロンボーン、ヴァイオリン、エレクトーン、独唱、合唱など、発表者は緊張していたようですが、これまでの練習の成果が発揮され、とても素敵な演奏ばかりでした。

 発表会の最後には、歌おうNIPPONプロジェクトの1曲である「前へ」を生徒全員が合唱しました。3年生の集大成として心をひとつにして、決意を新たに、また晴れやかに歌っている姿に感動しました。

  

  

 

【修学旅行】最終日の様子です。

 先発組と後発組の最終日(先発→14日、後発→15日)の様子です。

 午前中は中正記念堂を訪れ、集合写真を撮影した後、付近を散策しました。その後、民芸品店でお土産を購入したり、台北101で昼食をとりました。午後には台北・松山空港に移動し帰路につき、全員無事に帰国しました。

  

  今回の修学旅行を通じて、グローバルな世界で過ごす第一歩を踏み出せたものと思います。ご協力ありがとうございました。

 

【修学旅行】後発組、3日目

 後発組3日目はB&Sプログラムでした。このプログラムは、班に分かれて事前に1日の計画を立て、台湾の大学生と一緒に街を回るものです。ホテル近くの龍山寺には多くの生徒が訪れていました。
 帰ってきた生徒の表情からは1日充実して過ごした様子が読み取れました。

 
 最終日の様子は帰国後アップロードいたします。

【修学旅行】後発組、学校交流の様子です。

 後発組は、2日目の午後、台北市私立復興実験高級中学との交流プログラムを行いました。
 まず、お互いの学校の学校紹介や、生徒の出し物を行いました。本校は、アナウンス部作成の学校紹介ビデオを上映した後、全員で校歌を披露しました。

 

 その後、両校の校長先生の挨拶の後、記念品の交換となりました。

 

 後半は、生徒同士の交流として、英語でのディスカッションやキャンパス見学を行いました。生徒たちは、普段と違う環境でのコミュニケーションに緊張しながらも、積極的に伝えようと頑張っていました。

 明日は班別でのプログラムとなります。

【修学旅行】先発組、学校交流の様子です。

先発組は、午後から姉妹校である台北市立第一女子高級中学(台北一女)に訪問しました。

台北一女の生徒からは、弦楽器による演奏やダンスのパフォーマンスが行われ、本校からは、学校紹介(DVD)や校歌合唱が行われました。

その後、台北一女の部活動体験に参加しました。最後は記念写真を撮っていました。明日は、先発組最終日です。帰国後にあらためて更新したいと思います。

台北一女2台北一女2

台北一女3