2024年5月の記事一覧

6月朝礼-校長講話から

〇 先週のさくらサイエンスプログラムはみなさんにとってどんな体験だったでしょうか。同じ年頃の生徒たちが、自分の住んでいる国を飛び出して、初めて知り合う人たちとチームを組んで異国を旅し、異国の高校生たちと触れ合う、これはなかなか勇気のいることかもしれません。彼女、彼らの姿を見て、みなさんの中に何かのきっかけが生まれたら嬉しく思います。

 また、最後に挨拶に行った時、一女の皆さんのホスピタリティに大変感謝感激してお帰りになりました。定期考査後ということもあって特別な日課でお出迎えしたわけですが、喜んでいただけてよかったですね。

 

〇 体育祭準備ははかどっているでしょうか。

 本校ならではの行事の一つです。先輩の皆さんは後輩に一女の伝統をしっかり伝えてください。特に1年生は初めての経験となる体育祭です。けがなど無いように準備しましょう。

 今日のように少し曇っていると気温も低くて助かりますが、湿度が高いと気温がさほど高くなくても熱中症の危険は高まります。準備から当日に向けてしっかり備えもしてください。実行委員会や先生方からも注意喚起があるかと思いますが、一人一人がしっかりと対策を講じてください。飲み物を用意する、首元を冷やすものを用意するなど、皆で声を掛け合いましょう。

 感染症対策にも留意してください。昨年度も6月初めから夏にかけて、県内の多くの学校で体育祭や文化祭など人が多く集まるイベントが開催された後に、新型コロナ感染症が流行して話題になりました。まずは、手洗い、うがいといった基本の感染対策をおろそかにしないことです。作業する際、話し合う際、密になっていないか、換気はできているかなど、周りの状況をよく見るようにしましょう。

 それから、本校の体育祭は学年を越えてのチーム力が試される行事です。コミュニケーションをしっかりとって、連絡事項がきちんと伝わっているか、困っている人がいないか、といった点にも目配り気配りをお願いします。

 ぜひ、楽しい体育祭を成功させましょう。

 

 〇  一人一台端末の活用についても皆さんに期待していることがあります。

 コロナ禍の期間中に、学校のICT環境は大きく進歩しました。校内大体どこでもWi-Fiがつながり、皆さんは一人一台、各自の端末を学校でも家庭でも使っています。どれくらい活用できているか。使いこなせているか。先生に言われてから取り出して使うだけではもったいないですよね。これからお話しする4つのステップ、皆さんは自分でどこまで進めていますか。

 

①調査記録  検索する 観察メモを記録する、写真や動画で記録する 

②思考整理  考えを記す、図式化してみる、分類してみる

③協働作業  情報を共有する、意見を交換する、自分の考えを客観視する・改善点を確認する・修正する

④制作活動  プレゼンテーションのためのスライドや動画を制作する

 

 皆さんが自らの学びを振り返りながら、自主的・主体的に学習に取り組んでいくために、一人一台端末がより一層活用されますように、期待しています。

知の交流-さくらサイエンスプログラム 校長挨拶から

Hello everyone.  Welcome to Urawa Girls' Upper Scondary School.  

I am Sato, the principal. 

 

We are trying to encourage the students to be good leaders who are eagerly involved in social contribution and have great intelligence and vigor. 

Our school has a wide variety of educational activities

: intellectually-stimulating classes, where they learn through intellectual interaction,

: club activities, where they train themselves mentally and physically and can establish good friendships,

: and school events, where they try really hard in order to improve themselves.

 

 Moreover, we have been focusing on “inquiry-based cross-disciplinary study”,by making use of the achievements we have built through the “Super-Science-High-School” program and the “Super-Global-High-School” program.

 

In addition, we have various opportunities to have communication across borders, such as interaction between our sister schools:   one in the U.K.,and the other in Taiwan.

 

I think it is important for young people like high school students to deeply understand each other's countries and get along well.

 

So, I hope that today's encounter will be one of those opportunities.

 

Although it's just a short time today, please enjoy your exchange at a Japanese high school.

 

That's all. Thank you.