2025年6月の記事一覧

第1回学校説明会を開催しました

本日、午前中は、音楽部の合唱、学校概要説明、パネルディスカッション、授業見学、午後は部活見学でした。
多数の皆様にご来場いただきました。ありがとうございました。


校長挨拶として、次のようなお話をさせていただきました。

■ 音楽部の合唱素晴らしいですね。もっと聴きたいですね。感動して、泣いてしまいそうです。
音楽部の朝練では、きれいな歌声で心が洗われるというか、朝の気持ちがとてもよいです。南アルプスの天然水CMのような感動が味わえます。一女にきてよかった! と思う朝です。

■ 皆さま、おはようございます。校長の山﨑です。
  本日は、今年度第1回の学校説明会にお越しいただき、ありがとうございます。

■ 保護者の皆様におかれましても、お忙しい中、本校に足をお運びいただき誠にありがとうございます。

■ さて、皆さんはこれからいくつかの高校を見学されるのではないかと思いますが、今日は一女に入学しなければ体験できない、他の学校にはない一女の教育活動をたっぷりとお伝えします。
生徒に聞くと、説明会にきてみて、一女に決めたという先輩がたくさんいます。良さを感じるところは、この体育館でのお話かもしれませんし、校内を回っての授業や生徒の様子かもしれません、今日はすみずみまでご覧ください。
この後、各担当から詳細についてご説明しますので、私からは校長として、一女という学校の大きな特徴と、教育方針についてお話します。

■ まず、本校は1900年(明治33年)に創立され、今年125年目を迎えました。
 県内はもちろん全国的にも最も伝統のある女子高校の一つです。やはり伝統校ならではの落ち着いた雰囲気や環境が本校の魅力の一つです。

■ 次に、本校の自慢は生徒だということです。
  本校には現在1,074名の生徒が在籍しています。1世紀以上にわたって、県内トップ の女子校として何事にも生徒が高い次元で切磋琢磨してまいりました。学習面だけでなく、人間性の面でも素晴らしい。是非、今日は本校の生徒をご覧ください。生き生きと学校生活を送り、凛として品性のある生徒たちです。こうした生徒が育つのは、歴史と伝統に磨かれた一女という学びの場があるからなのです。
  また、自分自身に素直になれる、ありのままの自分でいられるというのもよいところです。一女では、まじめに頑張っている人が尊敬され、お互いを認め合う風土があります。

■ では、一女が目指しているのはどんな教育かということをお話します。
  目指す学校像は「世界で活躍できる知性と教養、逞しさを備え、社会に貢献する高い志を持った女性リーダー」を育成することです。
  私たち一女の教職員は、将来、世界のどこかで活躍するリーダーを育成したい、と強い使命感を持って日々教育活動に臨んでいます。そうした点で、一女は、今ここにいらっしゃる中学生の皆さんが将来の夢の実現のために、視野を拡げ、更に教養を高めるために、大学で学んで欲しいと思っています。
  しかし、大学に合格することだけを目標に3年間の高校生活を送るのかというと、決してそうではありません。

■ 一女の教育方針として、本日皆様にしっかりお伝えしたいのは、私たちは大学合格後のその先を見据えた教育に本気で取り組んでいる、ということです。授業はもちろんのこと、SSHなどの探究学習、海外交流派遣、委員会による学校行事、そして部活動などバランスのとれた全人教育は伝統でもあります。

■ 高校時代に、柔軟な発想で知恵を出し合い、みんなで協力し合って課題解決に取り組む場面は、いたるところで見受けられます。一女で過ごす期間は約1000日。様々な経験によって、これからの時代を生き抜くための本物の教養を磨いてほしいと思います。

■ 最後に、公立高校、特に本校のような100年を超える学校には、様々な伝統の力があります。目には見えませんが、この伝統の力はとても大きいと感じています。
  一生つきあえる友人に巡り会えるのも伝統ある一女であればこそと思います。
  「一女の友は一生の友」。
 高校を卒業して大学に行っても、社会人になっても、50歳、60歳になったときでも、「一女を卒業してよかった」といっていただけるような、皆さんにとって心のふるさとになるような学校でありたいと考えています。

■ 以上、私から一女のPRをさせていただきました。どうぞ、今日は一女を楽しんでください。
 それでは、各担当からの説明に入らせていただきます。ありがとうございました。

6月朝礼 表彰・校長講話

本日は、6月朝礼。
・表彰花丸
 ・ボート部 第36回全国選抜大会、令和7年関東大会、埼玉県予選会
 ・フォークソング同好会 軽音楽関東大会
 ・競技かるた部 全国総文祭出場選考

・報告会キラキラ 
 ・ボート部関東大会結果

・私からは、以下のような話をしました。

みなさん、おはようございます。
昨日まで、梅雨の走りのような肌寒い日が続きました。今日は晴れ間がでて気温が上がる予報が出ています。
寒暖の差がありますが、みなさん、体調はいかがですか。
大丈夫?
保健委員会が編集している、Health Journal5月号、熱中症予防のことがわかりやすくでています。健康管理の参考にしてください。

さて、今日は、2つ話します。

一つ目。
 皆さんに、質問です。
 最近、「うれしかったこと」、ありましたか?
みなさん、ちょっと思い浮かべてください。
 各自、こころの中で思いましたか?

はい、それでは、「うれしかったこと」、それを近くのひとに話してみましょう。
 はい、どうぞ。


どんなことを、話しましたか? たくさんありましたか
「再テをまぬがれた」、こととか?
急に言われてもなぁ、ということもあるね。


 例えば、朝、友達に「おはよう」と声掛けたら、「おはよう」と返ってきた。
これは、うれしいことだ!
たかが、あいさつだけど、されど、あいさつ。
おはようと言って、返事がないと、これは一大事
何か、きらわれるようなことしたかな、と思い気になる
あいさつは、こころが通じる貴重な機会

「おはよう」でいいなら、「ありがとう」とか、うれしい言葉がけは、他にも思い当たる
ものごとは、自分にとって、都合よく肯定的に受け止めた方が楽しい
私は、「おはよう」と言って帰ってこなかったときは、自分の耳が悪くなったかなぁと思っています。
一女での何気ない日常を大切にして欲しい。


二つ目。
・4/21、夜10時からテレビ朝日の報道ステーションで、プロバスケットボール選手の河村勇輝さんが、NBAの今シーズンを振り返ってのインタビューを受けていました。
その中で、「自分との約束は守る」と話していました。
自分がやると決めたことは必ずやる。

NBAでやるということを、自分と約束して、そのために、ハードな環境でやりきることの大変さの、リポートがありました。
そのリポートのなかで、河村選手は、スリーポイントシュートの軌道を日本でのプレーのときより、より高く山なりにしたとのことでした。
NBA選手の平均身長は、日本のチームより高いからね。
これは、大変な修正なのだそうで、修正したイメージ通りのシュートが打てるようになるまで、ずうっと練習をしていたとのこと。チームメイトもインタビューに応えていて、ユウキの練習量とその技術について尊敬をしていました。

メジャーリーグの大谷翔平選手も、世界一になることを自分の約束にして野球と真摯に向き合っています。その姿勢は、チームメイトから尊敬、賞賛されています。
何を思って、物事に取り組むかが、大事です。
新記録や優勝などの結果がだせたことは、賞賛に値しますが、それに近づくために日々努力したり、あきらめることなくひたむきに取り組む姿勢やその人柄に対して、人はリスペクトしたり信頼をするものです。

 約束は、誰かとするもので、それは守らないと相手に迷惑をかけてしまう。
しかし、自分との約束は、破っても誰からも怒られないし、途中であきらめることも簡単、守れたかどうかは自分にしかわからない、そして、守れなかったときの代償が全部自分に返ってくる。難易度が高い。

 自分との約束が守れる人は、大人です。

みなさん、自分と約束していることは、ありますか?
大きな目標を見据えたものであれば、それがよいですが、そんなに大きなことではないけど、「毎朝7時半に登校して勉強する」とか、「県大会出場のために毎朝、朝練をする」とか、「一日の勉強時間は隙間時間をかき集めて4時間やる」とか、毎日の積み重ねを継続していくことが大きな目標達成につながります。

今日、うちのバスケ部はインハイ地区予選大会に出かけています。
毎朝、体育館で、ドリブルやシュート練習をしていました。毎日、ひたむきによくやるなと、感心していました。日頃の成果を発揮して、自分達の目標にたどり着けることを祈っています。

ところで、河村ゆうきさんは、NBAでプレーすると、いつ約束したのか?と思いました。 小学校のとき? 中学校のとき?
早くからそう思っていれば、自ずと行動が変わって、今の姿があるのだなと思いました。

今日は、自分のなかで、物事をどう捉えるかによって、思いや行動が変わっていくことを話しました。
自分との約束を思い返して、具体的な行動に移してください。
そういう自分をもう一人の自分がコントロールする自律につなげていきましょう。