2026年7月の記事一覧

7/24 海外リーダシップ研修(スタンフォード大学)に出発しました

晴れ首都圏進学校長会主催の標記研修会に本校生徒4名が参加しています。
サンフランシスコに向けて飛行機元気に飛び立ちましました!
(現地は、快晴・気温16℃ 猛暑とさよならデス興奮・ヤッター!
各校保護者の皆様、成田空港での見送りありがとうございます。

参加高校は、東京(日比谷、西)、神奈川(湘南、柏陽)、千葉(県立千葉、船橋)、埼玉(浦和、一女)。
参加の生徒たちは、5つの班に分かれて各校混合グループのチーム編成で8日間の研修に挑みます。
スタンフォード大学のステファン重松先生のmindfulnessに関する講座を受講します。

帰国後のオリエンテーション研修報告会会議・研修での皆さんの成長した姿を楽しみにしています。

出発にあたり一言挨拶をしました。

皆さん、こんにちは。浦和一女の山﨑です。
保護者の皆さま、ありがとうございます。
ISAの皆さま、大変お世話になります。
いよいよ出発です。皆さん、とても頼もしく、そして誇らしく見えます。
これから向かうのは、世界のイノベーションの中心地であり、多様なバックグラウンドを持つ人々が新しい価値を創造している熱気溢れる場所です。
今回の研修は、人生の転換点となるような濃密な数日間です。
なんでも、面白いと思い、自分のプラスにしてください。
道中気をつけて、行ってらっしゃいハート

校長室 華道部作品展(令和7年度)

今日は二十四節気の「大暑」です。
「大暑」は、暑さが最も厳しくなる頃をいいますが、全国的に「大暑」にふさわしい、厳しい暑さが続いてます。

さて、華道部の皆さん、いつもありがとうハート
毎月、校長室が華やかですキラキラ
昨年度の作品を一挙掲載しますNEW

涼をとりつつ、お楽しみくださいませお辞儀

       【令和7年.5月】

       【令和7年.6月】

       【令和7年.7月】

       【令和7年.9月】

 

   【令和7年.10月】

   【令和7年.11月】 

    【令和7年.12月】

   【令和8年.1月】

            【令和8年.2月】

            【令和8年.3月】

 

 

 

7/17 全校集会・校長講話「当たり前のもの」

明日から夏休み。
今日は前期のひと区切りの日です。
私たちが身につけたい力として、「タイムマネジメント(時間管理)」があります。
夏休みは、この時間管理をうまくやるチャンスです!
自分が自由にできる時間を有効につかいましょうキラキラ
校長講話は「当たり前のもの」

 

 皆さん、おはようございます。
今日で前期が一区切りです。日々の授業や学校行事、部活に全力で取り組んだ皆さんの姿を見ていて、皆さんが自分自身の「思考のエンジン」を大きく回してきたことを実感しています。

 さて、もうすぐ夏休みです。この時期、私たちは歴史の大きな節目を迎えます。
今日はお休みを前に、一冊の書物、そしてそこに刻まれたある若者の生き方について、皆さんと共有したいと思います。

 それは、『戦艦大和ノ最期』(講談社学術文庫)という本です。著者は、当時東京帝国大学の学生でありながら、学徒出陣によって戦艦大和の乗組員として召集された吉田満さんです。

 当時、彼は二十代の若者でした。東大での学問の道を中断され、巨大な鉄の塊である戦艦大和に乗り込み、死と直面する極限の状況に置かれました。彼が著した手記には、優秀な頭脳を持ちながら、国家の命運を背負わされ、仲間たちが次々と海へ沈んでいく様子が克明に綴られています。そこには、絶望的な状況下でも人間としての理性を失わず、最期まで誇り高くあろうとした若者たちの、凄まじい「覚悟」があります。

 吉田さんは、奇跡的に生還を果たしました。しかし、彼は戦後、その壮絶な体験を語り、書き残し続けることに人生を捧げました。それは、単に戦争の悲劇を訴えるためだけではありません。「命を燃やした仲間たちの生きた証を、自分が見届け、次世代へ伝えなければならない」という強い使命感によるものでした。戦後の混迷期にあっても、彼は平和を希求し、民主主義の礎となるべく、書くことを通じて社会と対峙し続けました。

 皆さんに伝えたいのは、この「覚悟」についてです。吉田さんたちが生きた時代は、自らの人生を自分で選ぶことが許されない時代でした。一方、今の私たちは違います。今の皆さんは、平和な社会の中で、自分の未来を自分で描き、切り拓くことができます。

 しかし、その「自由に選択できる未来」は、決して当たり前のものではありません。平和とは、無関心でいて守れるものではなく、一人ひとりが平和のために何ができるかを問い続け、自ら考え、行動することで維持されるものです。

 これから迎える夏休み、皆さんは部活動、勉強、あるいは家族との時間、様々な経験をするはずです。どうかその時間の中で、ふと立ち止まって考えてみてください。「今の自分は、自ら考えるエンジンで目的のところへ飛ぼうとしているか?」「自分は、将来どんな社会の担い手になりたいか?」と。

 皆さんは浦和一女という学び舎で、知性と教養を磨いています。その力は、単に自分のために使うだけのものではありません。吉田さんたちが守ろうとしたのは、まさに今、皆さんが享受しているこの「学びの場」であり、「未来を創る権利」です。
夏休みは、自分自身と対話する貴重な時間です。本を読むこと、あるいは、身の回りの社会の課題に目を向けること。皆さんがこれから創り出す未来は、今の学びの延長線上にあります。

 怪我や事故には十分に注意し、心身ともに充実した時間を過ごしてください。そして、夏休み明け8月27日に、より逞しく、よりしなやかな「自分の思考エンジンで飛びまわれる自由闊達な飛行機型の人間」として戻ってくることを心から楽しみにしています。

 それから、一点、連絡です。
11/24から2/23まで体育館のエアコン設置工事を行います。
この期間は、体育館がつかえないことと、工事車両の出入りがありますので注意してください。

 それでは、皆さんの夏が、実り多き時間となることを祈っています。