校長室ブログ

2025年7月の記事一覧

1学期終業式・校長講話

はじめに

・今日で1学期がおわります。
・1学期の生活をどう過ごしたか。
・自身のことを振り返ることは、これからどうしていくか考えるため大切なことです。
・この後、成績票をもらうよね。学校生活のことを振り返る指標にしてください。

今日は、夏休みの効能について話します。
・さて、明日から、夏休みです。
・夏休みのよい点を2つ。

一つ目。
・夏休み、何日あるか数えてみたか。44日ある。長いね。
・夏休みは、時間割が決まっていない自由な時間である。これが長くとれるところがいい。
・いつもとは違う日常をどうつかっていくか。夏休みだからこそ、集中して取り組めることがあると思います。
・例えば、日頃、読みたいと思っていた本を読む。家の手伝いをする。アルバイトをいつもよりシフトを多くいれて頑張る人もいるかもしれない。何か、ひとつ、全力で頑張って欲しい。
・高校生は精神的にも大人になる時期であり夏休みを過ぎると、みな成長している。
・中学までの夏休みとは、ちょっと違うね。
・また、長い休みの間には、自分のことを振り返る時間もできる。このことも、とてもよい。

二つ目。
・学校には、ルールや約束があります。
・ルールには、大きく分けて2種類ある。
・「姿勢のルール」と「行動のルール」です。
・「姿勢のルール」は「やればすぐできるもの」
・やればすぐできるものは、例えば、きまりを守ること 身だしなみを整えることは、その場ですぐにできるね。学校生活を送るうえで、大事なことは当たり前のことばかりです。素直さが求められる。

・そして、「行動のルール」は目標達成があるような「頑張らねばならないもの」。
・例えば、部活の大会で勝ち抜いて、大きな大会に出場することは、かなり頑張りが必要なもの。
・また、夏休みの宿題も中身の成果を求められるので、ひと頑張りする必要があります。
・夏休みは、この頑張る必要があるものに、いつもより時間をとって、全力で取り組むのによい時間です。
・時間がかかるものに、各自のペースで取り組めることがとてもよい。


おわりに
・自由な時間がとれる夏休みなので、3、4年生は進路について考えたり行動したりする時間が十分にとれる。1,2年生は部活や勉強にまとまった時間をとることができる。
・充実した夏休みにして、9月1日の2学期始業式で、元気に会えることを楽しみにしています。